開催期間 (※アメリカ地域・日本時間)
開始: 2015/08/06(木)02:00
終了: 2015/08/10(月)19:00
終了: 2015/08/10(月)19:00
Tavern Brawlとは? → Tavern Brawl
対戦ルール
- コストが2以上のMinionカードを手札からプレイすると、そのMinionに「Mystery Pilot」という能力が付加される。
- 「Mystery Pilot」の能力の内容は次のとおりとする。
“Deathrattle: このMinionよりもコストが2低いMinionをランダムに召喚する。” - 全クラスのHeroが使用可能で、通常のルールに基づいてデッキを作成する。
参考資料
Deathrattleの能力を持つMinionと作用するカード
- Undertaker
- Lil’ Exorcist
- Baron Rivendare
- Feign Death
- Scarlet Purifier
補足情報
- コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
Tavern Brawl専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 全てのMinionにPiloted Shredderの能力(破壊されるとコスト -2のMinionをランダムに召喚)を与えるルールだと言えます。
このルールによってMinionに与えられる特殊能力は「Mystery Pilot」という名称です。
- 「Mystery Pilot」の能力によって召喚されるMinionは、プレイヤーがカードとして収集できる全てのMinionからランダムに選ばれて召喚されます。
他のクラス専用のMinionや、まだ収集していないMinionも召喚されることがあります。
なお、手札からプレイしない召喚なのでBattlecry能力は発動されません。 - プレイヤーが手札からプレイして召喚したMinionだけに「Mystery Pilot」が与えられます。
Minionが召喚したMinion、デッキから場に直接配置されたMinion、「Mystery Pilot」の能力によって召喚されたMinionなどには与えられません。 - Minionが変身しても「Mystery Pilot」は与えられません。
Druid of the Clawは、召喚された直後に「Mystery Pilotを得る → 自らを変身させる」と振る舞うために、「Mystery Pilot」がない状態で場に登場します。 - Piloted ShredderやPiloted Sky Golemは、破壊されるとコストが2低いMinionを2体召喚することになります。
- ほとんどのMinionがDeathrattleを持つため、Silenceの能力を発動できるカードは有用となります。
Deathrattleの能力を発動させずにMinionを場から除去できるPolymorph、Hex、Freezing Trap、Sap、Recycleなども有用となります。 - リストでも紹介した、Deathrattleの能力を持つMinionと作用するカード群(Undertaker、Lil’ Exorcist、Baron Rivendare、Feign Death、Scarlet Purifier)は、いずれも有力となり得ます。
- 場のMinionの数が多くなりやすいため、そのことが有利をもたらすMind Control TechやSea Giantなどは強力なカードとなります。
- より高いコストのMinionほど強力なMinionを新たに生むので、それらを早期から召喚できるDruidは、今回のTavern Brawlにおける有力クラスです。
Keeper of the GroveのSilence能力も大いに活躍します。 - Mass Dispelで敵軍の「Mystery Pilot」の能力を一掃し、Shadow Madnessで敵の「Mystery Pilot」の召喚Minionを自陣に残せるPriestも、有力なクラスの一つです。
- タイトルの「Masked Ball」とは、仮面をつけて仮装する舞踏会のことです。
場に登場しているキャラクターを演じて、パイロットのように操っている張本人の正体がわからない、ミステリアスな舞台です。
カードのコストと「Mystery Pilot」
- コストが1以下のMinionには「Mystery Pilot」が与えられません。
- カードのコストを減らす能力によってコストが1以下になったMinionには、「Mystery Pilot」は与えられません。
カードのコストを増やす能力によってコストが2以上になったMinionには、「Mystery Pilot」が与えられます。 - 「Mystery Pilot」が能力を発動するときには、Minionのオリジナルのコスト数を参照します。
- 「Mystery Pilot」が能力を発動するときに、「Minionのオリジナルのコスト -2」に相当するコスト数のMinionカードがゲームに存在しない場合は、Minionは召喚されずに何の効果も現れません。
具体例集
- コスト1のUndertakerをプレイ
コストが1以下なので、「Mystery Pilot」はこのUndertakerに付加されない。
- Mana Wraithの能力によってコストが2になったUndertakerをプレイ
プレイ時のコストが2以上なので、「Mystery Pilot」がこのUndertakerに付加される。
ただし、オリジナルのコスト1から2低い、「-1」のコスト数のMinionカードがゲームに存在しないため、「Mystery Pilot」が発動してもMinionは召喚されない。
- コストが1に減ったSea Giantをプレイ
プレイ時のコストが1以下なので、「Mystery Pilot」はこのSea Giantに付加されない。
- コストが2に減ったSea Giantをプレイ
プレイ時のコストが2以上なので、「Mystery Pilot」がこのSea Giantに付加される。
「Mystery Pilot」の発動時にはオリジナルのコストが参照されるので、Sea Giantのオリジナルのコスト10から2低い、コスト8のMinionがランダムに召喚される。
- コストが2に減ったMolten Giantをプレイ
プレイ時のコストが2以上なので、「Mystery Pilot」がこのSea Giantに付加される。
ただし、オリジナルのコスト20から2低い、コスト18のMinionカードがゲームに存在しないため、「Mystery Pilot」が発動してもMinionは召喚されない。