Priest / Common / Minion
コスト: 3, Attack: 3, Health: 4
Deathrattle: ランダムに選ばれた他の自軍のMinionにHealth +3を与える。
Priestの新カードは、Temple Enforcerと同様に、味方のHealthを3増やす能力を持つMinionです。
この能力はDeathrattleなので、対象となる自軍のMinionはランダムに選ばれます。
能力の説明文に「対象はランダム」という記述がリリース前に追加されることが、開発陣によって明言されています。
他の自軍のMinionが場にいないときにDark Cultistが破壊されても、何も起きません。
よって、Dark CultistにTauntを与えるなどして、Dark Cultistを優先的に破壊させるような工夫をすると能力が無駄になりにくいでしょう。
対戦相手がDark Cultistを召喚したら、もちろん他の敵軍のMinionを倒してからDark Culitstを倒すようにします。
コスト3で3/4というステータスを持つMinionは強靭な部類の存在です。
大多数のコスト3までのMinionを一撃で倒し、かつ生存が可能となるステータスです。
Temple Enforcerが持つコスト6の6/6よりも、コスト3の3/4の方が格上のステータスと言えるでしょう。
Temple EnforcerとDark Cultistが持つ「自軍のMinionのHealth +3」という能力は、それなりに強力です。
両者の能力の違いは、前者がBattlecryで後者がDeathrattleであることです。
能力がBattlecryであることの利点は、プレイヤーが対象を選べることです。
Deathrattleの効果は対象をランダムに選ぶため、必ずしも自分が対象にしたいMinionにDeathrattleの効果が適用されるとは限りません。
また、すぐに発動されないDeathrattleとは異なり、Minionを召喚する時点で能力を発動できます。
Silenceによって能力が無効となることもありません。
能力がDeathrattleであることの利点は、その程度は未知数ですが、「Curse of Naxxramas」の新カードの多くがDeathrattleと作用する能力を持つことです。
すでに判明しているUndertakerやBaron Rivendareなどは、Deathrattleを持つMinionと相性が良い新カードです。
Blizzard社が公認するコミュニティ・トーナメントの一覧が更新されました。
これらの大会には、公式世界大会の地域予選へ出場できる権利が報酬として用意されます。
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公式世界大会のアメリカ地域予選の出場権を得たプレイヤーたちの、6月10日時点におけるシード・ポイント・ランキングが発表されました。
このランキングの基準となるシード・ポイントを解説します。
公式世界大会のアメリカ地域予選では、最初の対戦の組み合わせを決めるときに、各プレイヤーのシード・ポイントが考慮されます。
シード・ポイントが高いプレイヤーは実力も高いとみなされることから、実力が高いプレイヤー同士の対戦が最初から実現されるのを回避するために、シード・ポイントが参考にされるのです。
シード・ポイントは、アメリカ地域予選に出場する各プレイヤーのRanked Play(第1~第5シーズン)における成績によって決められます。
Ranked Playにおける各シーズンの最終順位によって、段階的に点数が定められます。
各シーズンの1位になると100点、2位になると99点、3位になると98点のシード・ポイントがそれぞれ与えられます。
Ranked Playの100位になると1点のシード・ポイントが与えられます。
こうして与えられた第5シーズンまでのシード・ポイントの合計によって、最終的なシード・ポイント・ランキングの順位が決まります。
最終的なシード・ポイント・ランキングで1位と2位になったプレイヤーは、アメリカ地域予選のPhase 1への出場が免除され、Phase 2へ自動的に進出することになります。
130名の参加者の中から16名しかPhase 2へ進出できないので、これは大きなアドバンテージとなります。
このシード・ポイント制度によって、アメリカ地域予選への出場がすでに決まったプレイヤーにも、残るRanked Playのシーズンで好成績を収め続けることのメリットが生じます。
これまでに発表されてきた、プレイヤーが「Curse of Naxxramas」から入手できる新カードを以下にまとめて掲載します。