コミュニティの反応は
今回の結果に最も失望したのは、間違いなく、発表を楽しみにして毎日投票してきたファンでしょう。
「全5回に投票していて、それ以上自分に何ができるんだ」という、不満の声も噴出する事態となってしまいました。
「そもそも選択肢がないのに何で『投票』なんだ」という疑問の声も、非常に多く見受けられます。
「3つの組織の勢力争いなのだから、毎回3組織のいずれかのカードに投票するシステムならば参加者も盛り上がれるだろう」という意見には、ただうなづくばかりです。
そもそも、この投票企画が「投票でなくなった」最大の理由は、新カードの発表を提携先に委託するようになったことです。
プロ選手やメディアの発表するカードが増加したことによって、投票企画に割けるカードが少なくなり、「投票」が体(てい)をなさなくなってしまいました。
プロ選手やメディアの発表内容は見事な質であり、商業的にも多大な利点があることでしょうから、その傾向には反対しません。
しかしながら、その結果としてプレイヤー参加型の企画が手抜きな内容となり、せっかくの参加者が悲しむ事態となるならば、もう同様の企画は無理に立ち上げる必要はないのではないかと思います。
先日に、カバールの得票数の伸び悩みを危惧して投票を呼びかけていたHearthPwnは、今回の結果を受けて、以下のように締めくくっています。
この企画はベストな新カードの発表方法とは言えないと指摘されていますが、それでもこれが、私たちコミュニティに委託された「ガジェッツァン」の公式コンテンツなのです。
ですから、翌週は皆さん一丸となって参加して、ぜひ新カードを導き出しましょう。
投票ボタンを押すことで、翡翠蓮の新カードを、私たちが早期に目撃できるのです。
新カードの公開の失敗という結果に対し、様々な感情を抱くコミュニティは、この企画にどう反応するのでしょうか。
来週の投票の動向に注目が集まります。