嬉しくも驚いた集計結果は、新規プレイヤーのサポートを強化してほしいという要望が、最多の回答であったことです。
新規プレイヤーのサポート不足であると捉えられていること自体は、悲しい事実です。
しかしながら、自分の目先の利益よりも、競技のすそ野を広げることを重要視している方が、大勢いらっしゃる嬉しさの方が上回ります。
- 新規参入が無ければこういった対戦型のゲームは廃れてしまう。ゲームのフレッシュさと共に、プレイヤーのフレッシュさも必要だと思う。新規プレイヤーが低いハードルでこのゲームを始められ、より多くの楽しみを得る援助が必要だと感じている。
- ランク戦、アリーナ、酒場の他に新規プレイヤーが参入しやすい環境が整う事を願います。
- ハースストーンの日本展開は新規プレイヤーの獲得が重要です。
プレイヤーに経験してもらう機会を増やすために、経験者と初心者がランクマッチで当たりにくくしたり、新規限定のパック配布等を行うことが簡単な手段だと考えます。 - 新規プレイヤーが無課金でも楽しめるように、構築済みのデッキをレンタルできたり
酒場の喧嘩をレベル1からプレイできたらいいと思います - 新規プレイヤーが増えるようなきっかけが欲しいです。
- 新規で始める人が続けやすい環境(資産格差マッチアップを少なくするとか、ゲーム内でプレイングについての簡単なコーチングが用意されるとか)が整備されるといいですね。
- ハースストーンをプレイし続けてる人にとって楽しいと思えるコンテンツを, 興味を持った新規プレイヤーが享受しにくいところが惜しいなと思っています。
始めたばかりで資産も少なく低ランクのプレイヤーが楽しめるコンテンツが現状ないので, 「課金してみようかな」「楽しいからもっとやってみよう」と思えるような機会を逃しているようにみえます。 - ハースストーンはやってないけどカードゲーム自体をしている人は結構いるので、一時的に使えるカードやデッキなどのシステムや始めたばかりの人のモチベーションになるようなシステムなどで、新規の人が始めやすくすれば、新規のプレイヤーは増えると思います。
- 日本人はなんでもかんでも無料無料と叫ぶ。素晴らしいコンテンツに対してお金を払ってなんぼだと私は考える。そうなるとコンテンツの素晴らしさを感じてもらうしかない。私の友人も数名ハースストーンを始めたがその内半分は1ヶ月ほどで辞めてしまった。何故か聞くと、ほぼ基礎カードの新規勢と既プレイヤーの力の差が激しいとのことだった。それは当たり前だ。それで勝てない→楽しくない となってしまうようだ。
ランクマッチが力量の差を表しているがプレイヤー歴、総合的なデッキパワーは現れてない。
新規勢を逃さないために、入りやすいように若葉マーク制度の導入を提案したい。FPSなどによくある制度だが、初めて1ヶ月or一定試合数を越えるまではは若葉マークが付く。若葉が消えるまでは若葉同士がマッチする。そうなると恐らくデッキパワーの力量差がそこまで出ないはずだ。
この回答の特徴は、自分を含めた既存のプレイヤーの環境向上は二の次であり、まずはとにかく人口増加につながる新規獲得にこそ最大限に力を入れてほしいと、主張されていることです。
新規参入の減少に対する大きな危機感が広まっているようです。
大いに賛同するところであり、当サイトでもたびたび「未経験者に対する普及と一般層の継続的な参加のサポートは、競技が発展および存続するための絶対条件」などと同類の意見を申し上げてきました。
そのサポートの向上が、ひいてはゲームの発展に貢献し、やがては自分のプレイ環境に対する大きなプラス材料として還元されることになります。
そして、そのほとんどの意見が、ハースストーンの開発陣に対するゲーム内容の改善の要望となっていました。
日本の運営サイドが独自に改変することができない、ハースストーンのゲーム・システムや報酬制度が、新規プレイヤーをサポートする意識に欠けていると訴えられています。
例えば、新規プレイヤーが最初に扱えるカード群が、あまりにも少ない、あるいは弱いことに対する憂慮の声です。
- 始めて間もない人への配布パックの少なさ
カードゲームなんで課金前提だとは思いますが始めてすぐに課金する人はそうそういないと思います。まずは配布パックを増やして2つ3つぐらいデッキが作れるように出来たらハースストーンの世界観、雰囲気、楽しさがわかるかと思います。 - 未プレイの友人にやらない理由を聞くと「デッキが高いから」というのが最も多い。歓迎バンドルのようなキャンペーンをもっと頻繁に行ってほしい。
- 初心者のために構築済みのデッキを500円くらいで販売するのはどうですか?
- ゲームはとても面白いけど、今は新規が入りにく過ぎると思う。
初心者がカードを集めるのが大変なので、歓迎バンドルのようなものや、お得な構築済デッキなどを2~3ヶ月に一度くらい販売して欲しい。 - ハースストーンは非常に面白いのですが、初心者が楽しむにはカード資産の問題が大きな障壁です。またある程度やっている人間は毎日のクエスト分だけで課金せずともかなり間に合います。それをある程度逆転させるべきだと考えています。
- 他のDTCGに比べると運営のサポート(パックやゴールドの配布など)が少ない印象があるため、新規のプレイヤーが資産を持っている既存のプレイヤーに勝てない事が多々あると思います。
なので構築済のスターターデッキなどの販売があれば新規のプレイヤーにも勝てる喜び・楽しみがより高まりプレイヤーの確保に繋がると思います。
「最初は単純な『基本』セットでゲームに慣れてもらう」「少しずつカードを収集していく楽しみを日々提供する」などの意図が開発陣にはあるのですが、「デッキが組めない」「勝てない」と感じる新規プレイヤーのストレスが早急に募るようです。
また、対人戦に挑めるまでの導入が長いという意見も複数ありました。
- 長いチュートリアルで辟易して本当の楽しさを知らないまま辞めていく人が多いように思います
- 新規で始めるプレイヤーの敷居をもう少し下げてほしい。友達に勧めてもチュートリアルとカジュアルをちょっとやったところでやめてしまう。
- HSに誘った友人全員から「序盤のLv10基本カード集めが面倒くさい。CPUを殴り飽きて作業になる」との意見があった。
どの道誰もが入手できるカードなのだから始めから基本クラスカードも与えてしまうのアリだと思います。Lv10に上げる工程が、ゲームに慣れる練習、カード獲得の喜び、デッキの改良経験という意味を持つことはわかりますが、あまりにも単純作業量が多いので。
これに関しては、世界的に有名なWarcraftの要素に馴染みがない地域であるということも、大きく影響しているかもしれません。
例えばチュートリアルは、主役級のジェイナを操作して、あのネタキャラのホガーと、パンダリアで大いに活躍したチョーと、毎回ジャングルにいる名物オヤジのネッシングウェアリーと、そして大人気悪役のイリダンと戦えるという内容であるため、Warcraftの経験者ならば大いに楽しむことができます。
未経験者にとっては、知らないキャラクターによる寸劇となるため、冗長さがひときわ強く感じられるのでしょう。
6. 「ハースストーンのゲーム内容」「ハースストーンの日本展開について」のいずれか(または両方)に対する意見や要望を、自由にご記入ください。
- 激励・応援
ゲーム内容の賞賛 - 新規プレイヤーのサポート
- プレイモード・ランク戦
- 対戦フォーマットとカードセット
- 闘技場 / 酒場の喧嘩 / アドベンチャー / 新しいゲーム・モード
操作性 / UI / フレンド関連 - クラス・デッキ・カードの格差
デッキの多様性 - 普及度や認知度の向上
宣伝・広告 - プレイヤーやコミュニティとの提携
イベント・炉端の集い
オンライン大会・オフライン大会 - イベントの周知
国内におけるe-Sportsの認知 - 類似ゲームとの比較
グラフィック・アート
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