※今回の酒場の喧嘩は、第129回の「虚無の特異点」の再登場となっています。
前回との違いは以下のとおりです。
- 「コボルトの秘宝の迷宮」以降にリリースされたカードセットが使用可能に
- 「ワイルド・フォーマット」専用カードもデッキに組み入れ可能に
- 計9種のカードが使用禁止カードに指定される
- 「ミニオンを召喚する断末魔能力」の発動後に改めて融合が発生する現象がなくなる
- 報酬が「コボルト」パックではなく「クラシック」パックに
開始: 2019/01/31(木)06:00
終了: 2019/02/04(月)06:00
開始: 2019/01/31(木)02:00
終了: 2019/02/04(月)20:00
今回のルールでは、ターンを終了すると従えていた味方のミニオンが破壊されて、「虚無の特異点」というミニオン1体に集約されます。
この「虚無の特異点」のステータス値は、破壊されたミニオン全てのステータス値の合計となります。
例えば、1/1の味方のミニオンが2体いる状況でターンを終了すると、2/2の「虚無の特異点」1体が自陣に残ります。
1/2、3/4、5/6の味方のミニオンが1体ずついる状況でターンを終了すると、9/12の「虚無の特異点」1体が自陣に残ります。
「虚無の特異点」は、ステータス値以外の能力を引き継がず、何の特殊能力もないミニオンとして現れます。
したがって、常動型の能力や、聖なる盾、挑発、隠れ身などを持つミニオンは、その分だけステータス値が劣るために、有用なミニオンとなりません。
ターンを終了するとミニオンが破壊されるために、断末魔の能力は、相手のターンに移る前に発動させることができます。
存在するだけで不利益を生じさせるミニオンの能力や、「攻撃できない」などの特殊状態も、ミニオンが破壊されることによって排除されます。
そのために、古代の番人、ドデカいレイザーリーフ、ビタータイド・ヒドラなどは、コストに比しては高いステータス値を供給するミニオンとなります。
ほぼ毎ターンに「虚無の特異点」が1体だけ残る対戦となるために、単体の除去と凍結の能力は非常に有効です。
ヴードゥー人形、大物ハンター、シルヴァナス・ウィンドランナーなどは、全てのクラスが扱いやすい除去手段となります。
クモ爆弾、板渡らせの刑、退化などのクラス専用カードも扱いやすい排除手段です。
「虚無の特異点」のコストは、ステータス値と同様に、破壊されたミニオンたちのコストの合計値となります。
例えば、コスト2のミニオンとコスト3のミニオンが破壊された結果として生まれた「虚無の特異点」は、5コストのミニオンになります(ただし、10を超えることはありません)。
融合を繰り返すたびにコストが高まるので、大型化した敵の「虚無の特異点」を凍結の罠や昏倒などで手札に戻す行為も非常に有効となります。
一時的なミニオンのステータス値の上昇も、「虚無の特異点」のステータス値に反映されて固定化します。
例えば、2/2のミニオンに鬼軍曹の能力を付与して一時的に4/2にすると、その4/2と1/1の鬼軍曹が破壊された後に5/3の「虚無の特異点」が誕生します。
この5/3の「虚無の特異点」は、次のターンになってもステータス値が5/3のままとなります。
断末魔能力を持つミニオンを召喚してからターンを終えると、その断末魔が発動した後に「虚無の特異点」が登場します。
したがって、断末魔の強化能力などは「虚無の特異点」に適用されることはなく、ヴァイオレット・ヴルムの断末魔が自陣を埋め尽くした後には「虚無の特異点」が登場することができません。
ターン終了時に発動するミニオンの能力は効果が現れません。
その直前に融合が発生してミニオンが破壊されてしまうからです。
ドラッカリの呪い師が自陣にいて、なおかつ1回目の融合後も複数のミニオンが自陣に存在する場合は、それらが破壊される2回目の融合が発生します。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
ランダムにカードを生成する効果も、収集できる全てのカードが対象となります。
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