前回との違いは、「リーグ・オブ・エクスプローラー」セットのカードが全て登場することです。 ※アメリカ地域ではサマータイムが始まり、開始時間と終了時間が1時間早くなっています。
アジア地域の開催期間に変更はありません。
開始: 2016/03/17(木)06:00
終了: 2016/03/20(月)07:00
開始: 2016/03/17(木)01:00
終了: 2016/03/20(月)19:00
- ミニオンカードをプレイすると、それと同じコストの呪文カードの中からランダムに選ばれた1枚が、自分の手札に入る。
この生成された呪文カードはコストが0になる。 - 全クラスのHeroが使用可能で、通常のルールに基づいてデッキを作成する。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 特別ルールによって生成される呪文カードは、プレイヤーがカードとして収集できる全ての呪文からランダムに選ばれて手札に加わります。
他のクラス専用のカードや、まだ収集していないカードも生成されることがあります。 - 場に直接ミニオンが配置されたり、ミニオンがミニオンを召喚するなど、手札からプレイされずにミニオンが召喚された場合は、呪文カードは生成されません。
- ミニオンカードのコストが変動すると、生成される呪文カードのコストも変動します。
コストが2から1に減ったミニオンカードをプレイすると、コスト1の呪文カードが生成されます。
ベンチャー社の傭兵などの能力でコストが増やされたミニオンカードをプレイすると、高コストの呪文カードが生成されます。 - 現時点ではコスト9の呪文カードは生命の樹しかないので、コスト9のミニオンカードをプレイすると、必ず生命の樹が生成されます。
- 運の要素が大きな割合を占める対戦となります。
- ミニオンカードを多用する方が有利となるルールです。
ミニオンを召喚するたびに呪文カードが生成され、そのコストが0となり、カードとテンポの両アドバンテージを得ることになるからです。
序盤戦から小型ミニオンを量産してラッシュを仕掛けるデッキや、早期から大型ミニオンを召喚できるドルイドのデッキなどが有力となります。 - 呪文が数多く手札に入るため、呪文のプレイと作用するカード(マナ・ワームやフレイムウェイカーなど)を多数持つメイジも有力なクラスの一つです。
- 対戦相手も多数の呪文をプレイするので、それの障害となるストーンスプリンター・トログ、バーリー・ロックジョー・トログ、ロウゼブなどのミニオンは有用となります。
- 召喚石の召喚能力は、呪文カードのオリジナルのコストを参照します。
特別ルールによってコストが0となった呪文カードをプレイしても、元々のコスト数と同じコスト数のミニオンを召喚するので、有用となります。 - 山の巨人などの、手札カードの枚数が多いほど有利をもたらすミニオンは、強力なカードとなり得ます。
海の巨人などの、場のミニオン数が多いほど有利をもたらすミニオンも同様です。
- 最初の手札として、ヴォイドウォーカーとコスト2のミニオン1枚を求めます。
後攻ならば、手札のミニオンが「コスト2、2、3、4」か「コスト1、3、3、4」となるように求めます。 - 序盤戦から、可能な限りミニオンカードのプレイにマナを費やし、多くの呪文カードを入手するようにします。
呪文カードも活用して、効率よく敵のミニオンを排除して場をコントロールします。
- 多数入手できる呪文カードと、呪文と作用するカードを組み合わせて有利を得ます。
- ヴァイオレット・アイの講師があれば、ウォーター・エレメンタルと入れ替えます。
- 大魔術師アントニダス、ドクター・ブーム、アーシネイター・トログザーがあれば、フレイムストライクと入れ替えます。
アントニダスを最優先とします。
World of Warcraftにおけるトル・バラド(Tol Barad)は、かつての孤島の小国です。
東側の大陸の中央に位置する内海に存在します。
千年以上前に、ヒューマン種族によって、ここに要塞が建設されました。
第二次大戦時に、ヒューマン種族およびアライアンス陣営が支配していたトル・バラドは、彼らと対向するホード陣営にとっては進軍を妨げる存在でした。
ここの攻略を重要視したホード陣営は、奇襲を仕掛けて戦闘態勢が整っていなかったトル・バラドの軍勢を殲滅し、この孤島を焦土と化しました。
大戦からしばらくの年月が経過した後に、ヒューマン種族の魔導師の集団が、この孤島を再建し始めます。
人類にとって危険極まりない悪魔たちを、捕らえた後に二度と大陸へ放たれることがないよう幽閉する場所とするためです。
孤島の要塞の跡地は、魔法の力が込められた城壁によって補修され、悪魔を収監して大陸から隔離する施設となりました。
デスウィングが降臨した際の地殻変動と混乱によって、この孤島の収監施設における強固な封印が解かれてしまいました。
これに注目した当時のホード陣営のリーダーであったガロッシュは、封印されていた悪魔たちの強大な力を、アライアンス陣営との抗争に利用できないかと考えました。
そして、自身が率いる中でも優秀な精鋭たちを選抜して、「ヘルスクリームズ・リーチ」というエリート軍団を結成させます。
目標は、トル・バラドの警護にあたるアライアンス陣営の軍を撃破し、悪魔もろともトル・バラドを支配下におくことです。
こうしてアライアンスとホードは、再びこの孤島で交戦することになりました。
「World of Warcraft: Cataclysm」より、トル・バラドは多数参加型の対人戦のバトル・グラウンドとして登場しました。
参加するプレイヤーは、同陣営(アライアンスまたはホード)のプレイヤーたちと協力し合い、トル・バラドの所有権を賭けて敵対陣営のプレイヤーたちと争います。
この集団対人戦で勝利した陣営は、およそ2時間半に渡ってトル・バラドの所有権を得ます。
所有権を得ている間は、その陣営側のプレイヤーが、トル・バラド内にあるダンジョンを攻略して強力なアイテムを求めることができます。
そのダンジョンとは、前述した悪魔の収監施設となった旧要塞です。
ダンジョン内のボスは、そこで封印されていた強大な悪魔たちです。