Coren戦の基本は、相手のデッキ内のMinionカードよりも強いMinionカードを多数デッキに組み入れることです。
1体のMinionで2体以上の敵のMinionを処理するようにして、場のコントロールに努めれば勝利できます。

• 最初の手札として求めるのは、0～2コストのSpellカードです。
  それらがすでにあれば、Mark of NatureやSwipeも手札に残して構いません。
• Spellカードは、自陣が劣勢となったときに用います。
  Swipeは、Get ‘em!で召喚される4体の1/1のMinionを一掃する用途でプレイすると効果的です。

Coren側には2体のMinionが自動で召喚されるとはいえ、中にはGrim PatronやSuccubusなどのステータス値が低いMinionも存在します。
従って、バリューが高いMinionを揃えて臨めば、どのクラスでも攻略は可能です。

• このデッキでは、最初の手札として1～2コストのSpellカードを求めます。
  それらがすでにあれば、Frost NovaやVaporizeも手札に残して構いません。
  Mirror Imageがあれば、第1ターンにプレイしてしまいます。
• Spellカードは、自陣が整うまでの間にHeroを防衛する用途でプレイします。
  敵陣が優勢のときには、Freeze系のSpellで敵のMinionを行動不能にしてやり過ごします。
  原則として、SecretとMirror Image以外のSpellカードは、自陣が優勢のときにはプレイしません。
• 1体のMinionで2体以上の敵のMinionを処理するようにして、場のコントロールに努めます。
  終盤戦のIce Lanceは、Freeze状態の敵に4ダメージを与える用途でプレイすることもできます。

Corenは、プレイヤー側の陣地にKel’ThuzadとTaunt Minionがいると、Minionで攻撃しなくなってしまいます。
その現象を巧みに利用した、プレイヤーのuiasdnmbさんが編み出したユニークなデッキを紹介します。

• 最初の手札として、とにかくKel’ThuzadとAl’Akir以外を求めます。
  第2ターンまでにどちらかのMinionカードが手札に入った場合は、勝ち目がないので降参します。
• Pile On!によって、第2ターンにKel’ThuzadとTaunt Minionという組み合わせが自陣で成立します。
  この時点で、Coren側のMinionは攻撃してこなくなります。
  Brawlでこの組み合わせが解消される前にCorenを倒さねばならないため、敵陣のMinionは無視して全力でCorenを叩きます。
• 序盤にExecuteでKel’Thuzadを破壊される可能性があるので、手札にAncestral SpiritかReincarnateがあれば、それをKel’Thuzadにかけておきます。
• Mogor the Ogreが場にいると敵のMinionを攻撃してしまう可能性が発生するので、Earth ShockやHexでMogor the Ogreを無効化します。
• Ancestral Healingは、Taunt Minionを回復させたり、万一Taunt Minionが破壊されたときにTotemをTaunt化させる用途でプレイします。
  Kel’ThuzadにかけるとKel’Thuzadが攻撃されてしまいます。
• Al’Akirを所持していなくても、FreeカードのLord of the Arenaを代用とすることができます。