修正対象として検討される「ナーガの海の魔女」と10種のカード

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海外コミュニティの反応

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ナーガ巨人デッキについて――「もはや様子見する段階は過ぎている」

ハースストーンのシニア・ゲーム・デザイナーであるディーン・アヤラ（Dean Ayala）氏が、Twitterでナーガの海の魔女について言及しました。

ディーン・アヤラ氏のTwitter上での言及がRedditで断片的に引用されると、同氏が直接そのスレッドで返信して、誤解が生じることがないように「ナーガ巨人デッキ」に対する開発陣の見解を詳細に述べました。

Dean Ayala氏の見解

カードや戦術に関して、コミュニティから苦情が寄せられるような現象が発生すると、それが「一過性の騒動」であるかどうかを判断するために時間を要する。
「一過性の騒動」ではなかったり明確な異常が認められた場合には改善に着手するが、「一過性の騒動」であると判断された場合にはデータの注視やテスト・プレイを続けながら「様子見」をする。
「ナーガ巨人デッキ」に対する苦情に関しては、もはや「様子見」する段階は過ぎていて、これは「一過性の騒動」であるとは認められない。
そのことを分散したツイートで説明しようとしたために、あたかも「ナーガ巨人デッキ」が「一過性の騒動＝様子見の対象」であるかのように誤解させてしまったことを反省している。
ナーガの海の魔女の修正案に関しては、マナ・コストを変更するのか、カード・デザインそのものを変更するのかについて、開発陣の間で現在議論中である。

近い将来に「ナーガ巨人デッキ」を調整することが暗に示唆された訳ですが、それを半年以上に渡って訴え続けてきた「ワイルド・フォーマット」のプレイヤーにとっては、「ようやくだ」という思いが強いようです。

何の進展もない状況に耐えかねた「ワイルド」プレイヤーが、「ナーガの海の魔女は面白くない」という題名の個人的な広告を、ハースストーンのRedditに掲載したことが、とても大きな反響を巻き起こしたほどです。

修正候補のカード群と5月末のバランス調整

「ワイルド・フォーマット」におけるナーガの海の魔女に対する言及に続いて、ディーン・アヤラ氏は、「スタンダード・フォーマット」のバランス調整についても述べました。

Dean Ayala氏の見解