【10/03】パッチ「6.1.3」 – 7種のカードの能力変更
パッチ「6.1.3」において、7種のカードの能力が変更されました。
修正の対象となったカードはいずれも、ランク戦や大会において、ネガティブな感情を与え得る強さを有していました。
修正内容は、ほとんどが直接的な弱体化です。
対象カードの使用率を抑えるとともに、コミュニティからの苦情に近い要望へ応える狙いがあったものと思われます。
最も反響が大きかった変更は、希望の終焉ヨグ=サロンです。
ヨグ=サロンは、発表された当初は「ランダム祭を楽しむネタ・カード」などと揶揄(やゆ)されていましたが、予想に反して楽しさではなくストレスを与える存在になってしまいました。
ランダム要素の集大成のようなカードであり、ときには終盤戦まで積み重ねてきた双方のプレイ内容を一掃してしまうこともあります。
プロ選手も、彼らの配信を観る者も、一般プレイヤーも、ヨグ=サロンの効果を不快に感じていましたが、勝つためには仕方なくもヨグ=サロンを起用せざるを得ない状況でした。
過度な能力の発動を抑止するために、能力の発動中にヨグ=サロン自身が場からいなくなったり、沈黙を受けると、能力の発動が中断されるように変更されました。
しかしながら、変更後も世界選手権の決勝大会で起用されるなど、相変わらずの存在感を見せつけていました。
2016年9月末の時点で、全クラスの中で使用率がおよそ20%にも達していたシャーマンも、弱体化の洗礼を受けました。
その弱体化されたカードはいずれもトップ・シーンから姿を消しましたが、結局はシャーマン自体がトップの座から降りることはありませんでした。
修正された残り4種のカードの変更点は以下のとおりです。
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