• コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
  酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。
• 手札からプレイされたミニオンだけが、特別ルールより挑発と突撃を与えられます。
  ミニオンの能力によって召喚されるミニオン、ヒーローパワーで召喚されるミニオン、デッキから場に配置されるミニオンなどには与えられません。
  ぐったりガブ呑み亭の常連が増殖しても、新たに増えた同ミニオンには挑発と突撃は与えられません。
  ドレッドスティードが倒されても、何度となく挑発ミニオンとして立ちはだかることはありません。
• 呪文カードをプレイすることで召喚されるミニオンにも特別ルールは適用されません（獣の相棒、兵役招集、野獣の精霊など）。

  

  
• 元から挑発や突撃を持っているミニオンは、利用価値が下がることになります。
  同じコストでも、センジン・シールドマスタよりチルウィンドのイェティの方が明確に有用となります。
  挑発や突撃を与えるカードも同様です。
• ミニオンカード以外のカード（呪文・武器）には特別ルールが適用されません。
  したがって、ミニオンカードを多用するほうが有利を得やすくなります。
• 全てのミニオンが突撃を持つため、序盤から攻撃的に迫るデッキは手軽に勝利しやすくなります。

高ステータス値

全てのミニオンに突撃が付与されることから、攻撃力が高いミニオンの運用は効果的となります。
挑発も付与されることから、体力が高いミニオンの運用も効果的となります。
よって、ステータス値が高いミニオンは攻守において有用となります。

疾風

疾風を持つミニオンは、召喚したターンから敵のヒーローへ大打撃を与えることができます。
疾風を付与するカードを高い攻撃力のミニオンに用いても同様です。

聖なる盾

聖なる盾を持つミニオンで突撃させて敵のミニオンを倒すと、場をコントロールしやすくなります。

ダメージで破壊

ダメージを与えることでミニオンを破壊するミニオンは、召喚したターンのうちに狙ったミニオンを標的にできます。

断末魔

断末魔を持つミニオンは、敵のミニオンへ突撃させることで、召喚したターンのうちに能力を発動できます。

挑発および突撃と作用

全てのミニオンに挑発が付与されることから、挑発ミニオンと作用するカードは有用となります。
突撃についても同様です。
黒騎士は、ほぼ全ての敵のミニオンを破壊できます。

両隣のミニオンにも攻撃

対象のミニオンの両隣にも直接攻撃のダメージを与えることができるミニオンは、召喚したターンのうちに最大3体のミニオンへ攻撃できます。
原則的に、攻撃力が低い敵のミニオンに攻撃するようにして被ダメージ量を抑えます。

手札に戻す

自軍のミニオンを手札に戻してから召喚すると、再び突撃させることができます。
手札に戻す前には、そのミニオンの直接攻撃を完了させておきます。

多数のミニオンと作用

ミニオンを多用するほうが有利を得やすいため、場のミニオンの数が多くなる傾向があります。
そのことが有利をもたらすカードは強力となり得ます。

攻撃できない

「攻撃できない」という能力を持つミニオンは、突撃を付与されても攻撃できません。
しかしながら、挑発も付与されることから、高いステータス値を活かして盾となることができます。
ネルビアンの卵も挑発を付与されるので、敵はこれを破壊せねばならず、コスト2で4/4を召喚できることになります。

全てのミニオンに突撃が付与されることから、攻撃力が高いミニオンや、攻撃力を高めたミニオンをコンボに組み入れることで、1ターンのうちに致命的なダメージを敵のヒーローに与えやすくなります。

即死級のダメージをもたらすコンボの例を以下に列挙します。

• ハンター

  ガーズリラ ＋ 魔力の一矢 または エルフの射手 複数枚

• パラディン

  ボルヴァー・フォードラゴン + 祝福されし勇者 または 無貌の操り手

• プリースト

  体力が高いミニオン（デスロードなど） ＋ 神授の霊力 2枚 ＋ 内なる炎
  ※内なる炎は、混乱やイカレた錬金術師を代用にしても可

• ローグ

  エドウィン・ヴァンクリーフ ＋ 冷血 2枚 ＋ 影隠れ 2枚

• シャーマン

  攻撃力が高いミニオン ＋ 岩穿ちの武器 2枚 ＋ 疾風
  ※岩穿ちの武器の他に、鬼軍曹や炎の舌のトーテムなどの攻撃力を与える低コストのカードも

• ウォーロック

  攻撃力が高いミニオン ＋ 凄まじき力 2枚 ＋ ヴォイドテラー

• ウォリアー

  激昂のウォーゲン ＋ 内なる怒り / 残酷な現場監督 ＋ 暴走 / 奮起 / 鬼軍曹 / 無貌の操り手

• ウォリアー

  泡を吹く狂戦士 2体 ＋ 全体ダメージ

コンボのパーツを早期にそろえたいならば、カードを複数枚引く能力が必要となります。

敵の全てのミニオンが挑発を持つため、コンボを決めるには、事前に敵陣をクリアできるコントロール力か除去呪文が必須となります。

• 最初の手札として、岩穿ちの武器と、炎の舌のトーテム以外のコスト2のミニオンを求めます。
• マグマ・レイジャーは、敵のタフなミニオンを倒すことが主な役割となります。
• ミニオンの能力によって召喚されたミニオンには突撃が付与されないことに注意します。
• 多数のミニオンを自軍に配置して、フロストウルフの将軍を大型化させたり、血の渇きを発動することで勝利を目指します。
• 攻撃力が高いミニオンに岩穿ちの武器と疾風をかけて、敵のヒーローに大ダメージを与えることでも勝利できます。

• サー・フィンレー・マルグルトンの能力は、ウォーロックの命を魔力にを第一候補にして選択します。
  続いて、ハンター、メイジ、ドルイドのヒーローパワーを選択します。
  相手が速攻型の戦法である場合は、プリーストかウォリアーのヒーローパワーを選択します。
• 序盤から敵のヒーローの体力を削り、そのまま畳み掛けたり、攻撃力を高めた回転式ザップ・オ・マティックを突撃させるなどして勝利を目指します。
• 相手がコンボを狙う戦術を採用していることが予想される場合は、ロウゼブを防御手段として用います。
  具体的な召喚のタイミングは、相手の手札にコンボのパーツがそろっていると思われるときや、敵陣の方が優勢でとどめを刺されそうなときです。
• ファイア・エレメンタルを黒騎士とシルヴァナス・ウィンドランナーに置き換えると、場のコントロール力が高まります。
• ファイア・エレメンタルをフェル・リーヴァーに置き換えると、より破壊力が増します。