Dark Iron派閥のDwarfが何世紀も昔に、Blackrock Mountainの岩を切り崩して建てた要塞がBlackrock Spireです。
Blackrock Mountainにおいて、Ragnarosが蜂の巣状に広がる地底のマグマ・トンネルを占拠したのに対して、黒竜のNefarianはBlackrock Spireを含む上層部を支配しました。
周囲に漆黒の岩が連なる空間のBlackrock Spireでは、非常に好戦的なオーク、オーガ、そしてNefarianに仕えるドラゴンたちが巡回しています。
Warcraftの歴史の中で、最も人々の心に残された舞台の一つです。
HearthstoneのAdventureモード「Blackrock Mountain」では、Blackrock Spireの内部へ進入し、Nefarianの有力な配下をあなたのカード・コレクションへ加えることができます。
その過程で、ドラゴンが味方にいると、オーク種族から黒竜族までの多くのMinionたちが強力に変貌するのを目の当たりにすることでしょう――
Blackrock Mountainの内部に広がる通路状や部屋状の空間は、研究所、兵舎、鍛冶場などの多数の用途に使われています。
その中の一つはBlack Dragonflight種族の繁殖地で、トゲを持つ卵が壁づたいにあります。
興味深いのは、これらの卵が「感圧性」であることです。
それらの一つに触れると「ポン」と弾けるように開いて、中から小さなドラゴンの子供が噴出して噛み付いてきます。
それはまるで、この世で最悪のポップコーンが弾け飛ぶような光景です。
かつて、せっかちな戦士と行動を共にした不幸な冒険者たちが、このドラゴンの子供たちの餌食となりました。
Leeroy Jenkinsの伝説が誕生したときです。
あなたも小さなドラゴンはいかがですか?
それを量産する卵を用意しています。
「Dragonkin」とは、完全なるドラゴンではないドラゴン系種族を指し示しています。
半身が人間であるドラコニッドやハイブリッド・ドラゴンなどが含まれます。
彼らの生い立ちはよくわかっていません。
ただ、ドラゴンたちは人間を思いのままに操ることをためらわないので、錯乱状態にされた人間が主な構成要素だと言えそうです。
この強力で忠実なBlack Dragonflight種族は、Blackrock SpireにおけるNefarianの士官です。
優れた魔力を備えるDragonkinを自軍に加えることができたら、彼らと魔法の動力源を惜しみなく共有することで、大きな見返りを得ることができるでしょう。
Blackrock部族のオークたちは、恐るべきRend Blackhandによって率いられています。
「Rendなんて奇妙な名前だな」と思われるかも知れません。
その問いに、私たちは「彼の兄弟の名前がMaimだから、ね…?」と答えるのです。
Rend(ズタズタに斬るって引き裂く)の兄弟がMaim(再起不能となる重傷を負わせる)なので、「そのような」たぐいの一族だということです。
ご想像のとおりにRendは凶悪な部類の人物です。
彼はThrallを打ち破ってHorde陣営を支配することで、自分と同じ部類の一族をAzeroth大陸の全土に広めようとしています。
RendとBlackrock部族のオークたちは、Nefarianの協力を得ることによって、かつてDark Iron派閥のドワーフが占有していたBlackrock Spireを手中に収めました。
そこで自軍が邪悪な陰謀を企てている中、屈強なRendの配下の戦士たちは警備隊として編成されて護衛に務めています。
強力すぎるMinionが敵陣でのさばることにウンザリしていますか?
ならばRendを起用してみてください。
あなたが恐れることなくBlackrock Spireという「高みを目指す」ならば、大きな報酬がもたらされることでしょう。
「Blackrock Mountain: Blackrock Spire」は間もなく登場します!
Hearthstone 公式サイト – Blackrock Mountain – The Towering Heights of Blackrock Spire