「Curse of Naxxramas」に登場するボスたちは、どのような攻撃を仕掛けてくるのでしょうか？

それは、オリジナルのNaxxramasのボスたちが持つ能力をデフォルメさせたものに違いありません。
そのボスたちの能力をおさらいします。

ご存じでない方は予備知識の習得を兼ねて、ご存じの方は当時のRaid活動を懐かしみながらご覧ください。

今回は、The Arachnid Quarterのエリアにいるボスたちの能力を掲載します。

• Anub’Rekhanの最大の必殺技は、自身の周囲にイナゴの大群を発生させるLocust Swarmです。
  この中にいる者は攻撃不能となり、回復しきれないほどのダメージを受け続けます。
  Anub’Rekhanはこれを発生させている間は鈍足状態となるので、全員がAnub’Rekhanの周囲より退避します。
• Locust Swarmが発生されるたびに、護衛のCrypt Guardが召喚されます。
  全員がLocust Swarmから退避している間に、このCrypt Guardを処理してしまいます。
  Crypt Guardは複数体に命中する近接攻撃のCleaveや、毒攻撃のAcid Spitの能力を備えています。
• この戦闘中に何者かが死亡すると、その死体から小蜘蛛のCorpse Scarabが大量発生します。
  Crypt Guardが死亡しても発生します。
  Mageなどのクラスがあらかじめ待機しておき、発生直後の散らばる前に全体攻撃でこれを殲滅させてしまいます。
• Anub’Rekhanは、時折Impaleという串刺し攻撃を行います。
  直線上にいる者すべてに命中するので、あらかじめ全員が横方向に散開しておきます。

• Grand Widow Faerlinaは、Naxxramas WorshipperとNaxxramas Followerという手下を従えています。
  Worshipperは魔法使いタイプで、Fireballを唱えてきます。
  Followerは戦士タイプで、突撃攻撃のBerserker ChargeやSilenceを繰り出してきます。
• Grand Widow Faerlinaは、60秒～80秒ごとにFrenzy状態となります。
  この状態のままでは回復しきれないほどのダメージを受けるので、Frenzyは即座に除去される必要があります。
• 手下のNaxxramas Worshipperを、Grand Widow Faerlinaのそばで殺して「いけにえ」として捧げると、彼女のFrenzy状態は収まります。
  Worshipperは4体しかいないので、5回目のFrenzy状態が発動される前に彼女を倒しきらねばなりません。
• Grand Widow Faerlinaは、毒属性のPoison Bolt Volleyや炎属性のRain of Fireといった、複数体に命中する攻撃能力も備えています。

• Maexxnaは定期的に、ランダムに選ばれた者をWeb Wrapで包み、部屋の隅まで飛ばします。
  包まれた者は行動不能となり、ダメージを受け続けるので、他の者がWeb Wrapを即座に破壊する必要があります。
• Maexxnaは頻繁に、高ダメージのPoison Shockを放ちます。
  前方にいる全員が被るため、すべての攻撃陣はMaexxnaの後方から攻撃します。
• Maexxnaの足元に、小蜘蛛のMaexxna Spiderlingが定期的に複数発生します。
  発生したら散らばる前にMageのFrost Novaなどで固め、全体攻撃で殲滅します。
• ボスの攻撃を受けている者は、毒のNecrotic Poisonを付加されることがあります。
  この毒は対象の被回復量を90%減らすため、治療スペルで即座に解毒される必要があります。
• Maexxna戦が困難となる一番の要因は、Maexxnaが全員をWeb Sprayで固めて6秒間も行動不能にさせることです。
  その間もMaexxnaは攻撃を継続させます。
  Web Sprayが発動する直前に、盾役のプレイヤーを全回復させ、彼にありったけの保護スペルをかけておきます。
• Maexxnaは体力が30%以下になるとFrenzy状態になり、攻撃力と攻撃速度が上昇します。
  Frenzy状態におけるWeb Sprayは大変危険なので、回数制限のある防御スペルはこの時間帯のために取っておきます。
  攻撃陣は全てのスペルを解放してFrenzy状態のMaexxnaを全力で叩きます。