前回との違いは、「リーグ・オブ・エクスプローラー」セットのカードが全て登場することです。
開始: 2016/02/11(木)06:00
終了: 2016/02/15(月)07:00
開始: 2016/02/11(木)02:00
終了: 2016/02/15(月)20:00
- 試合開始前に、プレイヤーは任意のクラスのヒーローを選択する。
- 作成済みのデッキを用いて対戦する。
デッキの編集はできない。 - デッキは、くすんだコイン、ニワトリ、回転ブレード、装甲強化がそれぞれ1~3枚組み入れられた内容で構成される。
- 各ターンの開始時に、プレイヤーはランダムなカードを発見する。
各ターンの開始時にデッキからカードが引かれることはない。 - 手札からカードをプレイするたびに、そのカードのコピーが1枚デッキに加えられる。
- 各ターンの終了時に、プレイヤーの手札カードが全てデッキに戻される。
その直後に、デッキの中からランダムに選ばれた4枚のカードが、デッキから手札に移動する。
数 | タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1-3 | ミニオン | ニワトリ | 1 | 1 | 1 | |
1-3 | 呪文 | くすんだコイン | 0 | このターンの間のみ、マナクリスタルを1つ得る。 | ||
1-3 | 呪文 | 回転ブレード | 1 | ミニオン1体に攻撃力+1を付与する。 | ||
1-3 | 呪文 | 装甲強化 | 1 | ミニオン1体に体力+1を付与する。 |
今回の酒場の喧嘩は、少々理解しづらいルールとなっています。
要約すると、毎ターンに発見したカードが次々とデッキに加えられていくデッキ構築戦です。
「ドミニオン」「アセンション」などのカードゲームと似た部分があるルールが採用されています。
初期デッキが以下の内容だと仮定する
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
最初の手札が「ニワトリ3枚」と「くすんだコイン」となる
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
第1ターンに「レプラノーム」を発見する
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
・レプラノーム x1
第1ターンで「ニワトリ1枚」「くすんだコイン1枚」「レプラノーム1枚」をプレイする
ルールによって、プレイしたカードのコピーがデッキに加わる
・ニワトリ x1
・くすんだコイン x1
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
・レプラノーム x1
・ニワトリ x2
ルールによって、第1ターンの終了時に余った手札カードがデッキに戻る
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
・レプラノーム x1
初期デッキと比べると、第1ターンで発見したレプラノームが追加されたデッキの内容に
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
・レプラノーム x1
・ニワトリ x3
・くすんだコイン x1
・回転ブレード x2
・装甲強化 x2
- 毎ターンの開始時は常に、デッキの中からランダムに選ばれた4枚のカードと、発見した1枚のカードの計5枚が手札となります。
カードを手札に残しておいても、次のターンでそのカードが手札にあるとは限りません。 - カードは、手札からプレイされるとそのコピーがデッキに加わり、プレイされずに手札に残るとデッキに戻されます。
結局、手札にあるカードは、プレイしてもしなくてもデッキ内で存続し続けることになります。
毎ターンに発見したカードが1枚ずつデッキに追加されていくことになります。
- よくある勘違いが、カードをプレイすると、以降にそのカードが手札に入る確率が高くなるという誤認識です。
手札にあるカードは、プレイしてもしなくても、同じ数だけデッキ内で存続し続けます。
ニワトリは初期デッキ内にあった枚数よりも増えることはないので、ためらうことなく最大限までプレイしても構いません。
ニワトリを複数プレイすることによって、デッキの内容がニワトリだらけとなることはありません。
毎ターンに、コインも含めてマナを最大まで活用するようにします。 - 未確認ではありますが、毎ターンに手札が「引き直される」とあるため、手札に残したカードは次の引き直しの際には優先的に現れない可能性があります。
- 何らかの能力によって手札からカードが破棄されると、破棄されたカードはデッキに戻されず、失われることになります。
弱いニワトリを破棄してデッキから取り除くのは有効なプレイとなります。
- デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。 - アドベンチャー・モード「リーグ・オブ・エクスプローラー」から追加された、新しい能力の発見(Discover)に焦点をあてた特別ルールです。
ターンが開始されるたびに、ランダムなカードが3枚提示され、プレイヤーはその中の1枚を選んで手札に加えます。 - 提示されるカードのコスト、レアリティ、タイプは、おそらくは完全なランダムで選ばれています。
ただし、武器カードは登場しない模様です。 - 通常の発見と同様に、提示されるカードは、ヒーローのクラスがデッキへ組み入れられるものに限定されます。
他のクラスの専用カードは提示されません。
中立のカードはどのクラスでも提示されます。
プレイヤーが実際に収集していないカードが提示されることもあります。 - 各ターンの開始時にデッキからカードが引かれることがないので、デッキのカード切れが発生することはありません。
クロマガスやアイアン・ジャガーノートなどの、デッキからカードが引かれることと作用する能力は有効となりません。 - 最初の手札の交換(マリガン)は行われません。
- カードの能力に「ターン終了時に」と記載されている場合は、特別ルールの手札引き直しが行われた後に、その能力が発動されます。
例えばマナの潮のトーテムは、「ターン終了」ボタンを押してランダムな4枚のカードが手札に入った後に、デッキから1枚のカードを引きます。 - どのクラスを選んだとしても、試合内容は運の要素に大きく左右されることになります。
デイリー・クエストの対象となっているクラスを選ぶのも一つのアイデアです。 - ニワトリは獣種族なので、獣種族を有用に扱えるカードが複数あるハンターはやや有利となる可能性があるクラスです。
コインやスペアパーツなどを序盤に多用することになるため、呪文のプレイと作用するカードが複数あるメイジも少し有利となるかもしれません。 - 「デッキ構築戦」と謳われているものの、その都度にプレイ可能である、単独でも強力なカードばかりを発見から入手していく方が有利を得やすいルールです。
闘技場(Arena)のカードランクなどは、その目安となります。 - 発見によって複数枚のカードによるコンボを狙うのも一つの手ですが、毎ターンに手札に入るカードが4枚だけなうえに、毎ターンに手札カードがデッキに戻されるので、うまく組み合わせることは容易ではありません。
すでに手札にあるカードとの組み合わせを考慮するのは有効となります。
序盤戦で多数召喚される敵のニワトリを処理できる低コストのカード
- エルフの射手
- ナイフ・ジャグラー
- 熱狂する火霊術師
- 爆発ヒツジ
- 不安定なグール
- マッドボンバー
- 魔力の矢
- 魔力の爆発
- シャドウボクサー
- アンダーシティの勇士
- アップグレード!
- 旋風剣
- 報復
- 残酷な現場監督
序盤戦で多数召喚される敵のニワトリから1ダメージを受けることで、有利を得られる低コストのカード
- アマニの狂戦士
- 激昂のウォーゲン
- 苦痛の侍祭
- 戦闘ロボ
最初からデッキに組み入れられている多数の呪文と相性が良いカード
- マナ中毒者
- ヴァイオレット・アイの講師
- エイディス・ダークベイン
- フィヨラ・ライトベイン
- ドラゴンキン・ソーサラー
- ガジェッツァンの競売人
- ガズロウ
- マナ・ワーム
- 魔法使いの弟子
- フレイムウェイカー
- 大魔術師アントニダス
敵が呪文をプレイする際の障害となるカード
- ストーンスプリンター・トログ
- バーリー・ロックジョー・トログ
- アーシネイター・トログザー
- 商大公ガリーウィックス
最初からデッキに組み入れられている低コストのカードのプレイと作用するカード
- クエスト中の冒険者
- エドウィン・ヴァンクリーフ
意図的に強力なミニオンを手札に戻し、デッキ内でそのミニオンが占める割合を高めるカード
- 若き酒造大師
- 老練の酒造大師
- メディヴの残響
- 転向
- 影隠れ
- アヌバー・アンブッシャー
- 退散
意図的に不要なカードを破棄し(特に初期のスペアパーツやニワトリなど)、それらをデッキから取り除くカード
- 追跡術
- フェル・リーヴァー
- 魂の炎
- サキュバス
- ドゥームガード
- 闇の約定
このルールではデメリットとはならない「手札の全破棄」を引き起こす、効果が強力であるカード
- 星霊交信
- デスウィング
獣種族であるニワトリと作用するカード
- 牙のドルイド
- 野生の騎士
- 野獣の怒り
- 森林オオカミ
- 腐肉食いのハイエナ
- 殺しの命令
- 厩舎長
- 猟犬使い
- 飢えたハゲタカ
- 獣の王
- ツンドラサイ
- 羊飼育者
- デビルサウルスの化石
攻撃力が1であるニワトリと作用するカード
- ホブゴブリン