2018年6月より、ハースストーンに関する質疑応答集が、「酒場の談話」(Tavern Talk)と題して不定期に公式フォーラムに掲載されるようになりました。
時期ごとにコミュニティから寄せられた疑問やトピックのいくつかに、開発陣が回答するという形式となっています。
その「酒場の談話」シリーズをまとめます。
酒場の閉じられたドアの向こうで何が起こってるか、気になったことはあるかい?
アヴァと常連客達のどんちゃん騒ぎの他にも、みんなにこのゲームを楽しんでもらおうと、ハースストーン制作チームが無数のタスクを熱心にこなしてるんだ。
そしてまた、コミュニティが毎日のように見つけ出す様々な問題や疑問に目を通す時間も設けているぞ。
「ハースストーン 酒場の談話」にようこそ。
ここではコミュニティから上がった疑問のいくつかに回答するぞ!
通常、新しい要素や報酬を追加するにあたっては、プレイヤーの10%以上が楽しめるものであることを条件としています。
ゴールデンヒーロー9人を揃えているプレイヤーは非常に少数であり、また9人揃えているという事実そのものが立派な勲章である、と考えています。
今後適切なタイミングで、ランク戦プレイに関し、ゲームを始めたばかりの新規プレイヤーを対象とした小規模な変更を加えることを予定しています。
この変更により、ランク25の外にいくつかのランクが追加されます。
そこは新規プレイヤー同士が、より資産の多い既存プレイヤーと対戦する前に練習するためのランク帯となります。
これらのランクは上昇のみの一方通行で、たとえ負けても上のランクから落とされて戻ることはありません。
イラスト違いカードの追加を避けている理由があります。
プレイヤーはほぼ常に、カードのイラストを見た瞬間に、それが何のカードであるかを見分けているためです。
ゲームプレイが快適であることは非常に重要であり、同じカードに複数の異なるイラストを追加することはその妨げになると考えています。
カードの再録については過去に議論したことがありますが、その前に慎重な検討が必要であると考えています。
現時点では、近いうちにカードの再録を行う予定はありません。
次回のハースストーン 酒場の談話でまた会おう!
酒場の閉じられたドアの向こうで何が起こってるか、気になったことはあるかい?
アヴァと常連客達のどんちゃん騒ぎの他にも、みんなにこのゲームを楽しんでもらおうと、ハースストーン制作チームが無数のタスクを熱心にこなしてるんだ。
そしてまた、コミュニティが毎日のように見つけ出す様々な問題や疑問に目を通す時間も設けているぞ。
「ハースストーン 酒場の談話」にようこそ。
ここではコミュニティから上がった疑問のいくつかに回答するぞ!
去年の「炎の祭り」の花火のように、イベント用にヒーローの特別な感情表現を追加したり、また最近ではミラーマッチ用の感情表現をアップデートしています。
今後も同様に、要素を追加していきたいと考えています!
ただし、基本となる感情表現を変更する計画はありません。
それらについては、「酒場の喧嘩」や「炉端の喧嘩」で様々な方式を試しており、今後もそういった実験を実施していく計画があります。
それらを楽しく興味深くするものが何であるかを見極めることは、私たちにとってのチャレンジです。
プレイテストを突破することができたクレイジーなアイデアのいくつかは、「喧嘩」や1人プレイヤー用コンテンツとして登場し大好評を博しています。
また今後、ゲーム内トーナメントモードが実装されることも忘れてはいけません。
友達グループで、複数のデッキを用いるオンライン大会を開けるという機能は、私たちにとって非常に魅力的なものです。
最高のテーマデッキの中には、ミニオンの種族を軸としたものがいくつかあります。
エレメンタルデッキ、マーロックデッキ、メカデッキはどれもミニオンの種族を中心としたもので、デッキ構築の初歩として最適なものの一つです。
しかしながら、ミニオンの種族があまりに多くなると、1つのカードが複数の種族にまたがって見えるかもしれません。
たとえば、眼帯をしているデーモンを見たら、海賊と悪魔、どちらだと思うでしょうか?クマの形をしたメカは?獣でしょうか、メカでしょうか?これまでにもこういった問題は多く、そして種族を増やせばさらに増えることが予想されます。
以前にも新しいミニオンの種族を追加することは検討しました。
例えば「旧神のささやき」でクトゥーンをデザインしていた時には「狂信者」種族のプレイテストをしていましたが、現状では新しい種族を追加する予定はありません。
次回のハースストーン 酒場の談話でまた会おう!