※2015/10/20 更新

プレイヤーはヒーローのうち1体を選び、そのヒーローと、ヒーローのクラス専用カードを駆使して戦います。

最初はメイジのジェイナ・プラウドムーアしか選べません。
他のヒーローに勝利すると、そのヒーローが使用可能となり、選択できるヒーローが増えていきます。

ヒーローは、「Warcraft」シリーズをプレイした人にとっては馴染みのあるキャラクターが採用されています。

各ヒーローはそれぞれヒーローパワーという独特の能力を備えています。
ヒーローパワーは1ターンにつき1回まで使用でき、Manaコストを2消費します。

そのヒーローパワーの効果についても簡単に説明します。

ウォリアー（Warrior）

ウォリアーの大きな特徴のひとつは強力な武器カードの存在で、武器を装備したヒーロー自らが直接攻撃を仕掛けます。

傷ついたミニオンを強化させるカードがあったり、突撃能力を持たせるカードが豊富だったりすることで、肉弾戦による強引な攻めが得意なヒーローと言えます。

パラディン（Paladin）

自軍のミニオンを強化したり保護したりする能力に長けているヒーローです。

体力の回復や相手の攻撃力を下げるカードがあるので、しぶとく戦うことも可能です。

特殊な効果のある武器を装備することもできます。

ハンター（Hunter）

獣種族のミニオンを有用に扱えるヒーローです。

獣種族のミニオンを強化するカードが多いだけでなく、ハンター固有のミニオンもほぼ獣種族であるため、自ずとデッキに入るミニオンは獣ばかりになります。

敵の攻撃に対して反応する、様々な種類の罠を設置することもできます。

シャーマン（Shaman）

シャーマン固有のカードの中で特徴的なのはオーバーロードを持つカードです。

オーバーロードは次のターンでいくらかのマナを使用不能とさせる代わりに、少ないマナ消費でそのターンに使用できる、いわば「マナの前借り」ができるカードです。

早期に出せる強力なミニオンと魔法攻撃により、中盤戦でアドバンテージをとりやすいヒーローです。

ローグ（Rogue）

ローグ固有のカードだけにある特殊な要素はコンボです。

「コンボ」と記載されている効果は、そのターンですでに何かしらのカードをプレイしている時に限り、発動させることができます。

総じてコンボの効果は、必要なマナ・コストに比べては強力なものばかりです。

低いマナ・コストのカードが多いため、短期決戦に向いたヒーローです。

ドルイド（Druid）

全クラスの中で、ドルイドは最も柔軟性のある戦い方ができます。

使用するときに2つある効果からどちらかを選べる、「選択」と記載されたカードがドルイドにはあります。

直接攻撃、魔法攻撃、回復と、多種多様な固有のカードがあります。

プリースト（Priest）

回復手段が豊富にあるヒーローです。

また、プリースト固有のミニオンは総じて体力が高く、体力を上昇させるカードも有するため、タフなミニオンたちを回復させながら運用する長期戦を得意とします。

敵のミニオンを直接排除したり自分の支配下に置いてしまうことで、場のコントロールを図ります。

メイジ（Mage）

攻撃魔法を数多く有するヒーローです。

敵のミニオンを氷の魔法で封じ込め、その間に高火力の攻撃魔法で相手のヒーローを直接撃沈させてしまいます。

一番最初は、ヒーローはこのジェイナのみ選択可能です。

ウォーロック（Warlock）

悪魔種族のミニオンを主力にできる唯一のヒーローです。

悪魔種族は、低コストで強力ながら召喚時に自軍へ損害を与えるものが多い、ややクセのあるミニオンです。

ヒーロー自身の体力を犠牲にして発動する能力があり、さらに低コストのミニオンや攻撃魔法がそろうため、序盤からのラッシュで決着をつけるのが一般的な戦い方です。

最初から用意されている全9体のヒーローの他にも、実際のお金を支払うことで購入できる有料の追加ヒーローがあります。

例えば、ウォリアー・クラスの追加ヒーローであるマグニ・ブロンズビアードを購入すると、ウォリアー・クラスでプレイする際に、ヒーローをガロッシュにするかマグニにするかを選べるようになります。

追加ヒーローは純粋な装飾要素であり、使用しても新しい専用カードやヒーローパワーなどが追加されることはありません。

追加ヒーローの詳細は以下のリンク先の投稿より参照できます。