第1ステージと初期デッキ
第1ターンに召喚できるゴールドシャイアの歩兵と、ボスに対する攻撃手段である力の祝福とトゥルーシルバー・チャンピオンを最初の手札として求めます。
力の祝福およびトゥルーシルバー・チャンピオンでボスを仕留める段階に入るまでは、効率よく敵のミニオンを排除しながら場を優位に保ちます。
デッキの構築例: シルバーハンド&マーロック・パラディン
奪った旗さえ獲得できれば、パラディンはクリアが容易なクラスの一つであると評されています。
ヒーローパワーで召喚されるシルバーハンド新兵を始めとした、数々のミニオン召喚能力と強力に作用するからです。
そのヒーローパワーをコスト1にして強化するジャスティサーの指輪の併用も大変効果的です。
シルバーハンドのセットで多数のシルバーハンド新兵を強化するか、マーロックのセットでマーロック種族のシナジー効果を発動するか、あるいはその両方を活用して、試合の序盤戦から高いアドバンテージを得ます。
小型ミニオンを多数召喚した後の太陽の番人タリムのプレイは、攻守に渡って大活躍します。
デッキの構築例: シールド・パラディン
奪った旗は、聖なる盾を持つミニオン対しても効果的です。
それらのミニオンは、聖なる盾を備える分だけ、本体のステータス値が低めに設定されているからです。
聖なる盾ミニオンをメインとすることの利点は、聖なる盾セット以外にも聖なる盾ミニオン、聖なる盾の付与能力、聖なる盾との作用能力が、それぞれ他の戦利品セットにも数多く含まれていることです。
シナジー効果を豊富に獲得しやすいデッキです。
デッキの構築例: ビッグ・パラディン
ドラゴンマスター、挑発、レジェンドの各セットに含まれる大型ミニオンを、ドラゴン種族や挑発などのシナジー効果に関係なく超強力なものばかりを抽出し、それらを宝物の効果で効率よく召喚しまくるという攻略法もあります。
召喚の王笏、ヘイストブーツ、ワンダー・ワンド、セナリウスの角笛などの宝物カードを駆使します。
デッキの構築例: デスナイト・パラディン
ボスのAIは、断罪のウーサー・エボンブレードのヒーローパワーの仕組みを理解しているとは言い切れません。
この四騎士全員を自陣にそろえると、ボスの残り体力や装甲がどんなに高くとも一撃死を与えます。
それを可能にするための、長期戦を前提とする防御系ツールがパラディンには豊富にあります。
回復、挑発、弱体化、一斉除去などを取りそろえて、最後にデスナイト四騎士で倒すという戦法をとるデッキです。
奪った旗はもちろんのこと、長期戦で有用となる生命力ポーション、願い、ザ・ロウソク、ワックス・レイジャー、大魔術師の杖などが獲得に適した宝物となります。
透明マントは四騎士を保護したり生命奪取ミニオンの回復回数を増やしますが、ミニオンの挑発能力を無効にしてしまうことに注意します。