Amaz
### ミッドレンジ・ドルイド AAEDAaa4AwzXlQTZlQT6oAStoQSvoQS1oQTLoQTboQSYogTUogTcogTFqgQJ25UE3JUEsJYE3ZYE6aEE8KEE8aEEk6IEvaMEAA==
2マナをもたらしていた練気と、コスト2であった野生の繁茂を活用し、序盤戦から中型ミニオンを召喚してそのままリードを保つデッキです。
ドルイド特有のプレイを表現した「第1ターンのチルウィンドのイェティ = お疲れさま」というフレーズは、当時の環境を振り返る際によく見かけます。
クラシック時代のメタがドルイドに味方しなかったために、この頃は自然の援軍と獰猛な咆哮のコンボがあまり評価されていませんでした。
その危険性は、「ナクスラーマス」環境に移ってからFirebat選手が世界選手権で大活躍させたことによって、広く知れ渡ることになります。
Gaara
### ランプ・ドルイド AAEDAaa4AwjVlQSwlgStoQSvoQS3oQTvoQSPowS8owQL15UE25UE3JUE3ZYEvqEE6aEE8KEE8aEE86EE3KIEvaMEAA==
ミッドレンジ・ドルイドのフィニッシャーであるコンボ要素の部分を取り除き、その代わりに大型ミニオンを多数起用して、それらの召喚によって勝利を決定付けようとするデッキです。
大抵は、5/10の戦の古代樹を設置した時点で、除去が非力であるデッキは歯が立たなくなりました。
ベータ時代の方が人気が高かったかも知れません。
Artosis
### コントロール・パラディン AAEDAaToAgKMlgS2ogQOjpYEkJYExKEEy6EE06EErqIEsKIEs6IEtaIEt6IEm6MEqaMEwqMEw6MEAA==
ミッドレンジ・シャーマンと共に、ハンドロックの脅威に立ち向かう役割を担って(になって)いたデッキでした。
平等による一斉除去とアルダーの平和の番人による無力化が、早期に召喚される大型ミニオンたちを抑制していました。
クラシック時代の中期に入ると、おなじみの熱狂する火霊術師と平等の除去コンボが一般的になりましたが、その頃にはすでにパラディンには居場所がないメタに移り変わっていました。
Backspace
### Backspaceローグ AAEDAd75AwaClgSGoQS2oQTcoQThoQTHowQM/ZUE+5YE+KAE+6AEsqEEvaEExqEE0aEE1aEE3aEE5KEE56EEAA==
Backspace選手が編み出した、旧時代を象徴するアグロ型デッキの一つです。
第6ターンにおけるフィニッシュとして、コスト4だったリロイ・ジェンキンスと影隠れのコンボ、あるいは突撃仕様だった魔力のゴーレムと影隠れと冷血のコンボを繰り出すことから、「6ターン・ローグ」とも称されました。
「ナクスラーマスの呪い」が実装されてクラシック時代が終わると、墓掘り人を雪だるま式に成長させるハンターとウォーロックの断末魔デッキが、次世代のアグロ・デッキとして暴れだすことになります――
「World of Warcraft: Classic」においては、長年に渡って改良されてきたゲーム内のインターフェースや、ダンジョンの自動マッチングなどの便利なツール類も排除されています。
そのような各種の不便も含めて、当時のプレイ環境を再現することも「Classic」の意義の一つとなっています。
それでは「ハースストーン・クラシック」の方で、インターフェースの数々が当時まで巻き戻るとどうなるのでしょう――
まずは、装飾要素の数々が大幅に削減されることになります。
ヒーロー・スキンは基本の9種類、ゲーム・ボードは基本の4種類(ストームウィンド、オーグリマー、パンダリア、ストラングルソーン)、カード裏面デザインは6種類(クラシック、レジェンド、炉端、パンダリア、黒の寺院、レインボー!)に限定されます。
巻き戻りによって最も大きな影響を受けることになるのは、デッキ構築周りの機能です。
9つ分のデッキ・スロット(18→9)、デッキ・レシピ、AI強化版デッキ自動作成ツール、デッキ・コード、デッキのインポートなどが失われます。
調べるほどに、今では当たり前のように利用している数々の追加機能に気付き、当時と比べて現在は格段に遊びやすくなっていることを痛感させられます。