第1ステージと初期デッキ
序盤のステージでは凶悪なる一撃を最初の手札として確保しても構いません。
コンボの発動条件とすることもできるので、第1ターンにおける浪費はしません。
致死毒を付けた武器で合計6ダメージをボスに直接与えることが、勝利の近道です。
デッキの構築例: クトゥーン・ローグ
最初の宝物から闘争のトーテムを獲得したら、クトゥーンを擁するクトゥーンの教団に特化することを考慮すべきです。
クトゥーンのダメージ力が大きく成長するだけでなく、クトゥーンの砲撃も2回分行われるので、どんなボスでも圧倒し得るほどの破壊力を手にすることができます。
通常の対戦とは異なり、複数枚のクトゥーンを獲得することもあります。
雄叫びを2倍化させたクトゥーンの刃は、尋常ではないほどの強化をクトゥーンにもたらします。
クトゥーンを掘り起こすためのカード・ドローをもたらすぎゅうぎゅうの小袋およびワンダー・ワンドや、早期のクトゥーン召喚を果たす召喚の王笏などと組み合わせるとベターです。
デッキの構築例: 翡翠ローグ / 断末魔ローグ
闘争のトーテムの能力によって翡翠のゴーレムの成長を早める戦法は、やはり強力です。
しかしながら、ローグの翡翠蓮セットには雄叫びを持つカードが2種類しかなく、他クラスの翡翠デッキと比べて闘争のトーテムの利用価値が下がっています。
断末魔を2倍化させる死霊のトーテムの併用も一つのオプションであり、これを獲得した場合は、死の商人セットに豊富に含まれる断末魔ミニオンたちを有効に活用できるようになります。
その場合は、断末魔能力を有する宝物であるドクター・ブームボックスやワックス・レイジャーとも連携できます。
デッキの構築例: ミル・ローグ
相手にカードを引かせるコールドライトの託宣師と、それを手札に戻したりコピーしたりするカードを、それぞれ獲得できる機会がローグはとても多いので、相手のデッキを早期に枯渇させて疲労ダメージで勝利するミル・デッキを構築できます。
ボスのAIはミル系の戦術に対応できず、ミル・デッキ相手にも手札を持て余したり過度なドローを繰り返します。
闘争のトーテムでコールドライトの託宣師のドロー効果を2倍にすると強力です。
相手にカードを満足にプレイさせない結界の秘紋や、何度でもデッキに戻るザ・ロウソクなども獲得候補となる宝物です。
このデッキの難点は、初期においてはプレイヤー側のデッキのカード枚数が少ないために、序盤のステージでは先にこちらのデッキが枯渇してしまうことです。
中盤ステージ以降で有効となる勝利方法です。
デッキの構築例: 武器&海賊ローグ
剣匠セットに武器の強化能力が多数含まれているので、ローグは宝物の武器を有効に活用できるクラスと言えます。
1ターンに4回攻撃できるヴォーパル・ダガーの攻撃力を致死毒やティンカーの刃研ぎ油などで大きく強化すると、それだけでボスにワン・ターン・キルをもたらすことができます。
貪欲のつるはしや携行炉も、各種の武器作用カードの恩恵を受けます。
武器を多用するならば、無法者セットの海賊種族との相互作用効果も有用になります。
海賊は全体的にステータス値が低いので、奪った旗による強化も視野に入ります。
ローグの戦利品には高コストの武器が存在しないので、グロマッシュの腕当てはあまり活躍できません。