日本時間の22日未明に、「仁義なきガジェッツァン」の組織の翡翠蓮(ヒスイレン)に関する詳細情報が公式に発表されました。
そして、翡翠蓮に属するカードには、翡翠のゴーレムという新しいハースストーンのキーワードが含まれることが判明しました。
キーワードとは、特定の能力や事象を1つの単語で短く表す専門用語です。
カード・テキストでは太字で記載されます。
「破壊されたときに能力を発動する」ことを表したキーワードが断末魔であり、「次のターンに指定された数のマナが使用不可になる」ことを表したキーワードがオーバーロードです。
「リーグ・オブ・エクスプローラー」で追加された発見以来となる、1年ぶり21個目のキーワードとなります。
そして、新しい翡翠のゴーレムというキーワードは、「召喚される度にステータス値が上昇するミニオン」のことを表します。
「翡翠のゴーレムを1体召喚する」という能力が発動されると、まず1/1の翡翠のゴーレムが味方のミニオンとして召喚されます。
次に同じ能力が発動されると2/2の翡翠のゴーレムが、次には3/3が、4/4が、5/5が…と、発動される度にこのゴーレムは際限なく(あるいは30/30まで)ステータス値を高めて召喚されます。
「リーグ・オブ・エクスプローラー」において屈指の難度を誇ったスリザースピアの、ヒーローパワーを彷彿させるような能力です。
収集可能なカードの中で、同じような成長型のメカニズムを持っていたのがクトゥーンです。
クトゥーンは破壊されてしまえば(蘇生されなければ)それまでですが、翡翠のゴーレムは発動できる限りは、何度でも、そして成長第1段階から召喚されることになります。
この新要素はセンセーショナルであるとして、話題が沸騰している模様です。
ブラン・ブロンズビアードで複数の翡翠のゴーレムを召喚できれば強力だろうなどと、早くも戦略や構成についての議論が交わされています。