シャーマン側の攻略情報
シャーマン側は、強化と攻撃を担当します。
ネファリアンに対する唯一の攻撃手段である、ミニオンの召喚を司ります。
重要な存在である「育成候補」のミニオンは、タイミングを見極めて召喚する必要があります。
バースト・ダメージ(一時的な攻撃力の上昇効果)を発生させる能力も複数有しています。
これらはなるべく、第3フェーズで一気に開放したい能力です。
ヒーローパワーでトーテムを召喚すると、ネファリアンの炎の矢を吸収する存在になります。
ただし、トーテムも含めて自陣に7体のミニオンが配置されると、ターン終了時にその全てが破壊されることに注意します。
セットアップ用のカード
- デッキからカードを引いたり引かせたりするなどして、両プレイヤーの戦闘態勢を整えるカード群です。
とりわけ、相手のマナ・クリスタルを増やす魔力のゴーレムは、早期にプレイするほどに効果的となるので、最初の手札として最優先で求めます。 - デッキのカード切れが間近であるときに、カードを余計に引く行為は、自滅行為となります。
- 貴重な強化呪文をドラゴンスケイル・ウォリアーに乱用するのは、あまりお勧めできません。
回復用のカード
- ヒーローやミニオンの体力を回復するカード群です。
回復対象の優先順位を定めて、どの対象に、いつ回復するかを適切に判断する必要があります。 - 第2フェーズ直前における最大体力が4以下のミニオンや、第3フェーズ直前における最大体力が30以下のミニオンは、破壊されるために回復する必要がありません。
「育成候補」となるミニオンカード
- 強化を集中させるにふさわしいミニオンたちです。
何も強化を施すことなく、これらがネファリアンに破壊される事態は避けるようにします。
強化を集中することに決めたら、両プレイヤーは、そのミニオンを生存させることに尽力します。 - 全体攻撃で破壊されないよう、第2ターン移行前には体力を7以上に、第3ターン移行前には体力を31以上にしておきます。
フィヨラ・ライトベインは聖なる盾を発生させておきます。
石肌のガーゴイルは、フェーズ移行時における全体攻撃で体力が0以下となっても、直後に体力が全快して生き残ります。
ミニオンを強化するカード
- 攻略の鍵となる、ミニオン育成用のカード群です。
これらのカードを、深く考慮せずに序盤から浪費することは避けます。 - 重要なミニオンには、祖霊の導きを事前にかけておきます。
フェーズ移行の直前にかけるのも効果的となります。 - 第2フェーズ以降に疾風ミニオンがネファリアンに攻撃すると、反撃ダメージを2回受けることに注意します。
- メインの盾役の能力は、個体の強化ではなく全体の強化です。
多数のミニオンが場にいるときに、バースト・ダメージを与える手段として用います。
爆発のルーンを破壊する前にプレイすると、それも強化されることに注意します。
バースト・ダメージを発生させるカード
- 組み合わせることで、1ターンの間に大ダメージを与えることができるカード群です。
「高い攻撃力のミニオンに疾風を付与」「疾風を持つミニオンに攻撃力の増強効果を付与」「自陣に大勢のミニオンがいるときに血の渇きを発動」は、いずれも莫大なダメージをネファリアンに与えます。 - なるべくであれば、バースト・ダメージは第3フェーズで開放するようにします。
第3フェーズは、ネファリアンの各種攻撃のダメージ力が上昇している、最も危険な状況であるからです。
その他のミニオンカード
- 峡谷の暴君ムクラは、強化カードのバナナを2枚生成します。
- ふらつくこびと達の能力が発動されると、自陣のミニオンの数が7体になる可能性があることに注意します。
- 大道芸の呪文喰いは、プリースト側がジャスティサー・トゥルーハートでヒーローパワーを強化してからプレイします。
手札の総入れ替え後にプリースト側が大道芸の呪文喰いをプレイしても、あまり有効になりません。