本日突然に、バランス調整の内容が公式サイトで発表されました。
今回は5種のカードが調整の対象で、いずれも弱体化修正となっています。
これらの変更は、日本時間の12月20日、すなわち明日に実施されるとのことです。
野生の繁茂
(※マナコスト 2 → マナコスト 3))
(※マナコスト 2 → マナコスト 3))
滋養
(※マナコスト 5 → マナコスト 6))
(※マナコスト 5 → マナコスト 6))
リリース初年度からドルイド・クラスのマナ加速を象徴する存在であり、ミッドレンジ以上の長期向けドルイド・デッキで必ずと言っていいほど採用されてきたカードたちです。
それぞれは「基本」セットと「クラシック」セットのカードであるため、今後全ての「スタンダード」の対戦環境に影響を及ぼします。
すでにマナ加速の手段の一つであった練気も弱体化されており、コンボを含めてマナを多用してきたドルイドの戦術は過渡期を迎えることになります。
レベルアップ!
(※マナコスト 5 → マナコスト 6)
(※マナコスト 5 → マナコスト 6)
現在の対戦環境において最高勝率を誇っている「奇数パラディン」のデッキの強度を弱めるための修正です。
マナコストが偶数になるので、「奇数パラディン」はこのキー・カードを完全に使用できなくなります。
サロナイト鉱山の奴隷
(※ このミニオンのコピーを1体召喚する → 「サロナイト鉱山の奴隷」をもう1体召喚する)
(※ このミニオンのコピーを1体召喚する → 「サロナイト鉱山の奴隷」をもう1体召喚する)
「シャダウォック・シャーマン」のデッキの核となる「シャダウォック自身のコピー → 世界揺さぶるグランブルによる手札返還」というコンボを抑止するための修正です。
手札にいる内に得た強化もコピーしなくなります。
吸血毒
(※マナコスト 2 → マナコスト 1)
(※自分の武器に生命奪取を付与する → このターンの間、自分の武器に生命奪取を付与する)
(※マナコスト 2 → マナコスト 1)
(※自分の武器に生命奪取を付与する → このターンの間、自分の武器に生命奪取を付与する)
現環境のメタを象徴する「キングスベイン・ローグ」が、永続的に生命奪取を得ることができなくなります。
大きく攻撃力を育てた大逆の刃キングスベインの回復力が制限されることで、超長期戦は困難となり、攻撃力に任せて倒し切る戦術を迫られます。
弱体化を受けるこれらの3種のカードはすべて、調整が実施されると、還元した際の魔素の量が作成時と同等まで増える措置が施されます。 その措置の期間は2週間と告知されています。