今回のイメージ・キャラクターであるソーリサン皇帝の能力が、そのまま適用されるルールです。

各プレイヤーは、自分のターンの終了時に、自分が手札として持っている全てのカードのコストを1ずつ減らすことになります。

カードのコストは0未満にはならないので、普段よりも高いコストのカードを多めに組み入れる方が、コストの減少効果の恩恵を得やすくなります。

全ての手札が特殊ルールの対象となるので、序盤にたくさんカードを引くと、多くのカードにコストの減少効果を与えることができます。

かつてソーリサン皇帝がコンボ・デッキでよく用いられたように、カードの組み合わせによって相手を倒しきる即死コンボが非常に決まりやすい対戦環境となります。

序盤にコンボ・パーツをできるだけ集めて、それらのコストを下げ、中盤戦あたりで一気にコンボを決めきる戦術が主流となっています。

ミニオンは手札に戻るとコストが元通りになるため、手札に戻す能力を併用したミル・ローグも攻略の有力候補です。

マーロックのドローと強化に長けたマーロック・シャーマンや、ヒーロー・カードを始めとした高コストのカードばかりで迫る大型系のデッキも試行する価値があります。

### 喧嘩用デッキ
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コストの減少効果によって、クエストのウェイゲートの開門の報酬に頼らなくても、エクゾディア・メイジのコンボを決めきることができます。

とにかくアントニダスを早期に確保し、それと共に魔法使いの弟子を4体並べる用意が整ったら、生成されるコスト0のファイアーボールが打ち放題となります。

マナがあり余る状況ならば、場に並べる魔法使いの弟子は3体、あるいは2体でも構いません。

似姿よりも、「ワイルド」専用であるメディヴの残響の方が使い勝手がよい複製能力です。

### 喧嘩用デッキ
AAEBAf0EAu0EkwcOwAH7AZwCuwKrBJYF+Af7DIisAr/BAsHBApjEAtrFApfOAgA=

アントニダスなどのレジェンド・カードを所有していなくても、メイジの即死コンボを決めることは可能です。

このコンボ・デッキでは、呪文ダメージを持つミニオンを一斉に召喚し、その中で最も高い呪文ダメージを持つミニオンを鋳像で複製し、威力が大きく高まったダメージ呪文の連射で決着をつけます。

エピック・レアリティである始原の秘紋を所有していない場合は、安く作成できるコモン・カードのアイスランスで代用します。

「ワイルド」専用で「スタンダード」環境では使用できないカードなのですが、こちらを組み入れる方が勝率は高まると思います。

• コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
  酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。
• 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
  ランダムにカードを生成する効果も、収集できる全てのカードが対象となります。
• 特殊ルールのコスト減少効果は、ソーリサン皇帝の能力と重複し、手札のコストを合計2ずつ減らします。
• 特殊ルールのコスト減少効果は、ドラッカリの呪い師の能力によって2回発動されることはありません。