2017年度の「スタンダード・フォーマット」では、以下の「クラシック」セットの6カードが、「スタンダード」から退場することが正式に決定されました。

「クラシック」セットは、いつの時代の「スタンダード」でも使用可能であると制定されています。
上記の6種のカードは、その「クラシック」セットから除外されることになります。

いずれも、この3年間で見慣れたカードであり、大きな衝撃が広がっているようです。
これらは「スタンダード」では使用不可能となり、今後は「ワイルド・フォーマット」専用のカードとなります。

2017年の「スタンダード」が開幕すると、「クラシック」のカードパックから現れることもなくなり、魔素を消費して作成することが唯一の入手手段となります。

理由は、常に使用率が高すぎるなど、新鮮な対戦環境を提供する「スタンダード・フォーマット」の意義と矛盾する存在であったからです。

弱体化を施して「スタンダード」に残すという従来の対処法も検討されましたが、弱体化されたカードは結局のところ使われないことになるので、能力はそのままに「スタンダード」から退場させることが決定されました。

「クラシック」セットであった、これらの6種のカードは、「栄誉の殿堂」という新しく設けられるカードセットへ移ることになります。

「栄誉の殿堂」セットは既存の「報酬」セットと同じ扱いであり、「ワイルド」専用セットという位置付けです。

新設されたからには、来年度以降もカードが「栄誉の殿堂」セットへ移行されることも十分に考えられます。

過去に弱体化された「クラシック」カードを、その弱体化修正を取り除いて元に戻したうえで、「栄誉の殿堂」セットへ移行することも検討しているとのことです。