リリースを12月に控えている「Goblins vs Gnomes」の公式サイトに、リリース前のキャンペーンとして投票コーナーが設けられました。
このコーナーには、「Goblins vs Gnomes」の2枚の新カードと、それぞれへの投票ボタンがあります。
提示されている2枚の新カードは、イラスト、レアリティ、クラス以外の内容が明らかにされていません。
投票締め切りまでに得票数が多かった方のカードの全内容を明らかにするという企画です。
今回は、初めてSpellカードが投票の対象となっている模様です。
ShamanのSpellカードとDruidのSpellカードです。
双方ともレアリティがEpicなので、かなりの特殊性がある能力を持つカードであることが見込まれます。
Shaman側のSpellカードには、「World of Warcraft」のトレーディング・カードゲームに登場するKinivusと同じイラストが描かれています。
Kinivusは、Hearthstoneで言うところのMinionカードで、Shadow属性の攻撃を受け付けないという特性を有します。
しかしながら、このカードを眺めていると、何やらKinivusとは関係なしに「Ancestor」や「Call」といった名前が頭に浮かび上がってきます。
もしもこの直感が正しければ、「World of Warcraft」のスペルのCall of the Ancestorsと名前が酷似することになります。
Call of the Ancestorsは、ShamanのTotemを4体同時に置く能力を持つスペルです。
もしかすると、このSpellカードは、Totemを複数召喚するなどのTotemに関連した能力を持つのかもしれません。
Druid側のSpellカードには、「World of Warcraft」のトレーディング・カードゲームに登場するElderlimbと同じイラストが描かれています。
ElderlimbはHeroカードで、Treantを従えていると自身のHealthを4回復する能力を備えます。
また、このイラストは、回復に特化したクリーチャーのTree of Lifeの一種だとも認識できます。
従って、Druid側のこのSpellカードは回復系の効果を発動するものと予想されます。
「World of Warcraft」のTree of Lifeは、Druidの変身スペルの一つで、一時的にDruid本体が放つ回復スペルを大幅に強化します。
変身スペルのTree of Lifeが由来のSpellカードだとすると、JaraxxusのようなHeroの交換や、ShadowformのようなHero Powerの交換を発動することもあり得るでしょう。
開発陣のYong Woo氏は、このカードは「クレイジー」であると評しつつDruid側に投票しています。
どちらのカードの詳細が気になりますか!?
より多くの投票を得たカードの全内容が明らかにされます。
投票するにはTwitterへのログインが必要となります。
投票ボタンをクリックし、指定された文章(※訳: 私はこちらの新カードの発表に投票します。あなたはどちらを選びますか?)をツイートすると、投票が受け付けられます。
Twitterをご利用中の方は、ぜひ投票してみてください。
投票のツイートは、このキャンペーンへ参加することのみならず、「Goblins vs Gnomes」の周知と普及に大きく貢献する行為となります。
今回の投票は現地時間の11月17日に締め切られます。
同様の投票が「Goblins vs Gnomes」のリリース日まで複数回行われる予定で、そのたびに1枚ずつ新カードの内容が明らかにされることになります。
投票によって新カードが発表される日は、11月12日、14日、17日、19日、21日、24日、26日、28日と定められています。
毎週の月曜日、水曜日、金曜日です。
前回の投票で、多くの票を得た新カードが公開されました。
その内容を以下に掲載します。
これまでに、このキャンペーン企画によって発表されてきたカードの内容を以下に掲載します。
※クリックで開く
投票の結果によって明らかになったカードも含めた、全ての新カードを掲載したカードリストを用意しています。
「Goblins vs Gnomes」の詳細を参照するには、以下の投稿をご覧ください。
Hearthstone 公式サイト – Discover the new cards of Goblins vs. Gnomes – Card Sets