Goblin種族とGnome種族が主役となる「Goblins vs Gnomes」に、Ogre(オーガ)種族もテーマの一部として加わることが発表されました。
Ogreは巨大な人型の種族で、鬼のような形相であり、敵を鎧ごと潰してしまうような怪力を備えています。
このOgre種族が「Goblins vs Gnomes」で複数登場するというのです。
HearthstoneのOgre種族は、攻撃力が高いけれども命中率が低いMinionという位置付けになる模様です。
すでに発表されたOgre NinjaやDunemaul Shaman、Ogreが手にするような武器のOgre Warmaulは、コストに比してはダメージ量が高いけれども「50%の確率で対象として指定していない敵を攻撃する」という特性を有しています。
制御が難しいOgreらしさが表れており、これによって予測不能のドラマが展開されることは楽しみではあります。
ただ、すでに十分すぎるほどのランダム要素が「Goblins vs Gnomes」に含まれているために、運の強さがゲームを支配することへの懸念に拍車をかける新要素でもあります。
なお、Ogre MagiやBoulderfist Ogreなどの既存のOgre種族は、能力が変更されることはなく、攻撃の対象がランダムになることもありません。
Ogre種族が「Goblins vs Gnomes」でどの程度の割合を占めるのかは、まだわかっていません。
Goblin種族やGnome種族と同様に、「Ogre」というMinionの種族が新設されることはありません。
「World of Warcraft」でも、Ogreはタフで高い攻撃力を持つ巨人です。
Draenor大陸(現Outland)で誕生し、Orc種族とともに同大陸の主要な種族となっています。
Draenor大陸をメインとする「World of Warcraft: Warlords of Draenor」では、Ogre種族の帝国であるHighmaulが大型ダンジョンとして登場します。
そのHighmaulのボスたちや、別の大型ダンジョンの最終ボスであったCho’gallなどが、Hearthstoneに参戦するかもしれません。
Hearthstoneでは、すでにGruul(Ogre種族の祖先)やRexxar(Orc種族とのハーフ)といった有名なOgreが登場しています。
Facebook – Hearthstone公式アカウント
Hearthstone 公式サイト – Discover the new cards of Goblins vs. Gnomes – Card Sets
Twitter – Hearthstone公式アカウント (@PlayHearthstone)
Twitter – Ben Brode (@bdbrode)
公式発表や開発陣の投稿などで明らかになった、「Goblins vs Gnomes」の新情報を以下に掲載します。
- 以下の新カードが発表されました。
・Muster for Battle
・Toshley
・Mech-Bear-Cat
・Coghammer
・Cobalt Guardian
・Call Pet
・Iron Sensei
・Gahz’rilla
・Snowchugger
・Whirling Zap-o-matic
・Ogre Ninja
・Dunemaul Shamanこれらを含めた全ての新カードの内容を参照するには、以下の投稿をご覧ください。
Hearthstone Express – 日本語訳カードリスト – 拡張セット #1: Goblins vs Gnomes - Arcane GolemやWar Golemは、魔法の力によって動く石像なので、「Mech」種族とはみなされません。
- Recombobulator
・Shadow Madnessで一時的に奪ったMinionを変身させると、そのMinionは敵軍に帰りません。
- Blingtron 3000
・武器は手札からプレイされないので、武器のBattlecryは発動しません。
- Gahz’rilla
・Timber Wolfなどが発動する、Attackを一時的に増加させる「オーラ」の効果は影響を受けません。
Timber Wolf(Attack +1)がいるときのGahz’rillaのAttackは、6+1=7、12+1=13、24+1=25…のように増加していきます。 - Coghammer
・すでにDivine ShieldやTauntを備えているMinionにも与えられることがあります。
もちろん効果は重複しません。 - Muster for Battle
・Sword of Justiceを装備していた場合は、召喚されるSilver Hand Recruitに+1/+1を与えてからSword of Justiceは壊れます。
- Cobalt Guardian
・召喚された時点ではDivine Shieldを得ません。
・自軍の他のMinionがMech種族(Damaged GolemやMechanical Dragonlingなど)を召喚してもDivine Shieldを得ます。
今回掲載した内容も含めた「Goblins vs Gnomes」に関する新情報は、全てこちらの投稿に追記していきます。
それぞれの地域が12月1日の午前0時を迎えると同時に、Ranked Playの第8シーズンが閉幕し、第9シーズンが開幕します。
アメリカ地域では日本時間の12月1日午後5時に第9シーズンへ切り替わります。
第8シーズンが閉幕すると、以降は「Goblins Card Back」を入手できなくなります。
「Goblins Card Back」の入手方法は、第8シーズンでランクを20(または20より上位)にすることです。
このCard Backが与えられる時期は第8シーズンの閉幕時です。
第9シーズンでもランク20の到達報酬となるCard Backが用意されます。
10月末に、Hearthstoneでは初めてとなる大規模なBot(プレイ自動化プログラム)使用への制裁が下されました。
Botを使用した1万以上のアカウントが、3ヶ月の一時停止処分を課せられました。
これらのアカウントは、停止処分が解けた後に、処分が下された時点と同じ状況で復帰できることになっていました。
それに対して不満の声が続出していました。
席を離れていてもBotを起動し続けるだけで、GoldやHeroのGoldenポートレイト(Ranked Play 500勝が入手条件)を不正に獲得できたからです。
それらも処分しなければ、真剣にプレイして獲得したユーザーとの間に不公平が生じます。
その多数の声に応じるかたちで、このBotを使用した一時停止アカウントの全てに、Ranked Playにおける各Heroの勝利数を0にする追加の処分が課せられることになりました。
この決定により、通常は入手が困難なHeroのGoldenポートレイトも、これらのアカウントから剥奪されます。
たかが3ヶ月だけの停止処分という軽い罰を不服とする、コミュニティの訴えの一部が認められました。
この一時停止処分は、初の厳罰の施行になることもあって、全ての不正行為に対する警告の意味合いがありました。
本来であれば、Botの使用はアカウントの永久停止処分に相当する行為です。
今後は、Botを使用したアカウントに対し、その本来の永久停止処分を予告なしに下すことが発表されていました。
実際に11月には、Botを使用した数千のアカウントが、一時停止処分ではなく永久停止処分を課せられました。
World of Warcraft 公式サイト(EU) – Save up to 65% on Blizzard games in our Winter sale
「World of Warcraft: Warlords of Draenor」のコレクターズ・エディションやデジタル・デラックス・エディションを購入したのに、報酬のWarlords Card Backが与えられないという問題が発生しているようです。
その場合は、以下を試してみてくださいとのことです。
・Battle.net Appより一度ログアウトしてから再びログインする。
・それでも与えられない場合は、一度Battle.netアカウントのパスワードを変更してから再びログインする。
なお、対象品を登録したアカウントと同一のアカウントでなければ、このCard Backは与えられません。
Battle.net Shopで冬季セールが開催されています。
期間は現地時間の12月2日までで、以下のBlizzard社のゲームが対象です。
・World of Warcraft – $19.99 → $4.99
・Diablo 3 – $39.99 → $19.99
・Diablo 3: Reaper of Souls – $39.99 → $19.99
(Digital Deluxe Edition – $59.99 → $39.99)
・StarCraft 2: Wings of Liberty – $19.99 → $9.99
・StarCraft 2: Heart of the Swarm – $19.99 → $9.99
(Digital Deluxe Edition – $34.99 → $24.99)
基本無料のHearthstone、Hearthstoneの有料コンテンツ、最新作の「World of Warcraft: Warlords of Draenor」はセールの対象外です。