「大魔境ウンゴロ」がリリースされると同時に、「スタンダード・フォーマット」のサイクルが2017年仕様の「マンモス年」に切り替わります。
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- ブラックロックマウンテン (2015年リリース)
- グランドトーナメント (2015年リリース)
- リーグ・オブ・エクスプローラー (2015年リリース)
- 旧神のささやき (2016年リリース)
- ワン・ナイト・イン・カラザン (2016年リリース)
- 仁義なきガジェッツァン (2016年リリース)
- 基本 (永久的に利用可能)
- クラシック (永久的に利用可能)
- 旧神のささやき (2016年リリース)
- ワン・ナイト・イン・カラザン (2016年リリース)
- 仁義なきガジェッツァン (2016年リリース)
- 大魔境ウンゴロ (2017年リリース)
- 2017年にリリースされるカードセット #2
- 2017年にリリースされるカードセット #3
代わりに、2017年にリリースされるカードセット全てが、2017年度の「スタンダード」に追加されていきます。
「スタンダード」で使用できなくなる、すなわち「スタンダード落ち」するカードセットは、全てのカードが使用できる対戦ルールである「ワイルド・フォーマット」だけで使用可能となります。
(※補足: 酒場の喧嘩やアドベンチャー・モードなどでも使用できます)
様々なドラゴン種族、ソーリサン皇帝、インプ・ギャングのボス、生きている根、トーテム・ゴーレム、そしてブラン・ブロンズビアードとレノ・ジャクソンたちが、「スタンダード」のシーンから別れを告げることになります。
カードプールが激変することによって、全プレイヤーに新鮮な対戦環境が提供されます。
また、カードプールが制限されることによって、新規プレイヤーと経験者の資産差が緩和されます。
「大魔境ウンゴロ」がリリースされると同時に、「クラシック」セットの6種のカードが、新たに設けられる「栄誉の殿堂」というカードセットに移行されます。
「栄誉の殿堂」セットは「ワイルド」専用セットであるため、以上の6種のカードは、2017年度の「スタンダード」で使用できなくなります。
理由は、常に使用率が高すぎるなど、新鮮な対戦環境を提供する「スタンダード・フォーマット」の意義と矛盾する存在であったからです。
弱体化を施して「スタンダード」に残すという従来の対処法も検討されましたが、弱体化されたカードは結局のところ使われないことになるので、能力はそのままに「スタンダード」から退場させることが決定されました。
「栄誉の殿堂」セットへ移行される6種のカードは、所有していれば、還元しなくとも作成コストと同等の魔素が与えられます。
例えば、現在炎の王ラグナロスを所有していれば、何もせずとも1600魔素をもらえるのです。
そうでありながら、炎の王ラグナロスは還元される必要がなく、コレクションとして残ります。
与えられるタイミングは「大魔境ウンゴロ」のリリース日です。
今から作成したとしても、後にその作成費用となる魔素が全量払い戻されるので、リリース日までにこの6種のカードを作成しておくことが推奨されます。
それ以降は、6種のカードは「クラシック」セットのパックから現れることがなくなり、魔素を消費して作成することが唯一の入手手段となります。この補償については、ハースストーンのコミュニティを代表する一人である、JubileEさんが詳しく解説していただいた動画を参照することで理解度が深まります。
※参考資料
レアリティ | 通常版 | ゴールデン版 |
---|---|---|
コモン | 40 | 400 |
レア | 100 | 800 |
エピック | 400 | 1,600 |
レジェンド | 1,600 | 3,200 |
レアリティ | 通常版 | ゴールデン版 |
---|---|---|
コモン | 5 | 50 |
レア | 20 | 100 |
エピック | 100 | 400 |
レジェンド | 400 | 1,600 |