今回の酒場の喧嘩は、ブリザード社のゲーム「StarCraft」の20周年を祝う特別企画となっています。

「StarCraft」の世界と通じるポータルから、「StarCraft」の構成要素がハースストーンの舞台に出現するという設定です。

開かれるポータルは「技術」「群体」「精神」の3種類であり、それぞれは「StarCraft」の3種族と関連性があります。

「技術のポータル」は科学技術力に秀でたテラン種族に関連したカードを、「群体のポータル」は甲殻生物であるザーグ種族に関連したカードを、「精神のポータル」は超能力を扱うプロトス種族に関連したカードを、それぞれプレイヤーの手札に加えます。

対戦開始時にプレイヤーは、自分が対戦中に扱うポータルを3種の中から選びます。

選択すると、その種類のポータル呪文20枚がデッキに加わります。

ポータル呪文は、コスト1のカードで、プレイするとランダムなカード1枚を手札に加えて、そのコストを3減らします。

差し引きでコストが2低いカードをプレイできることになるので、そのテンポ・アドバンテージを活かせると優位を得られることになります。

第1ターンが始まってからポータルの種類を選択し、さらにコスト1のポータル呪文をプレイすることになるため、意外と時間を消費します。

ハースストーンは第1ターンの制限時間が他のターンよりも短いため、試合が開始されたら迅速に判断し始めるようにします。

「StarCraft」生誕20周年企画の酒場の喧嘩であるため、報酬は通常の「クラシック」カードパック1個ではなく、「コボルトと秘宝の迷宮」カードパック3個となっています。

• デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
  始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。
• 最初にデッキへ組み入れられるクラス専用カードは、プレイヤーが収集できるカードの中からランダムに選ばれます。
  まだ収集していないカードも組み入れられることがあります。
• 各ポータルから生成されるカード群も同じく、収集できる全てのカードからランダムに選ばれます。
  他のクラス専用のカードが生成されることがあります。
• 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
  ランダムにカードを生成する効果も、収集できる全てのカードが対象となります。
• 闘技場とは異なり、クトゥーンとクトゥーン関連カードが登場します。
  デッキ内に、クトゥーンが組み入れられていないのに、クトゥーンを強化するカードが組み入れられていることも多々あります。
• どのクラスを選んだとしても、試合内容は運の要素に大きく左右されることになります。
  デイリー・クエストの対象となっているクラスや、レベルを上昇させたいクラスを選ぶのも一つのアイデアです。