開催期間
※アジア地域・日本時間
開始: 2016/06/23(木)06:00
終了: 2016/06/27(月)07:00
開始: 2016/06/23(木)06:00
終了: 2016/06/27(月)07:00
※アメリカ地域・日本時間
開始: 2016/06/23(木)01:00
終了: 2016/06/27(月)19:00
開始: 2016/06/23(木)01:00
終了: 2016/06/27(月)19:00
※「酒場の喧嘩」とは? → 酒場の喧嘩(Tavern Brawl)
対戦ルール
- 全クラスのヒーローが使用可能で、以下のルールに基づいてデッキを作成する。
・合計30枚ではなく、合計7枚のカードを選ぶ。
- 先攻側が第1ターンの開始時にデッキからカードを引くと、双方のプレイヤーのデッキに23枚の不安定なポータルが追加され、デッキがシャッフルされる。
- 対戦フォーマットは「ワイルド」とする。
不安定なポータル
Unstable Portal
自分の手札にランダムなミニオン1体を追加する。
そのミニオンのコストは (3) 減る。
そのミニオンのコストは (3) 減る。
- 自分のデッキからカードを引く能力ではなく、新たにカードを生産する能力です。
デッキには何の影響も及ぼしません。 - プレイヤーがコレクションとして収集できる全てのミニオンカードからランダムに選ばれます。
- プレイヤーがまだ収集していないミニオンカードも対象になります。
- メイジ以外のクラス専用のミニオンカードも対象になります。
- プレイの結果が運の要素に大きく影響されるカードの一つです。
World of Warcraftには、Unstable Portal Shardという、農場に植えられるアイテムがあります。
これが育つと、首都へ瞬間移動できるポータルを開くアイテムになります。
しかしながら、その農場でしか使えないので、便利であるとは言いがたいアイテムです。
攻略情報・補足情報
- デッキに組み入れるカードの枚数が少ないため、カードの収集状況の差によるハンデがそれほど生じない対戦となります。
プレイ経験が浅くても、互角に近い条件による対戦を楽しめます。 - コレクションとして収集したカードだけをデッキに組み入れることができます。
酒場の喧嘩専用のデッキ・スロットは1つだけです。 - 対戦フォーマットは「ワイルド」であるため、収集できる全てのカードが登場します。
不安定なポータルが生成するミニオンカードも、収集できる全てのカードが対象となります。 - 最初の手札の選択時に提示されるカードは、全て自分がデッキに組み入れた7枚のカードのいずれかとなります。
その選択時に、不要なカードを交換した際にデッキから引かれるカードも同様です。
さらに、先攻側だけは、第1ターンの開始時にでデッキから引かれるカードも、自分が組み入れたカードの中の1枚となります。
すなわち、両プレイヤーとも、最初の4枚の手札は事前に用意したカードとなります。 - 「ポータルだらけ!」のルール(23枚の不安定なポータルと7枚のランダム呪文)に酷似したルールです。
ただ、今回のルールは、自分が選択して組み入れたカードが最初の手札となるため、ランダム要素が与える影響はやや低下しています。
試合内容の全てが運まかせである「ポータルだらけ!」とは異なり、クラスと使用するカードをしっかりと定める必要があります。 - 狙ったカードを初期の手札としてそろえることができるために、カード同士の組み合わせやコンボを活用しやすくなります。
- 試合が始まると、双方のプレイヤーがデッキから引くカードは、ほとんどが不安定なポータルになります。
よって、呪文のプレイと作用するカードや、相手の呪文のプレイを阻害するカードなどは有用となります。 - 今回の酒場の喧嘩では、原題の「Pick a Hand, Any Hand」とは何の関連もない、「七枚の侍」という邦題が付けられています。
もちろんこれは、世界的に有名な映画「七人の侍」を名前の由来としています。
デッキの構築例
※「基本」セットのカードのみ
プリースト
敵のミニオンを容易に排除できる呪文を「基本」セットに持つ、プリーストを取り扱います。
- 最初の手札として、ノースシャイアの聖職者1枚と密言・痛2枚を求めます。
相手のクラスがドルイドである場合は、密言・痛ではなく密言・死を求める方が無難です。 - なるべく除去呪文は、相手が用意した相手の核となるミニオンの排除に用います。
メイジであれば、マナ・ワーム、魔法使いの弟子、フレイムウェイカーなどに対して使用します。 - ノースシャイアの聖職者は、第1ターンでは召喚しません。
能力で確実にカードを引くために、傷ついた自軍のミニオンを回復できるときに召喚します。
デッキの構築例
※「基本」セットのカードと「クラシック」セットのコモン・カードのみ
メイジ
呪文デッキの酒場の喧嘩と言えば、なかば定番化しているメイジのデッキです。
- 呪文のプレイでマナ・ワームを育て、魔法使いの弟子で呪文のコストを下げ、テンポよく進行して早期に決着をつけます。
- フレイムウェイカーもよく起用されますが、入れなくても十分に勝利できます。
注目デッキ
ドルイド
相手の不安定なポータルのプレイを阻害することに特化したデッキです。
トログがもりもり育ちます。
後攻であれば、第2ターンでアーシネイター・トログザーを召喚することも可能です。
ドルイド
第1ターンにアラームロボを召喚し、続くターンで大型ミニオンを召喚してしまうデッキです。
最初の手札に練気、アラームロボ、大型ミニオンとそろえます。
アラームロボを破壊されてしまうと破綻してしまうのが難点です。
ドルイド
第1ターンから星霊交信を発動し、続くターンより大型ミニオンを召喚しようとするデッキです。
首尾よく不安定なポータルが高コストのミニオンを生成してくれればいいのですが、低コストのミニオンばかりだと悲惨なことに――
ローグ
こちらは一発屋デッキです。
第3ターン(後攻なら第2ターン)で巨大化したエドウィン・ヴァンクリーフを作ります。
密言・死などで葬られると哀れなことに――
プリースト
たくさん呪文をプレイしたなら、ヨグ=サロンのお祭りを見たくなるのが人として自然なことです。
多くのポータルのプレイを可能とする長期戦が得意である、プリーストでチャレンジします。