前回との違いは、対戦フォーマットが「スタンダード」になったことであり、使用できるカードセットが大幅に変わっています。
開始: 2017/12/07(木)06:00
終了: 2017/12/11(月)07:00
開始: 2017/12/07(木)02:00
終了: 2017/12/11(月)20:00
- 全クラスのヒーローが使用可能で、以下のルールに基づいてデッキを作成する。・合計10枚のカードを選ぶ。
・カードは1種類につき1枚までしか選ぶことができない。 - 選んだ10種類のカードが各3枚ずつ組み入れられたデッキを用いる。
- 特殊なオブジェクトであるドロジーが、双方のプレイヤーの陣地にそれぞれ配置される。
ドロジーは、自身の左側にいるミニオン全てに突撃を与え、自身の右側にいるミニオン全てに挑発を与える。 - 試合開始時に、双方のプレイヤーは装甲10を得る。
- 対戦フォーマットは「スタンダード」とする。
今回の酒場の喧嘩では、「ワン・ナイト・イン・カラザン」の魔女戦で登場したドロジーが主役となります。
ドロジーは最初から両陣営に配置されているオブジェクトで、自身の左側にいるミニオン全てに突撃を、自身の右側にいるミニオン全てに挑発をそれぞれ与えるという特殊能力を有しています。
ドロジーから突撃を得る攻撃用のミニオンと、ドロジーから挑発を得る防御用のミニオンをデッキに組み入れることが、基本的な攻略法となります。
攻撃力が高いミニオンや疾風を持つミニオンなどを左側に配置して、突撃を与えると、効率よくダメージを与えることができます。
体力が高いミニオン、聖なる盾を持つミニオン、ミニオンを複数召喚するミニオンなどを右側に配置して挑発を与えると、突破されにくい壁となります。
ドロジーの能力は常時発動されます。
プレイヤーが手札からプレイしたミニオンだけでなく、場に直接配置されたミニオンなどにも突撃や挑発が与えられます。
呪文やヒーローパワーのプレイによって召喚されたミニオンは、自陣の右端に配置されるので、それらには挑発が与えられることになります。
ミニオンを召喚する際にも、ドロジーのすぐ隣の位置に配置する必要はありません。
ミニオンは、ドロジーの左側にいれば、どの位置にいても突撃が(右側なら挑発が)与えられます。
古代の番人、ドデカいレイザーリーフ、デビルサウルスの卵、骸骨術師などは、右側に配置することで、容易に突破されない守備用の壁となります。
疾風を持つミニオンは、左側に配置して突撃を与えることで、大きなダメージを敵のヒーローに与え得る存在となります。
獰猛なヒナは、早期に危険なミニオンに成長します。
今回のルールにおいては、普段は1体だけしか使えないレジェンド・ミニオンを、1種類につき3体も扱えるようになります。
海賊パッチーズを起用すると、海賊を召喚した際に3体ものパッチーズがデッキから現れます。
左側にいる攻撃済みのミニオンを、進化などで変身させると、突撃を得ることで再び攻撃させることができます。
ミニオンを破壊して強化を得るミニオンも同様であり、一撃死級のコンボに発展させることもできます。
挑発ミニオンが多発する戦闘になるため、強殻のクズ拾いやハドロノックスなどの挑発と作用するカードには起用価値があります。
黒騎士は、敵の挑発ミニオンを倒しながら突撃できます。
このルールにおける問題児であったドレッドスティードがいなくなったと思ったら、今度は全クラスが扱える中立ミニオンの壊死のガイストが登場してしまいました。
単体では能力を発揮できませんが、味方のミニオンが1体でもいる状況で左側に配置すれば、2/2のグールを延々と召喚し続けて敵軍を全滅させることができます。
「コボルトと秘宝の迷宮」がリリースされてからは、獰猛なクッチャベラー(このミニオンがヒーローを攻撃した後、自分の手札にこのミニオンのコピー1枚を追加する)が、危険な存在になり得ると指摘されています。
※エピック・レジェンドなし
### 喧嘩用デッキ AAECAYoWCo0B7QmBCrm0Auq7Ap/CAqvCAonDAo7DAsXHAgAA
構成カード一覧(※クリックで閉じる)
F 1x 01 狩人の狙い
C 1x 01 野良猫
C 1x 02 やさしいおばあちゃん
C 1x 02 腐肉食いのハイエナ
C 1x 02 放電レイザーモー
R 1x 03 デビルサウルスの卵
R 1x 03 ドデカいレイザーリーフ
R 1x 03 獰猛なヒナ
R 1x 06 サバンナ・ハイメイン
ドデカいレイザーリーフとデビルサウルスの卵は、右側に配置して挑発を与える防御用のミニオンです。
高いダメージを与え得る腐肉食いのハイエナと獰猛なヒナは、左側に配置して突撃を与えてる攻撃用のミニオンです。
野良猫、やさしいおばあちゃん、サバンナ・ハイメインは、攻撃にも防御にも用いることができます。
右側に配置した場合は、断末魔の能力で召喚されるミニオンにも挑発が付与されます。
左側に配置した場合は、断末魔の能力で召喚されるミニオンにも突撃が付与され、同じターンのうちにそのミニオンでも攻撃が可能となります。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 合計10枚のカードをデッキに組み入れるのですが、その10枚はそれぞれ違う種類のカードでなければなりません。
同じカードを2枚以上組み入れることはできません。 - ドロジーはミニオンではなくオブジェクトです。
攻撃や呪文の対象として指定することができず、全体攻撃やランダム攻撃を被ることがない、試合から排除されない存在です。
魔女戦におけるドロジーは0/10のミニオンでしたが、今回のルールにおいては沈黙やイカレた錬金術師などによって、ドロジーの能力を排除することはできません。 - ミニオンに沈黙をかけても、ドロジーがもたらす能力は無効になりません。
例えば、ドロジーの右側にいるミニオンが沈黙を受けても、挑発だけは残ります。