全てのポーションの効果と日本語名を掲載しました。
新拡張セット「仁義なきガジェッツァン」の発表の中で、最もコミュニティに大きな衝撃を与えたのは、レジェンド・ミニオンのカザカスの能力でした。
発表から一夜明けて、その能力に関する情報が徐々に明らかになっています。
カザカスがポーションを精製する仕組みについて、現時点で判明していることを掲載します。
まずは、ポーションのコストの選択です。
既報したとおりに、能力の発動時にまず、コスト1、コスト5、コスト10の中から、どのポーションを精製するのかを選択します。
もちろん、高コストのポーションの方が、より強力な効果をもたらします。
初級ポーション (Lesser Potion)
コスト1の呪文を作成する。
上級ポーション (Greater Potion)
コスト5の呪文を作成する。
超級ポーション (Superior Postion)
コスト10の呪文を作成する。
続いて、第1の効果と第2の効果を、それぞれ10種類の中から選択します。
第1の効果と第2の効果の組み合わせが、最終的なポーションの効果となります。
例えば、第1の効果に「全てのミニオンに6ダメージを与える」を、第2の効果に「この対戦で死亡した味方のミニオンを3体まで召喚する」をそれぞれ選択したら、精製されるポーションの効果は「全てのミニオンに6ダメージを与え、この対戦で死亡した味方のミニオンを3体まで召喚する」となります。
なお、同じ種類の効果を2つ選択することはできません(選択肢に出てこない)。
10種類全ての効果を以下に掲載します。
コスト1: 全てのミニオンに2ダメージを与える。
コスト5: 全てのミニオンに4ダメージを与える。
コスト10: 全てのミニオンに6ダメージを与える。
コスト1: 味方のミニオン全てに体力+2を付与する。
コスト5: 味方のミニオン全てに体力+4を付与する。
コスト10: 味方のミニオン全てに体力+6を付与する。
コスト1: 3ダメージを与える。
コスト5: 5ダメージを与える。
コスト10: 8ダメージを与える。
コスト1: ランダムな敵のミニオン1体を凍結させる。
コスト5: ランダムな敵のミニオン2体を凍結させる。
コスト10: ランダムな敵のミニオン3体を凍結させる。
コスト1: この対戦で死亡した味方のミニオンを1体召喚する。
コスト5: この対戦で死亡した味方のミニオンを2体まで召喚する。
コスト10: この対戦で死亡した味方のミニオンを3体まで召喚する。
コスト1: カードを1枚引く。
コスト5: カードを2枚引く。
コスト10: カードを3枚引く。
コスト1: (なし)
コスト5: ランダムな敵のミニオン1体を1/1のヒツジに変身させる。
コスト10: 全てのミニオンを1/1のクリスタルウィーバー羊に変身させる。
コスト1: 2/2の悪魔を1体召喚する。
コスト5: 5/5の悪魔を1体召喚する。
コスト10: 8/8の悪魔を1体召喚する。
コスト1: ランダムな悪魔カード1枚を自分の手札に追加する。
コスト5: ランダムな悪魔カード2枚を自分の手札に追加する。
コスト10: ランダムな悪魔カード3枚を自分の手札に追加する。
コスト1: 装甲を4獲得する。
コスト5: 装甲を7獲得する。
コスト10: 装甲を10獲得する。
- プレゼンテーションの映像では「Powerful Mojo: 相手のデッキ内にあるカードのコピーを自分の手札に追加する」という効果が流されましたが、これは最終バージョンでは削除されたとのことです。
- 3種類のコスト × 10種類の第1の効果 × 9種類の第2の効果(第1の効果とは重複しない) = 270.
ポーションのバリエーションの総数は、単純計算で270通りに及ぶことになります。
ただし、羊に変身させる効果は必ずダメージ効果よりも先に現れるなど、効果の選択の順番がある程度調整されているため、実際には135通り程度であるとのことです。 - 効果の選択肢は、ランダムに選ばれた3種類だけです。
毎回、全種類の効果の中から選べる訳ではありません。 - Goldthorn、Kingsblood、Netherbloomなどは、全て「World of Warcraft」で登場するハーブです。
ハーバリズムの生産スキルを有するプレイヤーがフィールドで採取できる、材料となるアイテム群です。
これらのハーブは、アルケミストの生産スキルを有するプレイヤーによって調合されることで、戦闘中に使用できるポーションになります。 - 「World of Warcraft」で何度も採取してきたハーブの、公式の日本語名が判明することになります。