サリー巡査部長は、Warcraftの世界には登場しない、ハースストーンのオリジナル・キャラクターです。
サリー巡査部長の設定情報は、このカードを発表したSix Gamersによる素晴らしい動画から参照できます。
日本語字幕も完備されているので、ぜひ一度全体を視聴されることをおすすめします。
Six Gamersが動画で掲載した、サリー巡査部長の設定情報を解説します。
サリー巡査部長は、小柄ながら、烈火の怒りを振りまくる恐るべき警官です。
彼女が求めるものは正義と結果だけで、どんな手段を用いてでも法を執行します。
証拠品として押収した違法な武器や魔法をぶっ放してでも、逃走する犯罪者を追跡するために凄まじい器物破損をやらかそうとも、必ずや彼女は職務を果たします。
危険が大好きで、勝ち目がない状況でも自分から飛び込んで懲罰を与える彼女の特性が、カードの能力に反映されています。
サリー巡査部長について、ガジェッツァン市長のノッゲンフォッガーは、「そいつは何者だ?どこから来た?そもそも、このガジェッツァンには警察がないんだぞ!!」と供述しています。
そう、彼女が一体どこからやってきたのか、なぜ給料ももらっていないのに個人で正義を執行し始めているのか、誰も知らないのです。
とにかく犯罪者を粛清することに燃えるサリーにとっては、犯罪者の巣窟(そうくつ)であるガジェッツァンは仕事の宝庫です。
ガジェッツァンの無法者たちは、ピンク色のピッグテールの髪型や、両肩に乗っているパトランプを見かけると、一目散に逃げてゆくのだそうです。
なお、イラストのサリー巡査部長の背後にある「お尋ね者」の張り紙には、エドウィン・ヴァンクリーフや取り憑かれた村人らに混じって、なぜかベン・ブロード氏がいます。