違いは、使用できるカードセットが増加したことだけです。
開始: 2018/10/04(木)06:00
終了: 2018/10/08(月)06:00
開始: 2018/10/04(木)01:00
終了: 2018/10/08(月)19:00
- 試合開始前に、プレイヤーは任意のクラスのヒーローを選択する。
- 作成済みのデッキを用いて対戦する。
デッキの編集はできない。 - デッキは23枚のウェブスピナーと7枚のクラス専用の呪文カードで構成される。
呪文カードは試合ごとにランダムで選ばれ、同じカードが最大2枚まで組み入れられることがある。 - 対戦フォーマットは「ワイルド」とする。
デッキにたくさんのウェブスピナーが組み入れられる特殊ルールです。
ウェブスピナーが生成するランダムな獣ミニオンが主力となる対戦です。
その他に、7枚のランダムなクラス専用の呪文カードがデッキに組み入れられ、それがクラスごとの差異となります。
獣種族のミニオンばかりをプレイする対戦であるため、ヤシャラージュの烙印や動物大暴走などの獣と作用するような呪文がマリガンで現れたら、最初の手札として積極的に確保するようにします。
とにかく、何のミニオンが生成されるか、何のクラス専用呪文がデッキに入るかという、ランダム性に大きく左右される試合になります。
役に立たないミニオンや呪文ばかりが延々と手札に入り続ける可能性もあり、その場合は運が悪かったと切り替えて、さっさと次の試合に臨むことも検討します。
獣といえばハンターです。
もちろん、ハンターは今回のルールにおける有力クラスの一つです。
後述する断末魔作用呪文も少しだけ有しています。
ローグは、ウェブスピナーが持つ断末魔をより有用に扱える呪文を複数持つクラスです。
ヒーローパワーで効率的にウェブスピナーを排除したりもできます。
メイジは攻撃呪文を得意としており、複数のウェブスピナーを一度に処理できる手段を豊富に持ち合わせています。
高コストの優良な全体攻撃呪文もそろえています。
次点のウォーロックは、手札をヒーローパワーで補充できることが最大の強みでもあります。
ウェブスピナーの断末魔を発生させることはカード・ドローに等しい行為であり、その断末魔を封じる沈黙は手札の供給源を断つ手段になります。
プリーストが得意とする分野です。
その他にもパラディンには、1/1のミニオンを有効に扱えるようにする呪文(平等や強化能力など)がたくさんあります。
- デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。 - デッキに組み入れられるカードは、プレイヤーが収集できるカードの中からランダムに選ばれます。
まだ収集していないカードも組み入れられることがあります。 - 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
ウェブスピナーがランダムに生成する獣ミニオンも、「ワイルド」専用も含めた全てのカードが対象となります。 - どのクラスを選んだとしても、試合内容は運の要素に大きく左右されることになります。
デイリー・クエストの対象となっているクラスや、レベルを上昇させたいクラスを選ぶのも一つのアイデアです。
「どこもかしこもクモだらけ」の対戦ルールは、アドベンチャー「ナクスラーマスの呪い」におけるハンターのクラス・チャレンジを由来としています。
デッキがウェブスピナーだけで組まれたハンター・チャレンジは、リリース当時に反響と人気を巻き起こして大きな話題となりました。
「このウェブスピナーだらけのデッキで対戦したい」という要望も相次いだために酒場の喧嘩で登場させたのだと、「BlizzCon 2015」のディスカッションにおいて明かされました。
なお、「ナクスラーマスの呪い」のハンター・チャレンジをデザインしたのは開発陣でおなじみのMike Donais氏です。