ウィッカーフレイムは、Warcraftの世界には登場しない、ハースストーンのオリジナル・キャラクターです。
3大犯罪組織の一つである「グライミー・グーンズ」に所属しています。
砲兵としてウィッカーフレイムが何よりも求めるのは効率性です。
効率よく敵を爆撃するために、何と大砲を自身の鎧に組み込んで、自らを移動式の砲撃兵器にしてしまいました。
しかしながら、その大砲を撃つのがあまりにも遅かったために、活躍することが叶わず、下っ端の身分のまま長年くすぶり続けることになりました。
そんなウィッカーフレイムに転機が訪れました。
ウィッカーフレイムが爆撃の効率性をさらに高めたのです。
彼はこれまで、通常どおりに手で大砲を点火していたのですが、常に自分のヒゲの先端に火をつけておいて、それで点火すれば素早く爆撃できることに気づいたのです。
この爆撃の改良によって、ウィッカーフレイムは「ドカンと昇進した」そうです。
なお、「BlizzCon 2016」でウィッカーフレイムを紹介した開発陣は、「彼は狂人という訳ではなく、あくまで効率性を求めているだけなんだ」と弁明していました。