この投稿の内容は、コミュニティ・サイトのHealthPwnが発信したエイプリル・フールの非公式企画でした。
ハースストーンのポータル・サイトであるHearthPwnが、次のパッチの情報を入手したと速報で伝えました!
次のパッチは、バージョンが「40118」であり、新拡張セットの「妖の森ウィッチウッド」がリリースされる前に適用されるとのことです。
HearthPwnがテスト・サーバーから次期パッチの詳細情報を独占してぶっこ抜いたのは、2016年4月1日のパッチ「40116」に続き、2回目のことです。
その内容の日本語訳を、以下に無断で転載させていただきます。
- ハースストーンを無料でプレイできた、ベータ・テスト期間がついに終了します。
プレイヤーは、各種のデジタル・ストアからハースストーンのゲームを49.99 USドルで購入することで、プレイを継続できる会員になることができます。
(※補足: 2018年4月1日現在の49.99ドルは約5,300円) - ベータ・テストのために、デッキからはコンピューターが意図したカードが引かれていましたが、このパッチをもってカード・ドローが公平にランダマイズされるようになります。
- ゴールドの最大保有量が150に変更されました。
開発陣の補足説明
事前販売の売れ行きが伸び悩んでいることが面白くありません。
その売上を改善するために、ゲーム内で溜めておけるゴールドの最大量を150に制限することにしました。
パッチが適用されると、150を超過した分のゴールドは、100ゴールドにつき1魔素(Arcane Dust)に変換されます。
変換された魔素はデスクトップ・アプリのギフト機能を介して配布されます(モバイル端末はBattle.netのウェブサイトから受取可能)。
この変換作業は2週間ほど要しますが、超過分のゴールドはあらかじめゲーム内から差し引かれます。
- 追加のデッキ・スロットが、1つにつき9.99ドル(約1,060円)で販売されます。
ゲーム内のUIのシンプルな見た目を維持したいために、購入先はBattle.netのウェブサイト限定となります。
- コールドライトの予言者、アイスバリア、鋳像(Molten Reflection)が「栄誉の殿堂」セットに移行されます。
開発陣の補足説明
2月に私たちは、コールドライトの託宣師、アイスブロック、溶岩の巨人(Molten Giant)を「栄誉の殿堂」セットに移行すると発表しました。
しかしながら、開発陣の間で連絡ミスが発生しており、本来は「スタンダード」から排除されることがない上記の3カードが「殿堂入り」すると、誤って報じてしまいました。
正しい3種の「殿堂入り」カードを、改めてここで明示します。
開発陣の補足説明
メイジは、使用率が常に高いクラス専用カードを有していたことによって、他のクラスよりも多くのカードが「栄誉の殿堂」に移行されました。
それを補うために、使用率が高かったメイジのカード2種を「クラシック」へ編入することにしました。
- 強盗は、対戦相手の「Battle.net バランス」の残高を正しく盗むようになりました。
- 死亡時に2体しかコピーを生成しなかった肉食キューブは、正しく4体のコピーを生成するようになりました。
- スノーフリッパー・ペンギンは、毎週月曜日の午後12時から午後4時(アメリカ現地時間)まで、スノーボードの授業をTwitchで配信するようになります。
- 資金が尽きかけているために、翡翠の手裏剣はガラスの手裏剣になります。
- 種族の絶滅危機の恐れがあるために、呪術は、対象をカエルではなくマーロックに変身させるようになります。
- 屍山血河のグルダンが、手札カードの破棄の最優先対象になっていなかった不具合を修正しました。
- 地球温暖化の影響によって、「凍結の罠」は「ひんやりした罠」に改名され、マナコストの増加量も2から1に減りました。
- 「基本」セットの強化の要望に応えるべく、ファイアーボールのダメージ量を6から7に増やしました。
- デスウィングのカード・イラストが変更されました。
- 「ワン・ナイト・イン・カラザン」セットに、新たに「殺意のスプーン」と「殺意のナイフ」の2カードが追加されます。
これらに「殺意のフォーク」を組み合わせることで、「殺意のディナー・セット」をコレクションできるようになります。 - 私たちが創造した最高のカードであるミルハウス・マナストームをアップグレードさせるために、これに新しいアニメーション効果を施しました。
- ランダム要素の削減の一環として、適応能力は全10種の効果から好きなものを選べるようにしました。
- 激怒のキーワードが廃止されることに伴って、いくつかのカードとヒーローはアンガーマネジメント(怒りを予防し制御するための心理療法プログラム)を受けました。
その成果として、「アングリーチキン」は「優しいチキン」に、「激昂のウォーゲン」は「少しイライラしたウォーゲン」に、「ガロッシュ・ヘルスクリーム」は「不満をつぶやくガロッシュ」にそれぞれ変化しました。
- コミュニティからの高評価を受けて、「バナナの喧嘩」が新しい酒場の喧嘩の「顔」となります。 ※補足 … Banana Brawlは、第2回に施行されてから一度も再登場していないルール。
- 酒場の喧嘩のメニュー名は「バナナの喧嘩」に変更されます。
- 「バナナの喧嘩」におけるバナナの量が2倍になりました。ブッ飛んで行こう!
- 「バナナの喧嘩」の勝利報酬は、「クラシック」セットのパックではなく、「グランドトーナメント」セットのパックになります。
- 能力の説明文に「ランダム」の記述があるカードだけが使用可能となる、「Clowfiesta!」のイベントが開催される予定です。
- トーナメント・モードがゲーム内に追加されました。
- トーナメント・モードでは、「グランドトーナメント」セットのカードだけが使用可能となります。
開発陣の補足説明
「グランドトーナメント」は依然として「ワイルド・フォーマット」専用のカードセットであるため、そのカードパックはBattle.netの公式ショップ限定で販売されます。
ゴールド購入は無理です。
- フレンド・リストを開いたときに、ゲームが正しく強制終了しない不具合を修正しました。
- 第4ターンにおけるバーンズの召喚を成し遂げた際に、実際には敗北宣言をしていた対戦相手のヒーローが、正しく爆発しているように見えないグラフィックのバグを修正しました。
- 出会い系の「Tinder」においては、お互いの緊張をほぐすための「アイスブレーカー」が必須の行為とされていますが、氷砕き(Ice Breaker)が全くその助力になっていなかった不具合を修正しました。
- ハースストーンのコミュニティ・ウェブサイトである「HearthPwn」が、新カードの限定公開をしない不具合を修正しました。
- プレイヤーがゴールデン版カードのアニメーションを気に入らないかもしれない問題を解決しました。