※今回の酒場の喧嘩は、ヒロイック版ではなく通常の酒場の喧嘩です。
入場料が不要であり、無料でプレイできます。
「BlizzConの開催前にヒロイックの喧嘩が始まる」という公式のアナウンスは撤回された模様です。
入場料が不要であり、無料でプレイできます。
「BlizzConの開催前にヒロイックの喧嘩が始まる」という公式のアナウンスは撤回された模様です。
開催期間
※アジア地域・日本時間
開始: 2016/11/03(木)06:00
終了: 2016/11/07(月)07:00
開始: 2016/11/03(木)06:00
終了: 2016/11/07(月)07:00
※アメリカ地域・日本時間
開始: 2016/11/03(木)01:00
終了: 2016/11/07(月)19:00
開始: 2016/11/03(木)01:00
終了: 2016/11/07(月)19:00
※「酒場の喧嘩」とは? → 酒場の喧嘩(Tavern Brawl)
対戦ルール
- 全クラスのヒーローが使用可能で、以下のルールに基づいてデッキを作成する。・合計10枚のカードを選ぶ。
・カードは1種類につき1枚までしか選ぶことができない。 - 選んだ10種類のカードが各3枚ずつ組み入れられたデッキを用いる。
- 特殊なオブジェクトであるドロジーが、双方のプレイヤーの陣地にそれぞれ配置される。
ドロジーは、自身の左側にいるミニオン全てに突撃を与え、自身の右側にいるミニオン全てに挑発を与える。 - 試合開始時に、双方のプレイヤーは装甲10を得る。
- 対戦フォーマットは「ワイルド」とする。
ドロジーについて
「ワン・ナイト・イン・カラザン」の魔女戦で登場したドロジーが、そのままの能力を携えて酒場の喧嘩に到来しました。
ドロジーは最初から両陣営に配置されているオブジェクトで、自身の左側にいるミニオン全てに突撃を、自身の右側にいるミニオン全てに挑発をそれぞれ与えるという特殊能力を有しています。
ドロジーから突撃を得る攻撃用のミニオンと、ドロジーから挑発を得る防御用のミニオンをデッキに組み入れることが、基本的な攻略法となります。
攻撃力が高いミニオンや疾風を持つミニオンなどを左側に配置して、突撃を与えると、効率よくダメージを与えることができます。
体力が高いミニオン、聖なる盾を持つミニオン、ミニオンを複数召喚するミニオンなどを右側に配置して挑発を与えると、突破されにくい壁となります。
ドロジーの能力は常時発動されます。
プレイヤーが手札からプレイしたミニオンだけでなく、場に直接配置されたミニオンなどにも突撃や挑発が与えられます。
呪文やヒーローパワーのプレイによって召喚されたミニオンは、自陣の右端に配置されるので、それらには挑発が与えられることになります。
ミニオンを召喚する際にも、ドロジーのすぐ隣の位置に配置する必要はありません。
ミニオンは、ドロジーの左側にいれば、どの位置にいても突撃が(右側なら挑発が)与えられます。
攻略情報・補足情報
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 合計10枚のカードをデッキに組み入れるのですが、その10枚はそれぞれ違う種類のカードでなければなりません。
同じカードを2枚以上組み入れることはできません。 - ドロジーはミニオンではなくオブジェクトです。
攻撃や呪文の対象として指定することができず、全体攻撃やランダム攻撃を被ることがない、試合から排除されない存在です。
魔女戦におけるドロジーは0/10のミニオンでしたが、今回のルールにおいては沈黙やイカレた錬金術師などによって、ドロジーの能力を排除することはできません。 - 魔女戦の攻略記事でも記載したように、ドレッドスティードは右側に配置することで、何度でも蘇る挑発ミニオンとなって敵の直接攻撃を阻み続けます。
これを無効化する、沈黙を与えるカードや、影の狂気、カバルの影の僧侶などの対策カードを用意することを推奨します。 - ミニオンに沈黙をかけても、ドロジーがもたらす能力は無効になりません。
例えば、ドロジーの右側にいるミニオンが沈黙を受けても、挑発だけは残ります。
デッキの構築例
ウォーロック
装甲10が与えられることが大きな利点となるウォーロックを取り扱います。
魔女戦の攻略記事で掲載したウォーロック・デッキの中から厳選した9種のカードと、沈黙を与えるスペルブレイカーで構成されています。
- 取り憑かれた村人、古代の番人、ネルビアンの卵、インプ・ギャングのボス、ドレッドスティードは、原則的にドロジーの右側に配置して挑発を与え、盾役とします。
その他のカードは、原則的に左側に配置して突撃を与え、攻撃役とします。 - ドレッドスティードを左側に配置すると、何度でも蘇る突撃ミニオンとなり、1ターンの間に敵陣を一掃できます。
- ヴォイドテラーはフィニッシュ用のミニオンとして活用できます。
すでに攻撃済みであるドロジーの左側のミニオンを吸収させて、攻撃力を高め、そのまま突撃で大ダメージを与えます。
複数のヴォイドテラーが手札にあるときは、即死コンボも可能となります。
- アニマ・ゴーレムを所有していない場合は、墓掘り人やダークシャイアの議員をその代用とします。
ドレッドスティードを左側に配置し、何度でも蘇る突撃ミニオンとして敵のミニオンを攻撃し続けると、墓掘り人およびダークシャイアの議員の攻撃力が際限なく上昇し続けます。 - 当サイトでは攻略記事において、すでに「ドロジーの能力の対象は、手札からプレイして召喚されたミニオンだけに限定する方がよかったのではないか」と苦言を呈していました。
デッキの構築例
※「スタンダード」のフリーとレアのカードのみ
ハンター
- アージェントの従騎士、ドラゴンの卵、古代の番人は、原則的にドロジーの右側に配置して挑発を与え、盾役とします。
- やさしいおばあちゃん、蝕まれしオオカミ、サバンナ・ハイメインは、攻撃にも防御にも用いることができます。
右側に配置した場合は、断末魔の能力で召喚されるミニオンにも挑発が付与されます。
左側に配置した場合は、断末魔の能力で召喚されるミニオンにも突撃が付与され、同じターンのうちにそのミニオンでも攻撃が可能となります。