日本時間の7月13日の未明に、パッチ「5.2.0」がハースストーンに適用されました。
- 「友達を誘おう」キャンペーンの開始 ―― 新しいシャーマン・ヒーローの「託宣師モルグル」の追加
- 試合中にBattleTagの横に表示されるゲーム・モードのアイコンが複数追加
- プリースト、ローグ、中立のゴールデン・カードの色が変更
- 2016年7月期のランク戦の報酬となるタイニーフィン・ビーチ Card Back(カード裏面デザイン)が追加
- シリシッド・スウォーマーが「種族なし」から「獣種族」に変更
- ヒーローのカドガーの肖像画にドロップシャドウ効果が追加
- マイ・コレクションの新規カードの表示を改善
- レベルが最大の60になっているクラスは対戦後に経験値バーが表示されないように変更
- 「ワイルド・フォーマット」専用カードのフレーバーテキストを表示させたときにレアリティが正しく表示されるよう改善
- ゴールデン版のクトゥーンが強化されたときに表示されるアニメーションがゴールデン版に変更
- 対戦中に再接続したときに相手の名前が「正体不明」となる不具合を修正
- iOS版で端末を特定の向きにすると強制終了する不具合を修正
- Samsung Galaxy S7の端末でAndroid版をプレイする際にカード切れ後のアニメーションが強制終了をもたらす不具合を修正
- モバイル版でヒーローやヒーローパワーの操作ができなくなる不具合を修正
- モバイル版で「ソーシャル」ボタンをタップしてフレンド・リストを表示しようとすると強制終了する不具合を修正
- オーディオ、グラフィック、UIの様々な問題を修正
以上の内容の中で、いくつかの項目の補足説明を掲載します。
キャンペーンや託宣師モルグルの入手に関する情報は、以下の投稿を参照してください。
「友達を誘おう」キャンペーンと連動して、日本版のハースストーン公式サイトでは、国内独自の企画である「ハースストーンコンテスト」が開催されています。
「ハースストーンコンテスト」は、指定されたハッシュタグを添えて、指定されたテーマに沿った内容をTwitterに投稿するイベントです。
投稿が秀逸であると選定された投稿者には、賞品としてカードパックが贈られます。
1週ごとにテーマが変わり、8月16日(火)まで開催されます。
第1週のテーマは、「#ハースストーンコンテスト」をつけてハースストーンの愉快なスクリーンショットを投稿するという内容です。
締め切りは7月19日(火)午後11時59分です。
Twitterのアカウントを所持している方は、ぜひ参加してみてください。
※第1回の「ハースストーンコンテスト」の概要と入賞作品一覧 ↓
プレイ・モードのランク戦以外の試合でも、プレイヤー名の左横にメダル・アイコンが追加されるようになりました。
これによって、スクリーンショットや配信動画を視聴したり、観戦モードで観戦する際に、何のモードの試合であるのかが判別できるようになりました。
まずは、これまでも表示されていたランク戦のアイコンです。
現在のランク数が表示されます。
「スタンダード・フォーマット」が始まってからは、「ワイルド・フォーマット」のランク戦のアイコンには緑色のツタの模様が施されるようになりました。
カジュアル戦を象徴する、太陽のシンボル・マークが表示されます。
「ワイルド・フォーマット」のカジュアル戦では、木造の太陽マークになります。
各アドベンチャーのシンボル・マークが表示されます。
練習モードやチュートリアルでは、アイコンは表示されません。
闘技場のアイコンには、現在の勝利数が表示されます。
下部の3つのボックスは敗北数を表していて、1回敗退するごとにボックスの中にバツ印が付きます。
ランク戦とは異なり、対戦相手のアイコン(勝利数と敗北数)は表示されません。
酒場のジョッキがアイコンとして表示されます。
酒場の喧嘩のアイコンは、マウスを乗せるとルールが追加で表示されます。
フレンドとの対戦では、剣とバナーがアイコンとして表示されます。
ランク戦と同様に、「ワイルド・フォーマット」のフレンド対戦ではアイコンに緑色のツタの模様が施されます。
クラスを示す色の白黒の濃淡がはっきりとなりました。
マーロックとビーチをテーマとした、7月期の報酬Card Backのデータがゲームに追加されました。
そのデザイン自体は、7月期のシーズンのテーマ「日焼けしたタイニーフィン」が発表された際に、併せて公表されていました。
夏の季節にふさわしい、トロピカルなデザインのCard Backです。
7月期のランク戦でランクが20に到達すると、来月1日に報酬として与えられます。
気になるのは、4月に適用されたパッチで「7月期はハーフヒルCard Backがランク戦の報酬となる」と指定されていたことです。
何の発表もなく、突然に7月期の報酬Card Backは変更されてしまいました。
託宣師モルグルの登場によって急きょ「タイニーフィン」のテーマに差し替えたと考えることもできますが、すでにデータはゲームに追加されているハーフヒルCard Backの処遇は果たして――
他のヒーローと同様に、カドガーのポートレイト(肖像画)にも、枠との間に半透明の黒色の境界線が施されるようになりました。
そのシャドウ効果がなかったために、カドガーのポートレイトは、他のヒーローと比べて「人物が軽そう」「有料なのに重要度が低そう」などの印象を与えるという感想が多数報告されていました。