11. 「基本」「クラシック」セットがいつの時代の「スタンダード」においても存在することについて
Peter Whalen
- 「クラシック」セットは私たちの大きな助力になっていると思っている。
とりわけ、ファンタジー要素あふれる「Warcraft」の独特な世界観をハースストーンにもたらしていることは、大変意義深いことだ。 - 基礎中の基礎的なカードも含んでいることから、いわば看板セットとしてハースストーンを代表している存在だ。
例えばファイアーボール、フロストボルト、野生の繁茂などは、ハースストーンというゲームの基本的な特徴を人々に知らしめている。 - いつの時代においても、常に「これらのカードセットはいま『スタンダード』で使えるし、将来的にもずっと『スタンダード』で使える」と言える存在であることにも意義がある。
ただ、「クラシック」セットについては、「ワイルド」限定の「栄誉の殿堂」セットへの移行などの変化を、今後も実施する機会が生じると思う。 - (レイドリーダーやストームウィンドの勇者などの古典カードがメタに復帰したことについては)大変素晴らしいことだと思う。
アマニの狂戦士もだよね?
12. 「ドブネズミ」のようなコンボの実行を阻止するカードが新たに用意されなかったことについて
Peter Whalen
- 様々な戦術が生まれては去り行き、各戦術の対策に特化したカードが都度に用意されることが「スタンダード」の醍醐味ではあるが、必ずしもローテーション直後の一番最初のセットで特化型の対策カードを全て用意すべきであるとは思っていない。
特化型の対策カード自体には重要な意義があり、複数の異なる対策方法を用意することが私たちにとって大変重要であることを否定はしないけれども。