Hearthstone 公式サイト – Discover the new cards of Goblins vs. Gnomes – Card Sets
Twitter – Ben Brode (@bdbrode)
Twitter – Zeriyah (@CM_Zeriyah)
Twitter – Yong Woo (@cataclyst78)
公式発表や開発陣の投稿などで明らかになった、「Goblins vs Gnomes」の新情報を以下に掲載します。
- 以下の新カードが発表されました。
・Goblin Sapper
・Goblin Auto-Barber
・Shieldmaiden
・Illuminator
・Jeeves
・Foe Reaper 4000
・Ancestor’s Call
・Fel Cannon
・Screwjank Clunker
・Anodized Robo Cubこれらを含めた全ての新カードの内容を参照するには、以下の投稿をご覧ください。
Hearthstone Express – 日本語訳カードリスト – 拡張セット #1: Goblins vs Gnomes - 「Goblins vs Gnomes」専用のカード・パックからレアなカードが出現する確率は、既存のClassicセットのカード・パックと全く同じです。
- 未開封のClassicセットのカード・パックを「Goblins vs Gnomes」専用のカード・パックに交換するオプションが設けられる予定はありません。
- すでにArenaの報酬として獲得している未開封のカード・パックが、リリース後に「Goblins vs Gnomes」専用のカード・パックへ置き換わることはありません。
- 「Curse of Naxxramas」のリリース時とは異なり、新しいミュージックは追加されません。
- Mechwarper
・この能力は重複可能です。
2体のMechwarperを従えていると、Mech Minionのコストは2減ります。 - Jeeves
・カードを引くプレイヤーがカード切れを起こす場合は、カード切れ後のFatigueダメージ1回分の発生が、手札に1枚のカードを加えたものとしてカウントされます。
例えば、手札も残りのカードも無いプレイヤーは、3回分のFatigueダメージを受けることになります。
手札も残りのカードも1枚のプレイヤーは、1枚のカードを引いて1回分のFatigueダメージを受けることになります。
手札が3枚にならないからといって、カード切れ後のFatigueダメージを無限に発生させることはありません。・2体のJeevesが場にいても手札が3枚になるまでしかカードは引かれませんが、手札も残りのカードも無いときには6回分のFatigueダメージを受けます。
- Enhance-o-mechano
・自軍のMinionは、1体ごとにWindfury、Taunt、Divine Shieldのいずれかをランダムに与えられます。
・すでにWindfuryを備えているMinionにWindfuryが与えられることもあります。
Taunt、Divine Shieldも同様です。
もちろん効果は重複しません。 - Foe Reaper 4000
・Foe Reaper 4000自身による攻撃時のみ、この能力は発動されます。
Foe Reaper 4000が敵のMinionによる直接攻撃を受けて、ダメージを与え合う時に発動することはありません。・攻撃対象の両隣にいるMinionからは反撃ダメージを受けません。
攻撃対象の隣にいるWater ElementalからFreeze状態にされることもありません。・Betrayalの対象となって自身の両隣のMinionを攻撃しても、自身がダメージを受けることはありません。
・Misdirectionの対象となって自身の隣にいるMinionを攻撃すると、自身もダメージを受けます。
・複数のMinionに与えるダメージはほぼ同時に発生しますが、厳密には「攻撃対象 → 対象の左側 → 対象の右側」の順番でダメージが発生します。
- Anodized Robo Cub
・Druid of the Clawとは異なり、このステータス上昇の能力はSilenceで除去されます。
- Ancestor’s Call
・対象となったそれぞれのMinionカードは手札から消費されます。
・手札からプレイする召喚ではないので、対象となったMinionはBattlecryを発動しません。
・手札にMinionカードがないプレイヤーに対しては何の影響も及ぼしません。
- Fel Cannon
・味方のMinionにもダメージを与えることがあります。
- Mimiron’s Head
・自軍にMech Minionが3体以上いれば、その数にかかわらず、全ての自軍のMech Minionを破壊します。
- Bouncing Blade
・Immune状態のMinionは対象とみなしません。
- Ogre Warmaul
・この武器によるランダム攻撃は、ランダム攻撃であるがゆえに、Stealth中のMinionにも命中します。
今回掲載した内容も含めた「Goblins vs Gnomes」に関する新情報は、全てこちらの投稿に追記していきます。
「多数の重要な質問を差し置いて、なぜこのような『どうでもいい』と感じられる投稿で返答しているの?」と、あるユーザーが開発陣に訴えました。
そこで、コミュニティ・マネージャーのZeriyah氏が、そのユーザーが掲げる質問に対して詳細に答えました。
その返答内容を簡潔にまとめて以下に掲載します。
デッキ・スロットの数の拡張が実現しない理由をはっきりと答えてほしい
- 全てのプレイヤーが扱いやすいユーザー・インターフェースを用意するのが、Hearthstoneの基本理念。
スロット数が拡張してもベテラン・プレイヤーは問題なくCollection Managerを操作できるが、全くの初心者はそうではない。 - Collection Managerは、もうすでに複雑な機構である。
これ以上の要素の追加は、全くの初心者に「これは扱えそうもない」と感じさせ、Hearthstoneそのものが敬遠される危険性をもたらす。 - 全くの初心者を敬遠させる危険を冒してまでスロット数の拡張を施行することが、本当に必要であるかどうかと問われれば、現状では「そうではない」という結論に達している。
Arenaの報酬となるカード・パックの種類を選択できないのはなぜか
- カード・パックの種類は今後も増え続ける。
選択できる仕様にして、多くの種類のカード・パックから選ばせることになると、複雑な様相を呈することになる。
新規のプレイヤーは、どのようなカードが入手できるかもわからないままにカード・パックを選ぶことになり、混乱に陥るだろう。
スパムが多発する公式フォーラムの管理チームは一体何をしているのか
- 他のBlizzard製ゲームの公式フォーラムとは異なり、Hearthstoneの公式フォーラムは、投稿するにあたって製品の購入を必要としない。
Hearthstoneが基本無料のゲームであるから。
誰もが簡単に投稿できる場であるために、スパムが発生しやすい。 - この解決は私たちの重要な課題の一つであるが、長期にわたる作業を必要とする。
以前よりは改善が見られるようになったものの、改善作業は今後も続く。
現存のカードの弱体化はないとしているが、Gadgetzan AuctioneerとUndertakerに対するカウンターはきちんと用意しているのか
- 未発表のカードについて言及できないが、120種類以上の新カードは確実に現在のメタ・ゲームを一新し、流行中の戦略に対抗できる手段をプレイヤーに与える。
Silenceの能力を持つ新カードの作成に積極的でないのはなぜか
- Silenceの発動は、ミスが起こらない、とても強力なプレイ。
メタ・ゲームや新しい拡張セットが提供するコンセプトまで、すべてを均一化してしまう要素でもある。
豊富なSilenceの発動手段によって、能力の何もかもが「無」にされる対戦内容は、ゲームとして楽しいものだとは到底思えない。
Secretに関与できるクラスが限られているのはなぜか
- その指摘はもっともなことであり、「Goblins vs Gnomes」ではSecretに関連する新カードを用意している。
「全てのプレイヤーが獲得できないような報酬を多く作りたくない」
「TeSPA Card Backのように全員が獲得できない報酬は今後も提供される」
この矛盾は何なのか
- 両方とも正しく、矛盾はしていない。
限定的な報酬は、多く作りたくはないが、今後も作る予定である。 - 今後も作る予定ではあるが、それに対するコミュニティの感情は注意深くモニターし続ける。
開発陣はランダム要素を好んでいるようだが、プレイヤー側はそうでないことを把握しているのか
- まずは、全てのプレイヤーが同じ意見であると決めつけないでほしい。
また、全ての「Goblins vs Gnomes」のカードがランダム要素を主軸にして構成されているのではない。 - Ben BrodeがBlizzConでランダム要素について解説した内容は深い洞察力に基づくものなので、ランダム要素に懸念を抱くプレイヤーはぜひ視聴してほしい。
- ランダム要素が起こす予期せぬ結果は、魅力的なサプライズでもってゲームを演出し、毎回異なるストーリーを各試合に提供する。
- 上級者はランダム要素を巧みに使いこなし、予期せぬ結果に対しても柔軟に対応できる。
ランダム要素が試合の全てを支配することはない。
Bot(プレイ自動化プログラム)をHearthstoneで多用した数千のアカウントに、永久停止処分が下されました。
これらのアカウントからHearthstoneを起動しても、右図が表示されてプレイが不可能になっています。
Battle.netの利用規約にもあるとおり、Botの使用はBlizzard社の全てのゲームにおいて固く禁じられている行為です。
フェア・プレーの精神に反し、プレイヤーが同時接続する場において環境を著しく損なう行為だからです。
この処分に先んじて、10月27日にはBotを使用した1万以上のアカウントに対して3ヶ月のアカウント一時停止処分が下されていました。
Hearthstoneでは初めての厳罰になることもあって、この一時停止処分は全ての不正行為に対する警告の意味合いがありました。
これ以降は、Botの使用も含めた不正行為は、予告なしのアカウント永久停止処分の対象になることが明言されていました。
そのわずか2週間後に大規模な不正行為が摘発され、警告どおりにアカウント永久停止処分が執行されたのです。
今後も、不正行為の痕跡が認められたアカウントには制裁が下され続ける予定です。
Botの使用はもちろんのこと、ゲーム・プログラムの改ざん、不正行為につながるプログラムの使用、八百長試合などの禁止事項を、一度たりとも行わないようにしてください。
不正行為の検挙数は、国と地域により大きく異なると言われています。
日本国籍のプレイヤーの違反行為率は0であり続けることを願います。
他人の違反行為を目撃したら、hacks@blizzard.comに報告することがお願いされています。
違反行為だと判断できた事象の具体的な説明や、違反行為の公な宣言、および助長行為(確認のための試行は絶対にしないでください)などを報告します。
明らかな違反行為だと判断できても、それを行っているプレイヤー名の報告や、その場面のスクリーンショットの提出などは、虚偽報告や加工の可能性があるために有効ではありません。
Ranked Playにおいて、勝利することでカウントされるHeroごとの勝利数が、499で止まるバグが発生していたようです。
このバグはすぐに解消され、勝利数が問題なく500までカウントされるようになったことが発表されました。
Ranked Playで500回勝利したHeroは、対戦時のポートレイトが金色の枠とアニメーション画像で彩られるようになります。
World of Warcraft 公式フォーラム – Message from J. Allen Brack
Hearthstoneの世界観は、MMO-RPGの「World of Warcraft」がベースとなっています。
その「World of Warcraft」の拡張セットの第5弾である「World of Warcraft: Warlords of Draenor」が、11月13日にリリースされました。
「Warlords of Draenor」のメインとなる舞台は、「World of Warcraft」史上では初めてとなる過去の世界です。
拡張セット第2弾「The Burning Crusade」の舞台となったOutlandの過去の時代に移り、冒険を繰り広げる内容です。
Outlandの過去の名称であるDraenor大陸では、オーク種族が闘争を繰り広げており、そのオークたちが物語の中心となります。
「The Burning Crusade」や、過去の「Warcraft」シリーズを経験したプレイヤーたちにとって馴染みのある要素が多いのも特徴です。
「Warlords of Draenor」の最終ボスは、Garrosh Hellscreamの父親でもあるGrommash Hellscreamです。
他にもThrall、Gul’dan、Prophet Velenなどが重要なキャストとして登場します。
この「Warlords of Draenor」は前評判が高く、大きな話題を集め、多くのプレイ経験者も復帰していました。
ところが、リリース直後から、サーバーに接続できなかったり、接続後もプレイに大きな支障が出る事態になってしまいました。
残念ながら、重要なリリース時において、高い前評判にふさわしいプレイ環境が提供されることはありませんでした。
この問題が発生した原因の一部はサーバーに対する攻撃であったことを開発陣が認めましたが、根本的な要因は単純に過多な接続数であった模様です。
なぜか低レベルのダンジョンで居座り続ける多数のプレイヤーがいたために、接続制限が課せられていたサーバーもありました。
Redditにおける「World of Warcraft」カテゴリーの管理人が、プレイできない状況に激怒して、同カテゴリーを全面的に一時閉鎖していました。
いたる所で大混乱が起きていたようです。
Blizzard社のゲームはどれも最高品質を保ち続けますが、それを台無しにしてしまう接続トラブルが頻繁に発生します。
Hearthstoneにおいても、正式リリース時、および「Curse of Naxxramas」リリース時に、接続とプレイに支障が生じたのは記憶に新しいところです。
10年前と変わらない障害が今もなお起こり続けていることを、少し残念に思っています。
「World of Warcraft」のエグゼクティブ・プロデューサーであるJ. Allen Brack氏が、今回の接続トラブルが発生したことに対して公式フォーラムで謝罪しています。
ここで併せて、障害の大部分が解消されたことと、11月14日の時点でアクティブ状態であった全てのアカウントに5日間の無料期間を提供することが発表されました。