2018年8月18日に札幌で開催された「メカメカ決起集会」に参加してきました!
プライベートで札幌に用事があるタイミングと間近であったという都合の良さと、応募の当選という二重の幸運が重なった末の参加実現でした。
「メカメカ決起集会」とは、「博士のメカメカ大作戦」のリリースを記念した公式の炉端の集いであり、東京、大阪、札幌、仙台、広島、福岡の各都市での開催が決定されていました。
そこで今回は、参加した「札幌のメカメカ決起集会」のイベント・レポートを掲載します。
会場となったのは、キッチンとプロジェクターが用意されている「COVO」というレンタル・スペースでした。
木造のインテリアが並ぶ店内は、白を基調としていて明るく、いたる所に「メカメカ大作戦」のオブジェクトが設置されていました。
飲み放題のソフト・ドリンクと食べ放題のスナックが無料で振る舞われていて、Wifiと電源も用意される、実に快適な「炉端」スペースでした。
当イベントの開場選定および運営実行は、今春の公式炉端「桜前線」も担当された株式会社RIZeSTです。
参加者全員には、雰囲気を盛り上げるアイテムであるドクター・ブームの「かぶりもの」と、景品獲得用のメダルが配布されました。
また、交流用の名刺が複数枚用意されていて、これを介して対戦相手やチームを組んだ相手とBattleTagを交換することができました。
カード・デザインも凝っていて、今や私の宝物の一つとなっており、これは素敵なイベント・アイテムだと感じました。
イベントの二本柱は「スタンダードのトーナメント戦」と「メダル争奪戦」でした。
トーナメントの決勝戦は対戦の模様がプロジェクターで映され、配信大会さながらに実況と解説もリアルタイムに添えられました。
なお、この決勝戦では狂気の天才ドクター・ブームが優勝を決めるという、「メカメカ大作戦」のイベントにふさわしい結末が迎えられています。
メダルは参加者同士の親善試合による勝敗で譲渡が行われ、その最多獲得者の上位数名がブリザード・グッズの景品の授与対象者となる仕組みでした。
トーナメント戦で脱落した参加者を対象とした、達成条件がある「クエスト」企画やハースストーンのクイズ企画なども催され、飽きさせない趣向が凝らされていました。
私自身も、幸いにもチームメイトに恵まれたために「10分位内に終末予言者を14体召喚する」というクエストを達成してボーナス・メダルを獲得し――
先遣者セレスティアがユニコーンのプリンセスであったという、私も解答を知らなかったクイズに興じるなどして大いに楽しみました。
せっかくの札幌遠征という機会から少しでも見聞を広めるべく、延べ15人以上もの北海道在住の参加者たちから、迷惑を顧みず(かえりみず)に北海道のハースストーンの事情について尋ね回りました。
快く回答してくださった中で最も多かった見解は、北海道の炉端の集いを主導する「炉端の亭主」に対するリスペクトでした。
札幌市内の炉端を複数開催してきた実績を持つ、Tarebaer氏とびろり氏の存在なくしては、現在の北海道におけるハースストーンの交流の発展はあり得なかったと、皆様は真剣な表情で訴えられました。
当イベントの最後にスタッフの代表としてご挨拶された、北海道の炉端の集いを月1回のペースで主催されているTarebaer氏は、オフライン・イベントへの積極的な参加がゲーム・コミュニティの大きな発展につながると力強く主張することによって、きっちりと「札幌のメカメカ決起集会」を締めくくられました。
私が「Hearthstone Express」の管理者であることを知った参加者の方々から、当サイトを知っているだけにとどまらない愛読者であることや、当サイトの活動を応援する旨を告げていただいたことが過去最高に多かったことも、個人的には大変嬉しかったです。
2017年11月の名古屋に続く第2回の「炉端遠征」であった北海道は、その名古屋と同じく素晴らしい思い出を共有できた、再び訪れたいと強く感じられたハースストーンの国内地域でした。
初対面にも関わらず快く受け入れてくれた北海道のプレイヤーの方々と、イベントを遂行して楽しませていただいたスタッフ一同に感謝の意を申し上げます。
公式であるか否かに関わらず、今後もこうした「炉端遠征」の機会を見つけて参加し、その魅力に触れ続けたいと実感しています。
北海道の炉端の集いにおいては、「北海道大学HS同好会」が主要メンバーの一角を担って(になって)います。
ご存知の通り、北大は国立大学の中でも上位の学生が集う優秀な大学として有名です。
現在は北海道内の大学全般からメンバーを募集して規模を30名以上に増やしていて、京都大学や東京工業大学などのHS同好会と交流戦を実施するなどして、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)している模様です。
ハースストーンの道内主要コミュニティの一員であるEVE氏は、2016年10月からハースストーンのオンライン・カップ「Gang Cup」を50回以上も主催されています。
同氏は自身が統括するハースストーンの本格的なチーム「GangupGaming」のメンバーを募集していますので、興味がある方は募集条件をよくお読みのうえで加入をご検討ください。
各地方の「メカメカ決起集会」の司会を務められている人物は、国内の公式配信の実況者としてもお馴染みであるシンイチロォ氏です。
長時間の進行役としてのパフォーマンスを生で体感して、改めてその凄さとバイタリティに感服してきました。
個人的には勝手に「日本のFrodan」と呼称しており、同氏が今後も国内のハースストーンのシーンで活躍し続けてほしいと改めて実感しました。
https://twitter.com/shinichi_rooo/status/1030672276167905280
各地方の「メカメカ決起集会」には、お馴染み「Hearthstone Read2Win」の管理者であるKissin氏がスタッフとして従事され、さすがの手腕によってイベントがスムーズに進行するようサポート役をリードされています。
大変気さくな人物でもあるため、残りの「メカメカ決起集会」を含む今後の公式イベントにおいて「Kissin」のスタッフ・ネームプレートを見かけましたら、ぜひ気軽にその方へ声がけしてみてください。
必ずや素晴らしい交流になると思います。