5週間に渡って展開された「Curse of Naxxramas」は、ついに最終章を迎えます。

それぞれの地域が8月20日の午前0時を迎えると同時に、「Curse of Naxxramas」の最終エリアであるFrostwyrm Lairが開放されます。
アメリカ地域では日本時間の8月20日午後4時に開放される予定です。

Frostwyrm Lairで待ち受けるボスは、古代竜のSapphironと、Naxxramasの城主のKel’Thuzadです。

このボスたちを倒すと、報酬としてEchoing Ooze、Shade of Naxxramas、Kel’Thuzadの各カードが与えられます。

また、Frostwyrm LairではPaladinのClass Challengeが用意されます。
クリアするとPaladin専用カードのAvengeを入手できます。

「Curse of Naxxramas」に登場するボスが有する能力や専用カードには、オリジナルのNaxxramasに登場する要素が盛り込まれています。
そのオリジナルのNaxxramasのFrostwyrm Lairや、そのボスたちについての情報を参照するには、以下のリンク先の投稿をご覧ください。

Kel’Thuzadが死霊となった経緯についても記載しています。

Hearthstoneの世界観は、MMO-RPGの「World of Warcraft」がベースとなっています。
その「World of Warcraft」の拡張セットの第5弾である「World of Warcraft: Warlords of Draenor」の発売日が11月13日に決定されました。

「Warlords of Draenor」のメインとなる舞台は、「World of Warcraft」史上では初めてとなる過去の世界です。
拡張セット第2弾「The Burning Crusade」の舞台となったOutlandの過去の時代に移り、冒険を繰り広げる内容です。

Outlandの過去の名称であるDraenor大陸では、オーク種族が闘争を繰り広げており、そのオークたちが物語の中心となります。
「The Burning Crusade」や、過去の「Warcraft」シリーズを経験したプレイヤーたちにとって馴染みのある要素が多いのも特徴です。

「Warlords of Draenor」の最終ボスは、Garrosh Hellscreamの父親でもあるGrommash Hellscreamです。
他にもThrall、Gul’dan、Prophet Velenなどが重要なキャストとして登場します。

他の拡張セットと同様に、「Warlords of Draenor」でもコレクターズ・エディションが販売されます。
同梱される様々なゲーム内外の特典の中には、HearthstoneのCard Backもあります。
オーク種族の戦士たちがテーマとなる「Warlords of Draenor」を表現したこのCard Backは、Warriorクラスのデッキとよくマッチしそうです。

公式の販売サイトには記載されていませんが、デジタル版「Warlords of Draenor」のデジタル・デラックス・エディションにも、このCard Backが特典として含まれています。

なお、このCard Backは「Warlords of Draenor」が導入されたアカウントに与えられるとのことです。
他のアカウントにCard Back取得の権利だけを移譲することはできません。

ドイツのケルンで先週開催されたGamescom 2014で、Buffed.deとMillenium.orgが、Hearthstoneのシニア・プロデューサーであるYong Woo氏にインタビューを行いました。
そこでの質疑応答の模様をHearthPwnがまとめています。

また、BlizzProは、開発陣のEric Dodds、Ben Thompson、Mike Donais、Christina Simsの各氏に独自のインタビューを行いました。

これらの内容の中で、主要なものを要約して掲載します。

• 「Curse of Naxxramas」のフィードバックとデータの収集は、今後のAdventureモードを改良していくための重要な参考知識になります。
• 「Curse of Naxxramas」を1週間ごとに開放することで、毎週新鮮な気持ちでコンテンツを消化していただくことができました。
  しかしながら、クラス専用カードの入手時期が異なることで、クラス間に不公平が生じたのは懸念材料です。
• 「常勝」デッキや「定番」デッキよりも、プレイヤー自身がカスタマイズして楽しめるようなデッキでプレイしてもらいたいと思っています。
• まだやることが多くあるために、第10番目のクラスを新設することは考えていません。
• 今後のHearthstoneは、一般的なトレーディング・カードゲームと同様なリリース形態をとります。
  新しいカードを入手するための新しいブースター・パックを用意する予定です。
• モバイル版の開発チームは、現在Android版に取り組んでいます。
  Androidのタブレット版のリリースは今年度内を予定しています。
• 年度末には、スマートフォン版に関する情報を提供する予定です。
• Hearthstoneのアクティブ・ユーザー数は、「Curse of Naxxramas」のリリース後に過去最高となりました。
• 「Curse of Naxxramas」をリリースした目的は、パズルを解く感覚で楽しむような新しいプレイ・スタイルを提供することです。
• 開発陣が現在取り組んでいる作業は、観戦モード、新しい拡張セット（Adventureモードではない）、Android版、スマートフォン版の作成です。
• スマートフォン版のユーザー・インターフェースは、PC版やタブレット版と相違がないことに驚かれるでしょう。
• 自動でプレイさせる「Bot」プログラムの存在をBlizzard社は認識しています。
  それらに対する処置や処分をどのようにするかは正式に定まっていません。
• Fireside Gatheringsへのサポートをさらに強化させます。
  じきに、（StarCraftを観戦する）BarCraftのような形態も登場するでしょう。
• ローカルな大会をサポートする機能（トーナメントやデッキの固定など）を搭載することが検討されています。
• 最も反響が大きかったClass ChallengeのHunterバージョンはMike Donaisがデザインしました。
  彼はBlizzConで、あなた方からのお礼を待っています。

先週にお伝えした、Windows 8およびWindows 8.1のプレイ環境における問題が、パッチ1.1.0.6284によって解決されたことが発表されました。

先週にお伝えした、Baron Rivendareが場に存在するときのバグが、臨時の修正によって解消されたことが発表されました。

Hearthstoneを自動でプレイさせる「Bot」プログラムの利用は、フェア・プレイの精神と利用規約に反していて、利用者のアカウントを永久的に抹消する罰則が適用される行為であることが改めてアナウンスされました。

Hearthstoneとは直接関係ありませんが、Windows PCを利用している全プレイヤーが注意を要するニュースです。

Microsoft社は、2014年8月13日に公開したWindowsの更新プログラムが適用されることによって、OSが起動できなくなる不具合が発生することを発表しました。

対象となる更新プログラムは「KB2982791」「KB2970228」「KB2975719」「KB2975331」の4つです。
いずれかのプログラムがインストールされていると、OSの起動のたびにブルー・スクリーンが発生する可能性があるとのことです。
そうなる前に、これらをただちにアンインストールすることを強く推奨します。

「コントロールパネル → システムとセキュリティ → Windows Update」とたどり、「インストールされた更新プログラム」をクリックし、右上の検索ボックスに各プログラム名を入力して検索してください。
もし、対象となるプログラムがインストールされているのを確認できたら、その上で右クリックして「アンインストール」を選択します。
アンインストール後はPCの再起動が必要となります。

詳しいアンインストール方法は以下のサイトに掲載されています。

これらのプログラムによってOSが起動できなくなった場合の復旧方法もあります。
以下のサイトに、その方法が詳しく掲載されています。

現在は、Windows Updateの自動アップデートでこれらの更新プログラムがインストールされることはありません。