「第32巻」は、ハースストーンの第32シーズン(2016年11月期)を表しているのではないかと、コミュニティから指摘されました。
執筆を担当した記者の報道部長ドーラ・Rは、「仁義なきガジェッツァン」でも敏腕記者として登場する女性エルフでした。
ハースストーンのオリジナル・キャラクターです。
掲載された「ガジェッツァン・ガゼッタ」の最初の第7号・第8号・第9号では、順に「グライミー・グーンズ」「カバール」「翡翠蓮」の存在をほのめかす記事が一面を飾りました。
第7号では、「グライミー・グーンズ」のリーダーであるドン・ハン=チョーが頭取になっていたことが後に判明した、新銀行が大きく取り上げられています。
記載されているURLへ実際に移ると、自動応答式のFacebookのチャットでタランと会話ができるという、新しい試みも実施されました。
タランのバーでも新カードが発表されました。
「グラップルハンマーの店」は、「仁義なきガジェッツァン」でも「World of Warcraft」でも登場するゴブリンのホバート・グラップルハンマーが経営しています。
「貴金属 = 宝石 = レアリティを表すジェム」「ロープ → ターンの時間切れ間際に点火」など、取り扱い商品は全てハースストーンで登場する要素です。
目印となる歯車付きの看板は、「仁義なきガジェッツァン」のメイン・イラストで登場しています。
すなわち、このイラストの通り道は、グライムストリートであったことが判明しています。
「借金を払うために借金しよう!」「ケツの毛まではむしりません!」などの過激な謳い文句が踊る広告の依頼主は、ミニオンカードとして登場することになる鮫のゲンゾーが経営する消費者金融会社でした。
ゲンゾーもハースストーンのオリジナル・キャラクターです。
「ペイデイ(PAYDAY)」という、犯罪者による銀行強盗を描いた海外ゲームが実在します。
コミュニティの間で最も話題となった目次です。
掲載されている1ページ目の一面と、その裏面となる2ページ目以外は、全部訃報という衝撃的な構成の新聞でした。