※特別注記 #1 今回の酒場の喧嘩では、敵は対戦相手ではなく戦場にいるメカゾッドなので、対戦相手に危害を加えぬよう注意してください。
※特別注記 #2 今回の酒場の喧嘩では、自陣がフルとなる7体のミニオンを配置してターンを終えると、直後にその全てが破壊されることに注意してください。
※今回の酒場の喧嘩は、第21回の「力をあわせてメカゾッドを倒そう!」の再登場となっています。
前回との違いは後述します。
※特別注記 #2 今回の酒場の喧嘩では、自陣がフルとなる7体のミニオンを配置してターンを終えると、直後にその全てが破壊されることに注意してください。
※今回の酒場の喧嘩は、第21回の「力をあわせてメカゾッドを倒そう!」の再登場となっています。
前回との違いは後述します。
開催期間
※アジア地域・日本時間
開始: 2016/05/19(木)06:00
終了: 2016/05/23(月)07:00
開始: 2016/05/19(木)06:00
終了: 2016/05/23(月)07:00
※アメリカ地域・日本時間
開始: 2016/05/19(木)01:00
終了: 2016/05/23(月)19:00
開始: 2016/05/19(木)01:00
終了: 2016/05/23(月)19:00
※「酒場の喧嘩」とは? → 酒場の喧嘩(Tavern Brawl)
協力型のルール
今回の酒場の喧嘩では、「いつもは敵である相手のプレイヤーが仲間になる」という、通常の対戦の概念をくつがえす特別ルールが採用されています。
初めて採用された際には大きな反響があり、「第48回・最強のコンビ」に次ぐ2番目に高い人気を博しました。
敵は、戦場で陣取る、挑発を持つボスです。
自分のターンになると、ボスは相手プレイヤー側の陣地に移動します。
このボスに攻撃してダメージを与え、最終的にボスの体力を0にすると、両方のプレイヤーの勝利となります。
各プレイヤーのターンが終わるごとに、ボスはランダムに選ばれた1つの呪文カードをプレイして、両方のプレイヤーに攻撃してきます。
ボスにマナの概念はありません(どの呪文でも第1ターンからプレイしてきます)。
このボスの攻撃によって、どちらかのプレイヤーのヒーローが倒されると、両方のプレイヤーの敗北となります。
対戦ルール
- 協力型のルールを採用する。
協力して倒すボスはギアマスター・メカゾッドとする。
ボスは、各プレイヤーがターンを終了するたびに、ランダムに選ばれた呪文カードを1枚プレイする。 - ウーサー・ライトブリンガー(パラディン)とアンドゥイン・リン(プリースト)が、双方のプレイヤーのヒーローとして、それぞれランダムに割り当てられる。
- パラディン側はパラディン専用の作成済みデッキを、プリースト側はプリースト専用の作成済みデッキを用いる。
デッキの編集はできない。 - ボスを破壊すると、両プレイヤーの勝利となる。
どちらかのプレイヤーのヒーローが倒されると、両プレイヤーの敗北となる。
ウーサー・ライトブリンガー(パラディン)のデッキ
枚数 | タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 呪文 | 智恵の祝福 | 1 | 任意のミニオン1体を選択する。そのミニオンが攻撃をする度、カードを1枚引く。 | ||
2 | 呪文 | 力の祝福 | 1 | ミニオン1体に攻撃力+3を付与する。 | ||
2 | 呪文 | 守りの手 | 1 | ミニオン1体に聖なる盾を付与する。 | ||
2 | ミニオン | アージェントの護衛 | 2 | 2 | 2 | 雄叫び:味方のミニオン1体に、聖なる盾を付与する。 |
1 | ミニオン | 探話士チョー | 2 | 0 | 4 | プレイヤーが呪文を使う度、もう1人のプレイヤーの手札にその呪文のコピーを追加する。 |
2 | ミニオン | シールド・ミニロボ | 2 | 2 | 2 | 聖なる盾 |
2 | 呪文 | 聖なる光 | 2 | 体力を6回復する。 | ||
2 | ミニオン | 踊る剣 | 3 | 4 | 4 | 断末魔:対戦相手はカードを1枚引く。 |
2 | ミニオン | 大地の円環の遠見師 | 3 | 3 | 3 | 雄叫び:体力を3回復する。 |
1 | ミニオン | フィヨラ・ライトベイン | 3 | 3 | 4 | 自分がこのミニオンに対して呪文を使用する度、聖なる盾を得る。 |
2 | 呪文 | 勇者の紋章 | 3 | ミニオン1体に攻撃力+3と聖なる盾を付与する。 | ||
2 | ミニオン | スナック売り | 4 | 3 | 5 | 雄叫び:各ヒーローの体力を4回復する。 |
2 | 呪文 | 王の祝福 | 4 | ミニオン1体に+4/+4を付与する。(攻撃力+4/体力+4) | ||
1 | ミニオン | スタラグ | 5 | 7 | 4 | 断末魔:この対戦中にフューゲンも死亡した場合、サディアスを召喚する。 |
1 | ミニオン | ボルヴァー・フォードラゴン | 5 | 1 | 7 | このカードが手札にある時、味方のミニオンが死ぬ度に、攻撃力+1を得る。 |
2 | 呪文 | 祝福されし勇者 | 5 | ミニオン1体の攻撃力を2倍にする。 | ||
1 | ミニオン | 王の守護者 | 7 | 5 | 6 | 雄叫び:自分のヒーローの体力を6回復する。 |
1 | ミニオン | アイスハウル | 9 | 10 | 10 | 突撃。ヒーローを攻撃できない。 |
アンドゥイン・リン(プリースト)のデッキ
枚数 | タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ミニオン | エサゾンビ | 1 | 2 | 3 | 断末魔:敵のヒーローの体力を5回復する。 |
2 | 呪文 | ナールの光 | 1 | 体力を3回復する。その後も対象にダメージが残っていたら、ライトウォーデンを1体召喚する。 | ||
2 | 呪文 | 真言・盾 | 1 | ミニオン1体に体力+2を付与する。カードを1枚引く。 | ||
2 | ミニオン | 守備隊司令官 | 2 | 2 | 3 | ヒーローパワーを1ターンに2回まで使用できる。 |
2 | ミニオン | 戦利品クレクレ君 | 2 | 2 | 1 | 断末魔:カードを1枚引く。 |
2 | ミニオン | 光の井戸 | 2 | 0 | 5 | 自分のターンの開始時、ダメージを受けている味方キャラクター1体の体力を3回復する。 |
2 | ミニオン | ポケットサイズの召喚師 | 2 | 2 | 2 | 毎ターン、最初に使用するミニオンカードのコストが (1) を減る。 |
1 | ミニオン | ミルハウス・マナストーム | 2 | 4 | 4 | 雄叫び:次のターン、敵の呪文のコストが (0) になる。 |
2 | ミニオン | 踊る剣 | 3 | 4 | 4 | 断末魔:対戦相手はカードを1枚引く。 |
1 | ミニオン | キング・ムクラ | 3 | 5 | 5 | 雄叫び:敵の手札に「バナナ」2枚を追加する。 |
2 | ミニオン | コールドライトの託宣師 | 3 | 2 | 2 | 雄叫び:各プレイヤーはカードを2枚ずつ引く。 |
2 | ミニオン | 魔力のゴーレム | 3 | 4 | 4 | 雄叫び:敵にマナクリスタルを1個付与する。 |
2 | ミニオン | 聖なる勇者 | 4 | 3 | 5 | キャラクターが回復を受ける度に、攻撃力+2を得る。 |
2 | ミニオン | バーリー・ロックジョー・トログ | 4 | 3 | 5 | 相手が呪文を使う度、攻撃力+2を得る。 |
1 | ミニオン | フューゲン | 5 | 4 | 7 | 断末魔:この対戦中にスタラグも死亡した場合、サディアスを召喚する。 |
1 | ミニオン | リロイ・ジェンキンス | 5 | 6 | 2 | 突撃&雄叫び:敵の陣地に1/1のチビドラゴンを2体召喚する。 |
1 | ミニオン | 魔獣 | 6 | 9 | 7 | 断末魔:3/3のフィンクル・アインホルンを1体敵の陣地に召喚する。 |
1 | ミニオン | アーシネイター・トログザー | 7 | 6 | 6 | 相手が呪文を使う度、バーリー・ロックジョー・トログを1体召喚する。 |
ボス
ギアマスター・メカゾッド – 攻撃力: 2 / 体力: 95
ボス
各ターンの開始時、メカゾッドは攻撃する!
各ターンの開始時、メカゾッドは攻撃する!
ボスが使用する呪文カード
タイプ | 名前 | 攻 | 体 | 能力 | |
---|---|---|---|---|---|
呪文 | 優先目標 | 0 | 一番大きいミニオンに、攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | オーバークロック | 0 | 攻撃力2を得る。 | ||
呪文 | ダブルザップ | 0 | 両方のプレイヤーに、攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | 一斉爆撃 | 0 | 最大3つのランダムなターゲットに攻撃力に等しいダメージを与える。 | ||
呪文 | 探話士抹殺 | 0 | 探話士チョーを破壊する。 |
攻略情報・補足情報
- デッキの編集ができないので、カードの収集状況の差によるハンデが生じない対戦となります。
始めたばかりのアカウントでも互角の条件による対戦を楽しめます。 - 相手プレイヤーを利する行為は、普段は自分を不利にしますが、この協力型のルールにおいては仲間を利する(ひいては自分も利する)行為になります。
例えば、エサゾンビが破壊されると仲間のヒーローが回復し、魔力のゴーレムが召喚されると仲間のマナ・クリスタルが増えます。 - 今回の酒場の喧嘩における最大の注意点は、自陣が満員となる7体のミニオンを従えてターンを終了すると、その全てが破壊されることです。
ボスが自陣側へ移動してくる際に、スペースがないからです。
ヒーローパワーによって毎ターンにミニオンを召喚できるパラディン側は、とりわけ注意を要します。 - ボスがプレイする、探話士抹殺以外の4種の呪文は、おそらくは完全なランダム選択となっています。
探話士抹殺は、探話士チョーが場にいなければプレイされず、いれば高い確率で(絶対ではない)プレイされます。 - 序盤戦では、お互いのマナ・クリスタルや手札カードの枚数を増やす、セットアップ作業に取り組みます。
そして、双方のヒーローの残り体力に注意しながら、大きなダメージを与えるコンボを数回決めることで勝利します。 - 双方がベストを尽くしたとしても、メカゾッドがランダムに発動する能力の順番によっては、不運にも負けることがあります。
初期からオーバークロックを連発される不運があると、大抵は苦戦する試合となります。
逆に、場にミニオンがいないときに運よく優先目標が発動されると、メカゾッドが無駄にした1ターン分だけプレイヤー陣営が得をします。 - 試合内容には影響を与えませんが、ゲーム・ボードは必ず「ゴブリン vs ノーム」になります。
- World of WarcraftにおけるGearmaster Mechazodは、クエストの討伐対象となる敵対キャラクターです。
古代のタイタン族によって生産されたメカ・ノームの1体であり、生体を持つ一般的なノームは「呪いによって変異された姿」であるということを信じています。
そのノームをメカ・ノームへ「戻す」方法を模索していましたが、その不可解な行動を危惧していた一般的なノームの指揮官の命令によって、賞金首の対象とされました。
第21回「力をあわせてメカゾッドを倒そう!」との違い
- 最近のパッチによって、魔力のゴーレムの内容が変更されています。
突撃の能力が失われて、体力が2から4に増加されました。
プリースト側のデッキに魔力のゴーレムが2枚組み入れられています。 - メカゾッドが使用する呪文カードの内訳は、第31回の「メカゾッド・リターンズ!(ドルイド&メイジ)」と同じになります。
すなわち、暗殺が優先目標に置き換えられています。
破壊ではなくダメージを与える能力なので、ミニオンの体力が高かったり、聖なる盾を得ていると、対象のミニオンは生存します。 - 第31回の「メカゾッド・リターンズ!」と同様に、カードパックの報酬は負けても獲得できません。
通常の酒場の喧嘩と同様に、勝利することでしか報酬は発生しないため、第21回のときのように即降参しても報酬は得られません。
なお、フレンドと相談しながらプレイすると容易に攻略できるのですが、通常の酒場の喧嘩と同様に、フレンド対戦で勝利しても報酬のカードパックを得ることはできません。 - 試合内容には影響を与えませんが、Emote(感情表現)に「おおっ!」が加わったため、相手の好プレイを称賛しやすくなりました。
パラディン側の攻略情報
- ボスは直接攻撃をしてきません。
ダメージを与える手段は、呪文カードによる遠隔攻撃だけです。
したがって、ボスに智恵の祝福をかけても無意味となります。 - アージェントの護衛の能力は、自軍のミニオンしか対象としません。
自陣にミニオンがいないときに召喚すると、能力を無駄にしてしまいます。 - ミニオンは一斉爆撃などによって簡単に破壊されるので、ミニオンへの強化は分散させておくのも一つの戦術となります。
- ボスが用いる破壊呪文の暗殺がダメージ呪文の優先目標に置き換えられているので、大型ミニオンに聖なる盾を付与して保護する行為は、より重要となりました。
- ヒーローパワーで召喚される1/1のミニオンは、攻撃させずに残しておくと、ランダム攻撃である一斉爆撃の標的にさせることができます。
- プリースト側には、体力の回復が発生すると能力を発動するミニオンが複数います。
よって、緊急時でなければ、回復能力はそれらのミニオンが場に出たときに発動します。 - プリースト側の陣営にバーリー・ロックジョー・トログやアーシネイター・トログザーがいるときは、パラディン側が呪文をプレイすると、それらの能力を発動させることができます。
- 探話士チョーは、中盤戦以降で鍵となるミニオンなので、第2ターンでプレイして浪費しないようにします。
探話士チョーを召喚する際には必ず、続けて何らかの呪文カードをプレイして、相手プレイヤーに呪文のコピーを送ります。
探話士チョーの能力は、協力型のルールにおいては大変有用ですが、有用であるがゆえに即座に破壊されます。
プリースト側が事前にミルハウス・マナストームを召喚していると、チョーを介して手持ちの呪文が「渡し放題」となるコンボが成立します(なるべくこのコンボを狙います)。 - 祝福されし勇者が決め手となることが多いので、なるべくこれを無駄にしないようにします。
プリースト側の攻略情報
- この対戦では、片方のヒーローが倒されると敗北となります。
両プレイヤーが生存せねばならないため、相手プレイヤーに対しても惜しみなく体力回復を提供します。
プリースト側には回復手段が豊富にあるため、状況によっては回復役に徹する必要があります。 - 魔力のゴーレムは、仲間となる相手プレイヤーの最大マナを増やします。
なるべく早めに召喚しておきたいので、最初の手札として最優先で確保します。 - いるだけで有利を与えるポケットサイズの召喚師や守備隊司令官などは、攻撃させずに自陣で放置しておきます。
- 聖なる勇者などの、体力の回復が発生すると能力を発動するミニオンは、召喚してから回復能力を使用します。
また、回復能力を使用してから攻撃させます。
守備隊司令官を召喚しておくと、ヒーローパワーを2回使用できるため、能力を2回分発動させることができます。 - ボスが呪文カードをプレイしても、バーリー・ロックジョー・トログとアーシネイター・トログザーの能力は発動されません。
パラディン側が呪文をプレイすると発動されます。 - パラディン側がフィヨラ・ライトベインを召喚した直後に、キング・ムクラを召喚して強化呪文のバナナをパラディン側に与えるのは効果的です。
パラディン側の陣地にいるフィヨラ・ライトベインに真言・盾をかけても能力が発動されないことには注意します。 - 踊る剣、キング・ムクラ、コールドライトの託宣師は、それぞれパラディン側の手札カードを増やします。
有用な効果ですが、パラディン側の手札が10枚となって、あふれないよう注意します。 - ミルハウス・マナストームを召喚すると、パラディン側が多くの呪文を使えるようになるので、同時にバーリー・ロックジョー・トログやアーシネイター・トログザーを召喚しておくと効果的です。
- ミルハウス・マナストームは鍵となるミニオンなので、使いどころを見極めるようにします。
具体的には、パラディン側の手札が増え、多くの呪文カードと探話士チョーをパラディン側が併せ持っていそうなときに召喚します。
ミルハウス・マナストームと探話士チョーのコンボによる呪文の受け渡しが成功すると、勝率が高まります。