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「爆誕!悪党同盟」を含む「2019 ドラゴン年」の拡張セットはストーリー性が重視されます。
それに伴い、ここ数年では拡張セットに無料で付加されてきたソロ・アドベンチャーが、大幅にパワー・アップされることになりました。
拡張セットの付録でありながら、かつての「アドベンチャー・モード」と同じ全5章仕立てのボリュームになります。
そして有料コンテンツ(第1章は無料)となり、その料金体系も「アドベンチャー・モード」を引き継ぎます。
・全章を2,400円で一括購入することも可能
好評の「ダンジョン攻略」系の仕様が継続されながらも、そのシステムにも様々な追加要素が施されます。
- 「爆誕!悪党同盟」のソロ・アドベンチャーは、拡張セットがリリースされてから1か月後にプレイ可能となります。
その後に、1週間に1章ずつ解禁されていきます。 - 新しいソロ・アドベンチャーに関する詳細な情報は、以下のリンク先の投稿でまとめています。
・ドラゴン年の概要 – ソロ・アドベンチャーの改革
・特集「ドラゴン年」 – メディアによる初期公開情報の補完
ソロ・アドベンチャーの報酬の一つに、「Zayle, Shadow Cloak」というミニオンカードが含まれています。
これはワンダフル・ウィズバンと同様に、それ1枚でデッキの構築を完了させ、ランダムなデッキ一つを対戦開始時にプレイヤーへ提供する機能を持ちます。
ワンダフル・ウィズバンが引き続きデッキ・レシピ全18種を提供するのに対して、Zayleは定められた「悪党同盟」仕様のデッキ5種類を提供します。
- ゴールデン版の「Zayle, Shadow Cloak」は、ソロ・アドベンチャーの報酬専用カードであり、作成も還元もできません。
- ゴールデン版の「Zayle, Shadow Cloak」で対戦に臨むと、デッキの全ての構成カードがゴールデン版になります。
- 通常版の「Zayle, Shadow Cloak」は、ソロ・アドベンチャーがリリースされると作成および還元ができるようになります。
- 「爆誕!悪党同盟」セット所属のカードですが、同セットのカードパックから出現することはありません。
- メディアのインタビューによると、ミニオンとしての「Zayle, Shadow Cloak」は、コスト2で3/2のステータス値を備えているとのことです。
「爆誕!悪党同盟」は、2019年最初のカードセットであり、そのリリースは2019年の「スタンダード」である「ドラゴン年」の開幕でもあります。
したがって、同セットがリリースされると同時に「スタンダード」が2019年仕様に変遷し、「スタンダード」で扱えるカードセットがローテーションすることになります。
「大魔境ウンゴロ」「凍てつく玉座の騎士団」「コボルトと秘宝の迷宮」の3セットが、2019年度のドラゴン年における「スタンダード」では使用できなくなり、「ワイルド」の対戦フォーマットだけで使用可能となる切り替えが発生します。
代わりに、「爆誕!悪党同盟」を含めた、2019年にリリースされるカードセット全てが「ドラゴン年」の「スタンダード」の使用可能なセットとして追加されます。
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- 大魔境ウンゴロ (2017年リリース)
- 凍てつく玉座の騎士団 (2017年リリース)
- コボルトと秘宝の迷宮 (2017年リリース)
- 妖の森ウィッチウッド (2018年リリース)
- 博士のメカメカ大作戦 (2018年リリース)
- 天下一ヴドゥ祭 (2018年リリース)
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- 妖の森ウィッチウッド (2018年リリース)
- 博士のメカメカ大作戦 (2018年リリース)
- 天下一ヴドゥ祭 (2018年リリース)
- 爆誕!悪党同盟 (2019年リリース)
- 2019年にリリースされるカードセット #2
- 2019年にリリースされるカードセット #3
カードプールが激変することによって、全プレイヤーに新鮮な対戦環境が提供されます。
また、カードプールが制限されることによってプレイヤー間の資産差が緩和されるので、新規に始めたり復帰するには最適なタイミングとなります。
- 「スタンダード」から退場する「マンモス年」の3セットのアドベンチャーは、プレイされた経験があるならばゲーム内に残ります。
未プレイならばオンライン・ストアから無料で入手できるようになります。
「爆誕!悪党同盟」のリリース、および「2019 ドラゴン年」の開幕と同時に、以下の9種のカードが「栄誉の殿堂」セットに移行して「ワイルド・フォーマット」専用のカードとなります。
「スタンダード」では使用できなくなるため、そのことに対する魔素の補償措置が例年どおりに実施されます。
上記9種のカードを所有していなければ実質無料で獲得できる機会となり、所有していれば魔素を大量に獲得できる機会となります。
その詳細な仕様は全て以下のガイドにまとめていますので、参考にしてください。
- 対象カードを所有しているならば、特に何もすることなく、「爆誕!悪党同盟」のリリース以降にログインするだけで補償の魔素を受け取れます。
2019年の「ドラゴン年」においては、闘技場のドラフト時におけるカード・プールの構成が2か月ごとに更新されます。
これまでは「スタンダード」のセットのカード群がドラフトの対象となっていましたが、まず「爆誕!悪党同盟」がリリースされると、ドラフト対象のカード群は以下の7セットに切り替えられます。
闘技場のメタが頻繁に更新されることによって、闘技場でも新鮮な対戦環境を体感できるようになります。
また、ヒーローのゴールデン版ポートレイトの獲得条件である「ランク戦500勝」が、「ランク戦または闘技場で500勝」に変更されます。
- 2か月ごとの更新であるため、1つの拡張セットのリリース(4か月ごと)につき、2種類の新しい対戦環境が用意されることになります。
- ドラフト対象のカードセットのローテーションにおいては、常に「スタンダード」と「ワイルド」が混在した6種類のカードセットと、最新の拡張セットの計7セットが選ばれます。
2016年リリースの「旧神」と「ガジェッツァン」が混在するなど、1つの年度から複数のカードセットが選ばれることもあります。 - 発見能力などによってランダムに生成されるカードは、「スタンダード」でも「ワイルド」でもなく、闘技場のフォーマットに属する7セットのカードになります。
- 強度の問題でドラフトから排除されていた過去セットのカード(無貌の召喚師など)は全て復活し、ドラフトで登場するようになります。
クトゥーン関連、精神支配技士、古代の番人、ヒーローカードは排除されたままです。 - 闘技場の次期フォーマット(ドラフトに登場するカードセット)の構成は、その開幕日の2~4週間前にアナウンスされる予定です。
- 闘技場のフォーマットが切り替わる時点で、完走していないデッキは自動的にリタイア扱いとなり、報酬が確定されて闘技場チケットが1枚配布されます。
フォーマットの切り替え直前に闘技場で2敗となるまでプレイしておくと、勝利数に相応する報酬を実質無料で獲得できることになります。 - 闘技場の2か月ごとの切り替えに伴って、公式ランキングの掲載は「2か月間に30回以上トライ」の達成者を対象とすることが検討されています(正式な決定事項ではありません)。
- 開発陣による闘技場の補足情報を、以下のリンク先の投稿でまとめています。
・「ドラゴン年」メディアによるインタビュー集 – 闘技場について
・「ドラゴン年」開発陣のAMA回答集 – ディーン・アヤラ氏のAMA(闘技場編)