※2015/04/04 追記
現在は、同じiPadにAuthenticatorがインストールされていると、自動でコードが入力されるようになりました。
従って、この投稿で掲載した方法は必要なくなりました。
この記事を読まれているということは、あなたはBattle.net Authenticatorを導入してアカウントのセキュリティに気を配っている優秀なプレイヤーです!
その優秀なプレイヤーの中で、HearthstoneをiPadで楽しんでいる方に向けた記事です。
確かにiPadにもモバイル版のAuthenticatorをインストールできます。
ただ、同じiPadにあるHearthstoneでログインする際に、そのAuthenticatorの認証コードを入力するのは手間がかかりませんか?
コードが変更される30秒以内に、紙とペンでコードを記録し、あるいは頭にコードを記憶し、アプリを切り替えて8ケタのコードを手動で入力せねばなりません。
モバイル版のAuthenticatorに備わっているコピー機能を用いれば、この面倒な作業もだいぶ楽になります。
モバイル版のAuthenticatorの認証コードが表示される画面で、右下のメモ型のアイコンをタップすると、表示されているコードが一時的にiPad本体に記憶されます。
その後、HearthstoneのAuthenticatorの入力フォームに、iPadに記憶させたコードを「貼り付け」れば、自分でコードの記録やキー入力をすることなく認証を完了できます。
具体的な手順を以下に掲載します。
Hearthstoneのログイン画面で、アカウント名(メール・アドレス)とパスワードの入力を済ませ、Authenticatorの入力フォームを表示させておきます。
iPadのホーム画面に戻り、Authenticatorを起動します。
メニューの「VIEW CODE」をタップして認証コードの表示画面に移り、右下のメモ型のアイコンをタップします。
これで、現在表示されている認証コードがiPad本体に記憶されます。
(※補足: コードの表示が変更された直後にこの操作を行うと、コードが次のものに変更されるまでに時間的な余裕を作れます。)iPad本体のホーム・ボタンを素早く2回押してアプリの切り替え画面に移り、Hearthstoneのアプリに切り替えます。
Authenticatorの入力フォームを1度タップしてキーボードを表示させます。
そこで何も入力しないまま、入力フォームをタッチし続けると出てくる「Paste」コマンドをタップすると、先ほどiPadに記憶させたコードが入力フォームに貼り付けられます。
認証コードが次のものに変更される前に「Authenticate」ボタンをタップすると、認証が完了してログインできます。
アカウントを他人に乗っ取られると、何十時間、何百時間、あるいはお金をかけて収集してきたカードを全て失う可能性があります。
Blizzardも強く推奨するBattle.net Authenticatorの導入は、そのアカウントを簡単に、かつ強力に保護する手段の一つです。
Hearthstoneと長くお付き合いされるのならば、ぜひ導入しておいてください。
その方法は以下の記事で詳しく述べています。