「スタンダード・フォーマット」に属するカードだけが使用できるというルールに変更されています。
また、無敵状態であれば、コスト以下の体力であっても呪文をプレイできるように修正されています。
開始: 2017/08/31(木)06:00
終了: 2017/09/04(月)06:00
開始: 2017/08/31(木)01:00
終了: 2017/09/04(月)19:00
- 呪文カードのコストは、マナではなくヒーローの体力を消費する。
- 全クラスのヒーローが使用可能で、通常のルールに基づいてデッキを作成する。
- 対戦フォーマットは「スタンダード」とする。
チョ=ガルの能力が常時発動されるルールです。
呪文カードをプレイすると、マナを消費する代わりに、呪文のコストの分だけ自分のヒーローがダメージを受けます。
そのことを表すように、呪文カードの左上に表記されているコスト数の周囲が赤く光ります。
すなわち、ヒーローの体力が残る限りは、1ターンのうちに何回でも呪文をプレイできることになります。
第1ターンからコスト10の呪文をプレイすることも可能です。
呪文のコストの変動は、プレイした際にヒーローへ与えるダメージ量も変動させます。
例えば、魔法使いの弟子の能力は呪文プレイ時のダメージ量を1減少させ、末法使いの弟子の能力は相手の呪文プレイ時のダメージ量を1増加させます。
呪文の効果は、ヒーローの体力が消費された後に発動されます。
呪文のコストがヒーローの「体力+装甲」以上であると、その呪文はプレイ不可となります(自殺できない)。
ヒーローの体力は、呪文の連続プレイを引き起こす、多大なテンポを得るリソースでもあるため、相手の体力を先に枯渇させることで有利が生じる先手必勝の対戦となります。
カードを引く能力が十分にあれば、第1~2ターンで決着がつくこともある、極めて早い展開をもたらすルールです。
なお、前回は自分のヒーローが無敵であっても呪文のコストが「体力+装甲」以上であればプレイできませんでしたが、今回はそれが修正され、「体力+装甲」以上のコストの呪文も無敵状態であればプレイできるようになりました。
多くのデッキで有用となるミニオンが、ヴァイオレット・アイの幻術師です。
自分が呪文をプレイする際に、ヒーローに与えられるダメージを全て打ち消します。
ヴァイオレット・アイの幻術師を召喚した直後から、手札の全ての呪文を、コスト0に等しい状態でプレイし放題とすることができます。
ドルイドは、第1ターンから究極の侵蝕によって5枚ものカードを引くことができます。
直後に装甲を5獲得するため、実質的には体力5だけの消費でプレイできることになります。
ドルイド同士の試合では、この究極の侵蝕を先にプレイできた側が、途方もないアドバンテージを得ることになります。
コンボ・パーツをそろえるためのカード・ドローに長け、各種の攻撃力上昇の能力と祝福されし勇者を有するパラディンは、突撃ミニオンとの併用で一撃死を招きます。
恐竜化による10/10化や、適応による疾風の付与などもあり、先攻第1ターンで相手を仕留め切れる爆発力を秘めています。
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - コストが高い呪文をある程度所有していないと、勝利することが難しくなります。
カード資産が少ない新規プレイヤーにとっては、ハードルが高いルールです。 - ミニオンカードと武器カードは、通常どおりにマナを消費します。
- 第1ターンで勝利できることもあるほど展開が早いため、勝利が条件となるクエストや、3勝ごとのゴールド報酬を得やすくなります。
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