酒場の喧嘩 #29: 退屈したボス達の遊戯

Posted on in
※今回の酒場の喧嘩は、第19回の「退屈したボス達の遊戯」の再登場となっています。
前回との違いは、「リーグ・オブ・エクスプローラー」セットのカードの有無です。
「リーグ・オブ・エクスプローラー」セット

・相手のヒーローパワーと作用するカード
ダーツの罠

・ヒーローパワーと関連するが、今回の特別ルールにおいては能力を発揮できないカード
サー・フィンレー・マルグルトン

・激励の能力を持つミニオンカード
なし

con-line

開催期間
※アジア地域・日本時間
開始： 2015/12/31（木）06:00
終了： 2016/01/04（月）07:00
※アメリカ地域・日本時間
開始： 2015/12/31（木）02:00
終了： 2016/01/04（月）20:00
※「酒場の喧嘩」とは？ → 酒場の喧嘩（Tavern Brawl）

con-line

対戦ルール
  • ヒーローパワーが、用意された12種類のランダムな1つに置き換わる。
  • ヒーローパワーを使用するたびに、ヒーローパワーが12種類のランダムな1つに置き換わる。
  • 全クラスのヒーローが使用可能で、通常のルールに基づいてデッキを作成する。

con-line

ヒーローパワー
※全てのヒーローパワーのコストは2

・毒の雲

全ての敵のミニオンに1ダメージを与える。
1体でも死んだ場合、スライムを1体召喚する。

・間引き

敵のミニオン全ての体力を1に変える。

・刈入れ

カードを1枚引く。
マナクリスタルを1つ得る。

・クモ糸縛り

ランダムな敵のミニオン1体を相手の手札に戻す。

・てんこ盛り！！

両プレイヤーはデッキからミニオンを1体、それぞれの陣地に置く。

・囃し立てる観客

挑発を持つ1/1の観客を1体召喚する。

・おれ、なぐる

ランダムな敵のミニオン1体を破壊する。

・開門せよ

1/1のチビドラゴンを3体召喚する。

・筆頭家老

3/3のフレイムウェイカーの侍祭を1体召喚する。

・発動！

ランダムなトロン1体を発動する。

・始原の魔法

対戦相手のクラスの呪文カードをランダムに1枚、自分の手札に追加する。

・骨のある奴等

2/1のボーン・コンストラクトを2体召喚する。

con-line

ヒーローパワーと作用し、今回の特別ルールにおいて有力となるカード
タイプ日本語名攻体能力
ミニオンフェンシングのコーチ322雄叫び：次にヒーローパワーを使う時、そのコストが (2) 減る。
ミニオン妨害工作員343雄叫び：次のターン、相手のヒーローパワーのコストが (5) 増える。
ミニオン湖の乙女426自分のヒーローパワーのコストは (1) 。
ミニオン霜の巨人1088この対戦で自分がヒーローパワーを使用した回数につき、コストが (1) 減る。
武器毒仕込の刃4[攻撃力1 / 耐久度3] 自分のヒーローパワーは、この武器と置き換わる代わりに、この武器に攻撃力+1を追加する。

con-crystals

ヒーローパワーと関連するが、今回の特別ルールにおいては能力を発揮できないカード
タイプ名前攻体能力
ミニオンサー・フィンレー・マルグルトン113雄叫び: 新たな基本ヒーローパワー1つを発見する。
ミニオン守護隊司令官223ヒーローパワーを1ターンに2回まで使用できる。
ミニオンジャスティサー・トゥルーハート663雄叫び：自分のヒーローパワーが強化版に変わる。
ミニオン大道芸の呪文喰い665雄叫び：相手のヒーローパワーをコピーする。
ミニオンスチームウィードルの狙撃兵223自分のヒーローパワーでミニオンを攻撃できる。
ミニオン堕ちた英雄232自分のヒーローパワーが与えるダメージが1増加。
ミニオンコールダラ・ドレイク666ヒーローパワーを何回でも使用できる。
呪文影なる姿3自分のヒーローパワーが、「2ダメージを与える」に変化する。すでに影なる姿になっている場合、「3ダメージを与える」に変化する。
武器雷電の槌4[攻撃力2 / 耐久度4] 断末魔：自分のヒーローパワーが、「2ダメージを与える」に変化する。
ミニオンウィルフレッド・フィズルバン644ヒーローパワーを使用して引いた手札のコストは (0) となる。

con-crystals

激励の能力を持つミニオンカード
クラス日本語名攻体能力
中立下っ端従騎士112激励：攻撃力+1を得る。
中立アージェントの衛兵224攻撃できない。激励：このターンの間、攻撃することが可能。
中立ボーンガード将校232激励：体力+1を得る。
中立コロシアムの支配人325激励：このミニオンを自分の手札に戻す。
中立ドラゴンホーク騎兵333激励：このターンの間、疾風を得る。
中立シルバーハンドの執政333激励：1/1のシルバーハンド新兵を1体召喚する。
中立トーナメント衛生兵418激励：自分のヒーローの体力を2回復する。
中立クヴァルディルの襲撃兵544激励：+2/+2を得る。
中立ムクラの勇者543激励：自身を除く味方のミニオンに、+1/+1を付与する。
中立ネクサスの勇者サラード545激励：ランダムな呪文1枚を自分の手札に追加する。
中立徴兵官554激励：2/2の従騎士1体を、自分の手札に追加する。
中立コドー騎兵635激励：3/5の戦闘コドーを1体召喚する。
ドルイド野蛮の闘士454激励：自分のヒーローに、このターンの間攻撃力+2を付与する。
ハンター勇敢なる射手121激励：自分が手札を1枚も持っていない場合、敵のヒーローに2ダメージを与える。
メイジダラランの志願兵435激励：呪文ダメージ+1を得る。
パラディンマーロック騎士434激励：ランダムなマーロックを1体召喚する。
プリーストシャドースポーン454激励：各ヒーローに4ダメージを与える。
プリースト告解師ペイルトレス754激励：ランダムなレジェントのミニオンを1体召喚する。
シャーマンサンダー・ブラフの勇士536激励：味方のトーテム全てに攻撃力+2を付与する。
ウォーロックヴォイド・クラッシャー654激励：各プレイヤーのランダムなミニオン1体を破壊する。
ウォリアーオーグリマーの志願兵333激励：自分の武器に攻撃力+1を追加する。
con-line

補足情報
  • コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
    酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。
  • 使用可能となるヒーローパワーは、それぞれアドベンチャーのボスが使用するものと同じですが、コストは全て2となっています。
  • ヒーローパワーを使用すると、再びヒーローパワーが使用可能な状態になります。
    同じヒーローパワーに置き換わったとしても再び使用可能となります。
    したがって、終盤でもマナが使い切れないという事態にはなりにくい試合となります。
  • ヒーローパワーはどれも、カードを消費しない割には強力な効果をもたらします。
    湖の乙女などのヒーローパワーの使用を促進する能力を駆使して、その使用回数を増やすと、大きな有利を得ることができます。
  • マナが尽きるまで1ターンに何度でもヒーローパワーを使用できるため、激励の能力を有するミニオンなど、ヒーローパワーと作用するカードは主力となり得ます。
  • ヒーローパワーがオリジナルのものではなくなるので、ジャスティサー・トゥルーハートの能力は何の効果ももたらしません。
    ヒーローパワーを変更する能力（影なる姿など）を発動しても、その後に一度ヒーローパワーを使用するだけで、そのヒーローパワーは他の12種類のランダムなものに置き換わってしまいます。
  • 「呪文とヒーローパワーの標的にならない」という能力を持つミニオン（フェアリードラゴンなど）は、対象を個別に指定しないランダムに選択するタイプの効果の影響を受けます。
    例えばフェアリードラゴンは、対象をランダムに選択するヒーローパワーのおれ、なぐるによって破壊されることがあります。
  • ヒーローパワーは試合開始時から置き換わります。
    クラスごとの違いは、クラス専用カードだけとなります。
  • 場のミニオンの数が多くなりやすいため、そのことが有利をもたらす精神支配技士、串刺しのゴーモック、海の巨人などは強力なカードとなり得ます。
  • 星霊交信をプレイすると、そのターンに5回（湖の乙女がいると10回）ヒーローパワーを使用できます。

con-line

フリー・カード（基本セット）のみのデッキの構築例
フリー・ドルイド

※ワンポイント： 最初の手札として、練気、爪、野生の繁茂、酸性沼ウーズを求めます。
自軍に多数のミニオンがいるときに野蛮の咆哮をプレイすると、敵に大ダメージを与えることができます。

魔素（Arcane Dust）40で作成可能な
コモン・レアリティの有力カード

※赤字＋下線は酒場の喧嘩の終了後も様々なデッキで活躍できるカード

  • コスト 1： 下っ端従騎士
  • コスト 2： ボーンガード将校
  • コスト 3： 苦痛の侍祭
  • コスト 3： シルバーハンドの執政
  • コスト 4： 湖の乙女
  • コスト 4： 手動操縦のシュレッダー
  • コスト 5： クヴァルディルの襲撃兵
  • コスト 5： ムクラの勇者
  • コスト 1： 生きている根
  • コスト 2： 野生の力
  • コスト 2： 自然の怒り
  • コスト 5： 爪のドルイド