第1ステージと初期デッキ
もちろんノースシャイアの聖職者は最初の手札の最有力候補ですが、デッキのカード総数が少なく試合時間も短い内は、そのカード・ドローの能力はそれほど強さを発揮しません。
MVPとなるカードは思念撃破であり、わずかしかない序盤のボスの体力を大幅に減らします。
デッキの構築例: ドラゴン&クトゥーン・プリースト
ドラゴンプリーストに多数含まれるドラゴン種族と、闘争のトーテムの組み合わせによる制圧が有効であるとの声が多数挙がっています。
闘争のトーテム以外にも、全体的に高コストなドラゴン軍を補助するクリスタル・ジェム、召喚の王笏、セナリウスの角笛、ワンダー・ワンドなどが役立ちます。
最初の宝物で闘争のトーテムを獲得できたならば、クトゥーンを擁するクトゥーンの教団の併用も視野に入れることができます。
雄叫び2倍効果によってクトゥーンのダメージ力が大きく成長するだけでなく、クトゥーンの砲撃も2回分行われるので、とてつもない破壊力を手にすることができます。
デッキの構築例: スペル・プリースト
カドガーの占術用オーブと太陽の砕片ライラを共に獲得できたら、発展させる価値が大いにあるデッキです。
太陽の砕片ライラが生み出す数々の呪文のプレイと作用できる、呪文コンボや
修行の各セットのカード群をメインに据えます。
とりわけ、呪文の量産体制が整ってからのドラゴンソウルや影刈アンドゥインのプレイは強力です。
影刈アンドゥインを組み入れたら、さらにジャスティサーの指輪と預言者ヴェレンを獲得して、ヒーローパワーの強化につなげることも視野に入ります。
多数の呪文カードをもたらすコインの小袋や大魔術師の杖の宝物と好相性です。
デッキの構築例: デスラトル・プリースト
断末魔専用セットの臨終の秘跡と
復活には、有用な断末魔ミニオンと断末魔作用カードが豊富に含まれています。
そのために、死霊のトーテムはプリーストが有効に扱いやすい宝物カードとなります。
断末魔能力を有する宝物であるドクター・ブームボックスやワックス・レイジャーとも連携できます。
死霊のトーテムの影響下にあるときに、影の狂気などで敵の断末魔ミニオンを自陣に引き入れてから破壊すると、その断末魔の2倍分の効果を自分が得られます。
クエストの目覚めよ創造主を達成することで手札に入る希望の番人アマラの能力は、瀕死状態からの回復が強力なのですが、最大体力が45以上になる終盤ステージでは最大体力を40に低下させることに留意します。
また、序盤ステージにおいては、これを達成できるだけの断末魔ミニオンが大抵そろいません。