日本時間の2月20日から3月12日までの期間は、「ワイルドフェスト」と呼称されるゲーム内イベントが開催されます。
「ワイルド・フォーマット」にスポットライトを当てたイベントであり、普段「スタンダード・フォーマット」の対戦に打ち込むプレイヤーにも「ワイルド」の環境に親しんでもらおうという趣旨の内容です。
※「ワイルド・フォーマット」とは
これまでに発行されてきた全てのカードが登場する対戦ルールです。
もう一つの対戦ルールである「スタンダード・フォーマット」においては、「基本」「クラシック」と直近2年間にリリースされた各セットのカードだけが登場します。
「スタンダード・フォーマット」では登場しない過去のカードもデッキへの組み入れが可能となり、試合中におけるランダム効果によっても過去のカードが出現するようになります。
過去の対戦環境でカードを収集してきたプレイヤーが経験や資産の面で優位を得るので、一般的にはベテラン向けのコンテンツであると見なされています。
「ワイルド闘技場」「ワイルドで行こう」「ワイルド・ゴロシアム」で構成されるイベントです。
「ワイルドフェスト」の期間中は、闘技場の対戦ルールが「ワイルド・フォーマット」となり、全てのカードがドラフトや試合中で登場するようになります。
現行の闘技場は「スタンダード・フォーマット」であり、「スタンダード」で使用可能なカードしか出現しません。
かつての闘技場は「ワイルド」の対戦ルールを採用していたのですが、2017年2月に適用されたパッチ「7.1」より「スタンダード」に変更されました。
約1年のときを経て、過去のカードも登場する「ワイルド」仕様の闘技場が再現されます。
当サイトで掲載している闘技場カードランクにおける、「ワイルド」カード群の最終スコア(2017年2月時点)を、参考までに以下に掲載します。
「ワイルドフェスト」の期間中に開催される酒場の喧嘩です。
あらかじめ用意された「ワイルド・フォーマット」仕様のデッキを扱うルールです。
デッキの構築の必要がなく、「ワイルド」を始めとしたカード資産が不足しているプレイヤーでも対等に楽しむことができます。
自由にクラスを選ぶことができますが、各クラスのデッキの具体的な構成内容はまだ判明していません。
自分と相手のデッキの内容を事前に熟知しておくことが重要となる対戦になります。
前述した「ワイルドで行こう」とはまた別に、「ワイルドフェスト」の期間中に開催される酒場の喧嘩です。
こちらは、自分が作成した「ワイルド・フォーマット」仕様のデッキで挑むことになるルールです。
「ワイルド・ゴロシアム」は、無料コンテンツである通常版の酒場の喧嘩とは異なり、闘技場と似た構造の有料コンテンツです。
闘技場と同じく、1回につき150ゴールドか240円の入場料が課され、3敗するとゲーム・オーバーになり、勝利するごとに増える報酬が用意されます。
かつては「ヒロイック酒場の喧嘩」として登場しましたが、入場料と報酬量がその「ヒロイック喧嘩」ほど莫大ではなく、ギャンブル性は抑えられて闘技場と同じ感覚で臨むことができます。
第1試合が開始されると、登録したデッキがロックされ、以降はデッキの編集ができなくなります。
過去に発行されてきた全てのカードを熟知し、カード資産が満足にあることが前提となるコンテンツであるため、未経験者や初心者が無理に参加することは推奨されません。
ただ、最初の1回だけは無料で入場することができます。
0勝3敗の結果で終わってもカードパック1個は獲得できるため、どなたでも1回限りは参加することによって無料で報酬を得られます。