「妖の森ウィッチウッド」がリリースされ、2018年の「スタンダード」が開幕すると、以下の「クラシック」セットの3カードが「栄誉の殿堂」セットに移行されます。
「栄誉の殿堂」セットは「スタンダード」で扱えないため、これらの3カードはいま「スタンダード」で使えても、「妖の森ウィッチウッド」のリリースと同時に使うことができなくなります。
常に使用率が高すぎたり、今後の「スタンダード」の対戦環境における新カードのデザインを困難にさせることなどが、その措置の理由です。
「栄誉の殿堂」に移行される予定の3カードは、「スタンダード」の対戦ルールでは使えなくなるのですが、例外的に今のうちに作成しておくことが推奨されます。
なぜならば、「スタンダード」で使えなくなることの補償として、それらを所有しているだけで作成時と同量の魔素(Arcane Dust)が配布されることになるからです。
溶岩の巨人2枚を1,600魔素で作成して所有したら、「2018 スタンダード」の開幕時に補償として1,600魔素が配布され、結果としてタダで溶岩の巨人2枚を入手することになります。
「スタンダード」では使えないものの「ワイルド」のルールでは扱える他、補償の魔素が配布された後で還元すれば魔素を増やすことができるので、とにかく作成しておくに越したことはありません。
なお、この補償は1種類のカードにつきゴールデン版も含めて2枚までという制限があり、3枚目以降は魔素の配布の対象外となります。
1,800魔素を消費して6枚を作成し、後に1,800魔素の補償を受ける。
魔素の増減は0であり、通常版のカード6枚がコレクションに加わる。
1,800魔素を消費して6枚を作成し、後に1,800魔素の補償を受けて、さらに還元することで440魔素を獲得する。
魔素の増減は+440であり、コレクションの増減はなし。
8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受ける。
魔素の増減は0であり、ゴールデン版のカード6枚がコレクションに加わる。
8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受けて、さらに還元することで1,800魔素を獲得する。
魔素の増減は+1,800であり、コレクションの増減はなし。
後に1,800魔素の補償を受ける。
魔素の増減は+1,800であり、コレクションの増減はなし。
1,800魔素の補償を受けた後で、全6枚を還元することで440魔素を獲得する。
魔素の増減は+2,240であり、コレクションから6枚のカードが消失する。
8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受ける。
魔素の増減は0であり、ゴールデン版のカード6枚がコレクションに加わる。
8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受けて、さらに還元することで1,800魔素を獲得する。
魔素の増減は+1,800であり、コレクションの増減はなし。
※補足&注意: 「2-1. 何もしない」と同じ結果になる8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受けて、さらに還元することで2,240魔素を獲得する。
魔素の増減は+2,240であり、コレクションから6枚のカードが消失する。
※補足&注意: 「2-2. 何もせず補償後に全6枚を還元する」と同じ結果になる8,000魔素を消費して6枚を作成し、後に8,000魔素の補償を受けて、さらに通常版を還元することで440魔素を獲得する。
魔素の増減は+440であり、コレクションから6枚の通常版カードが消失し、6枚のゴールデン版カードが加わる。
各カードのゴールデン版2枚だけが補償の対象となり、8,000魔素の補償を受ける。
魔素の増減は+8,000であり、コレクションの増減はなし。
8,000魔素の補償を受けた後で、全12枚を還元することで2,240(ゴールデン版1,800 + 通常版440)魔素を獲得する。
魔素の増減は+10,240であり、コレクションから6枚の通常版カードと6枚のゴールデン版カードが全て消失する。
※参考資料
レアリティ | 通常版 | ゴールデン版 |
---|---|---|
コモン | 40 | 400 |
レア | 100 | 800 |
エピック | 400 | 1,600 |
レジェンド | 1,600 | 3,200 |
レアリティ | 通常版 | ゴールデン版 |
---|---|---|
コモン | 5 | 50 |
レア | 20 | 100 |
エピック | 100 | 400 |
レジェンド | 400 | 1,600 |