最後の最後でまた、新聞広告がぶっ飛んだ内容となっています。
フラットブレッド(平たいパンの総称)を販売する食品会社の広告には、謎めいた挑戦者とおぼしき人物が掲載されています。
その名も「フラットブレッド挑戦社」。
人物の方は、スピアの代わりにパン生地を伸ばす棒を携え、兜ではなくコック帽をかぶっています。
「Who are we?」「Naan is our business!」は、謎めいた挑戦者がプレイされたときに発する「Who am I? = 俺が誰だって?」「None of your business = お前には関係ない」を衝撃的にパロディ化したセリフです。
もちろん、「Naan」は薄生地のパンであるナンのことです。
日本語版の新聞の「お前には関係ナン!」もまた衝撃的な訳文です。
隣のベーカリーの広告は、SI:7諜報員のパロディ集となっています。
こちらの人物も、スキンヘッドでありながらも、きちんとコック帽をかぶっています。
パイの一種である「ミンスパイ」を掲げた社名は、もちろん諜報員を意味する「スパイ」と掛けています。
ベーカリーとスパイのコラボについては、正直よく理解できません。
「ストームウィンド・スタイル」と謳われているのは、SI:7の本部がストームウィンドにあることを由来としています。
社名の下の標語は、日英ともに、SI:7諜報員がプレイされたときに発するセリフのパロディです。
「フッ、ターゲット確認」は「トーストとバター、ゲット確認」に、「Ha, This guy’s toast」は「This guy’s toast is the best in town」に、それぞれパロディ化されています。